中山間地域の災害復興過程における被災者支援のあり方についての研究

丘陵山区灾后恢复过程中如何救助灾民的研究

• 批准号: 09J07210
• 负责人: 宮本 匠
• 金额: $ 1.34万
• 依托单位: Osaka University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for JSPS Fellows
• 财政年份: 2009
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2009 至 2011
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-09J07210/
• 关键词: 災害復興; 支援; 復興曲線; インタビュー法; 外部支援者; アクションリサーチ

本年度当初は、前年度より継続していたアメリカ合衆国デラウェア大学災害研究所での研究を行い、筆者が実施した新潟県中越地震や阪神淡路大震災の被災者への復興曲線を用いたインタビュー結果について、同研究所の研究者らとその分析について議論を行った。議論の中では、被災者の心理的な回復の様子をその描かれた曲線の形状に即して吟味すると、1、短期間で回復していくもの、2、長期間で回復していくもの、3、一度回復したのちに再び大きく心理的に落ち込んでしまう「2番底」を経験するもの、4、曲線の一部分あるいは全体が複数の線によって重ね描きされ心理的な不安定さを表現するもの、5、曲線が底部で停滞したまま心理的な回復がなされていないことを強調するもの、等の特徴によって類型化できることが分かった。このように類型化できる一方で、ひとつひとつの曲線、つまりひとりひとりの復興が、決して普遍的な復興モデルに回収されることのない単一性(singularity)をもっていることを強調しておくことが、復興支援にとって重要であることも強調した。また、被災者の心理的な回復場面、曲線でいえば、被災者の心理的な変化を表す曲線が下降から上昇へと転じる屈折部分で起こっている現象を理論的に明らかにするために、筆者の中越地震被災地でのアクションリサーチを記録したエスノグラフィーを柳田國男の遠野物語拾遺における説話についての社会学的考察を援用して考察し、論文にまとめた。これらの一連の被災者の心理的な回復がどのようなに現象し、どのように支えることが可能なのかについての論考は、甚大な被害を及ぼした東日本大震災からの復興や今後予期されている首都直下地震や東南海地震のような巨大災害からの復興への備えとして実践的な意義をもつと考えられる。

This year, compared with the previous year, the author conducted research at the Disaster Research Institute of the University of the United States and conducted discussions with researchers at the Institute on the recovery curve of victims of the Niigata earthquake and the Hanshin earthquake. The shape of the curve of the psychological recovery of the affected person is: 1. The short-term recovery is: 2. The long-term recovery is: 3. The psychological recovery is: 2. The psychological recovery is: 4. A part of the curve is composed of multiple lines, which are characterized by psychological instability. 5. The curve is composed of stagnation and psychological recovery. This is a typification of one party, a curve, a recovery, a solution to a general recovery, a return to a single unity, an emphasis on recovery support, an emphasis on importance. A sociological investigation of the phenomenon of the psychological recovery of the victims, the curve, the Paper. The psychological recovery of the victims of the disaster is a phenomenon, a branch, a possibility, a discussion, a discussion,

项目成果

地域復興における熟度評価の試み

区域重建成熟度评估的尝试

• 发表时间: 2009
• 作者: 青山和夫;他;大津浩;平岩幸弘;Fumio Iida;村瀬信也;Hideaki Shinoda;佐原徹也;上村靖司・稲垣文彦・福留邦洋・澤田雅浩・田口太郎・阿部巧・宮本匠
• 通讯作者: 上村靖司・稲垣文彦・福留邦洋・澤田雅浩・田口太郎・阿部巧・宮本匠

人間科学における研究者の役割― アクションリサーチにおける「巫女の視点」－

人文科学研究者的角色——行动研究中的“少女视角”——

• 发表时间: 2012
• 期刊: 実験社会心理学研究
• 作者: Atsumi;T. & Goltz;J.D.;小島秀夫;宮本匠・渥美公秀・矢守克也
• 通讯作者: 宮本匠・渥美公秀・矢守克也

災害復興の実践における研究者の役割について―アクションリサーチにおける「巫女の視点」―

论灾难恢复实践中研究人员的作用——行动研究中的“巫女视角”——

• 发表时间: 2009
• 作者: T.Fujii;F.Moynier;A.Agranier;E.Ponzevera;M.Abe;久我健太郎;松本洋介;大川万里夫;B.L.Drake;中辻知;松本洋介;E.K.Okudzeto;E.C.T.O'Farrell;J.Y.Cho;深澤英人;久我健太郎;久我健太郎;久我健太郎;久我健太郎;久我健太郎;宮本匠;宮本匠;宮本匠;宮本匠・渥美公秀・矢守克也;宮本匠・渥美公秀;宮本匠・渥美公秀;Takumi MIYAMOTO;宮本匠;上村靖司;宮本匠;宮本匠;宮本匠;宮本匠;宮本匠;宮本匠
• 通讯作者: 宮本匠

災害復興の非連続性について-新潟県中越地震のエスノグラフィーから-

论灾难恢复的不连续性 - 来自新泻县中越地震的民族志 -

• 发表时间: 2011
• 作者: T.Fujii;F.Moynier;A.Agranier;E.Ponzevera;M.Abe;久我健太郎;松本洋介;大川万里夫;B.L.Drake;中辻知;松本洋介;E.K.Okudzeto;E.C.T.O'Farrell;J.Y.Cho;深澤英人;久我健太郎;久我健太郎;久我健太郎;久我健太郎;久我健太郎;宮本匠;宮本匠;宮本匠;宮本匠・渥美公秀・矢守克也;宮本匠・渥美公秀;宮本匠・渥美公秀
• 通讯作者: 宮本匠・渥美公秀

When the "Tower of Babel" Collapsed-Reflection on Response of the East Japan Earthquake through Back Up Supportin Tohno

当“巴别塔”倒塌时——远野后援应对东日本地震的思考

• 发表时间: 2011
• 作者: T.Fujii;F.Moynier;A.Agranier;E.Ponzevera;M.Abe;久我健太郎;松本洋介;大川万里夫;B.L.Drake;中辻知;松本洋介;E.K.Okudzeto;E.C.T.O'Farrell;J.Y.Cho;深澤英人;久我健太郎;久我健太郎;久我健太郎;久我健太郎;久我健太郎;宮本匠;宮本匠;宮本匠;宮本匠・渥美公秀・矢守克也;宮本匠・渥美公秀;宮本匠・渥美公秀;Takumi MIYAMOTO
• 通讯作者: Takumi MIYAMOTO