分子配向集積化による多糖系高分子ナノ複合界面の構造構築と機能創出
分子配向集積化による多糖系高分子ナノ複合界面の構造構築と機能創出
批准号:
09J02512
负责人:
横田 慎吾
金额:
$3.84万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2009
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2009 至 2011
中文摘要
点击翻译按钮获取中文摘要
英文摘要
本研究では、表面開始リビングラジカル重合法によって得られる「濃厚ポリマーブラシ」に関して、糖鎖などの生体機能分子との複合化を見据えて、そのプラットフォームとして期待できる高分子電解質の高密度グラフト化を目指している。前年度は電解質型濃厚ポリマーブラシの合成について検討したが、本年度は、ブラシの表面物性(膨潤、摩擦特性)について詳細に検討した。有機テルル化合物媒介リビングラジカル重合法をグラフト重合に応用して創製した高密度ポリメタクリル酸(PMAA)ブラシ(グラフト密度:ca.0.32chains/nm^2)について、原子間力顕微鏡(AFM)コロイドプローブ法によって、その水膨潤特性を検討した。その結果、0.1 M NaCl水溶液中ではグラフト鎖が伸びきり鎖長の90%近くも伸張していることが明らかとなった。次に、AFMを用いたマイクロトライボロジー測定を行った。対向させたブラシ間の摩擦係数(μ)の速度依存性について解析したところ、良溶媒中でのPMAAブラシ間の潤滑機構は、高ずり速度領域で発現する流体潤滑と低ずり速度領域における境界潤滑とに大別された。0.1 M NaCl水溶液中においては、μ値やそのずり速度依存性が中性ブラシと類似していた。本系では、塩添加によって解離性官能基の効果が遮蔽され、中性ブラシと同様のメカニズムで低摩擦化が達成されたと考えている(ポリマーセグメント由来の高い浸透圧、高度に伸張したコンフォメーション)。一方で、高pH条件においては、超低摩擦特性(μ~10^<-5>)が見出された。すなわち、対イオンの浸透圧効果によって、ブラシ内のグラフト鎖のより高度な伸張とブラシ表面間相相互作用のさらなる抑制が達成されたと考えられる。以上の結果は、これまで未知であった低摩擦特性などの「濃厚ブラシ効果」に対する静電相互作用の寄与を明らかにする基礎知見であるが、今後展開が期待される濃厚ブラシの機能化の観点からも有用な知見であると考えられる。
期刊论文(0)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
登录
查看更多内容
キチン系糖鎖配向膜の調製とバィオインターフェース機能
甲壳素基糖链排列膜的制备及生物界面功能
DOI:
--
发表时间:
2009
期刊:
影响因子:
--
作者:
[吉池由佳, ら]
通讯作者:
ら
Carbohydrate-gold nanoparticles : synthesis, chemistry and applications
碳水化合物-金纳米粒子:合成、化学和应用
DOI:
--
发表时间:
2009
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Rosenau, T., et al.]
通讯作者:
et al.
Self-assembling immobilization and bio-functional design of chitin nanolayers on a gold surface
金表面甲壳素纳米层的自组装固定化及生物功能设计
DOI:
--
发表时间:
2009
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Yoshiike Y., Yokota S., Kitaoka T., Wariishi H]
通讯作者:
Wariishi H
ヒアルロン酸分子鎖配向固定膜のバイオインターフェース機能
透明质酸分子链定向固定膜的生物界面功能
DOI:
--
发表时间:
2009
期刊:
影响因子:
--
作者:
[吉山千春, ら]
通讯作者:
ら
DOI:
10.1016/j.carbpol.2010.04.015
发表时间:
2010-08
期刊:
Carbohydrate Polymers
影响因子:
11.2
作者:
[Yuka Yoshiike;S. Yokota;N. Tanaka;T. Kitaoka;H. Wariishi]
通讯作者:
Yuka Yoshiike;S. Yokota;N. Tanaka;T. Kitaoka;H. Wariishi
共 9 条
ナノ配向集積化による多糖分子構造膜の界面機能設計
-
批准号:07J08729
-
项目类别:Grant-in-Aid for JSPS Fellows
-
资助金额:$1.22万
-
财政年份:2007
-
负责人:横田 慎吾
-
依托单位: