強磁性超伝導体の臨界現象と超伝導発現機構の研究

铁磁超导体临界现象及超导发展机制研究

• 批准号: 09J08593
• 负责人: 壁谷 典幸
• 金额: $ 1.34万
• 依托单位: Nagoya University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for JSPS Fellows
• 财政年份: 2009
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2009 至 2011
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-09J08593/
• 关键词: 遍歴電子強磁性体; 強磁性超伝導体; UGe_2; ZrZn_2; 圧力下実験; 臨界現象; 非フェルミ液体; Lifshitz転移; 三重臨界点; 遍歴強磁性体; 熱膨張; 磁気体積効果; 高圧下実験; 量子臨界現象

強磁性超伝導体UGe_2においては、強磁性超伝導メカニズムの解明の手がかりとして、強磁性と超伝導の相図上における位置関係を明確にすることを今年度の目的の1つとしてきた。今年度の研究では、圧力媒体の固化を防ぐことで圧力不均一を低減させ、磁場中測定で障害となる半田やマノメータをできる限り除去した上で、強磁性臨界圧力の超伝導発現圧力との位置関係を精緻に決定することを試みた。現時点で、実験は完了してはいないものの、これまでに得られている結果からは、強磁性臨界圧力と局所的に超伝導が強く発現する領域の位置関係が明らかとなりつつある。この実験は、今後も受入研究室で継続される見込みである。また、もう1つの目的であった臨界現象の解明に対しては、これまで蓄積してきた熱膨張及び磁歪の実験結果について再解析を行った。この結果は平成24年度中に発表予定である。一方、当初は比較研究対象として研究をおこなっていた弱い遍歴電子強磁性体ZrZn2においては、期待以上の興味深い結果が得られた。まず、三重臨界点に伴うメタ磁性転移の量子臨界点を同定し、さらにその量子臨界点から延びるLifshitz転移の存在を指摘した。また、高圧下で報告されていた非フェルミ液体的振る舞いが、広い圧力かつ磁場範囲に広がることを見出した。さらに、この非フェルミ液体的振る舞いは上記のLifshitz転移によって制限された領域にのみ存在することを見出し、その起源として反強磁性的な短距離秩序の発達を提案した。これらの発見は、従来の量子臨界点に伴う非フェルミ液体の考え方とは大きく異なるものであり、今後の展開が期待される。また、強磁性体における多重臨界現象の起源に迫る上でも重要な手がかりとなり得ると期待される。この結果についても平成24年度中に発表予定である。

Strong magnetic conductor super 伝 UGe_2 に お い て は, strong magnetic 伝 guide メ カ ニ ズ ム の interpret の hand が か り と し て, strong magnetic と 伝 guide の phase 図 に お け masato is を る position clear に す る こ と を our purpose の の 1 つ と し て き た. Our の research で は, pressure media の curing を ぐ こ と で uneven pressure one を low minus さ せ, magnetic field measurement で handicap of と な る half field や マ ノ メ ー タ を で き る limit り remove し た で on critical pressure, strong magnetic の super 伝 guide 発 now pressure と masato の position is determined を delicate に す る こ と を try み た. Finished the current point で, be 験 は し て は い な い も の の, こ れ ま で に must ら れ て い る results か ら は critical pressure, strong magnetic と bureau に super strong 伝 guide が く 発 now す の る field position masato が and Ming ら か と な り つ つ あ る. The actual experience of 込みである and the future study of で継続される can be found in 込みである. ま た, も う 1 つ の purpose で あ っ た critical phenomenon の interpret に し seaborne て は, こ れ ま で accumulation し て き た thermal expansion and び magnetic slanting の be 験 results に つ い て line to を っ た. The に result of に was issued in the middle of the heisei 24 fiscal year to determine である. Side, at the beginning は comparative study as seaborne と し て research を お こ な っ て い た weak い time phase and electronic strong magnetic body ZrZn2 に お い て は, looking forward to the result of above の tumblers deep い が ら れ た. ま ず, triple point に with う メ タ magnetic planning move の quantum critical point を with し, さ ら に そ の quantum critical point か ら delay び る Lifshitz planning move の exist を blame し た. ま た, high 圧 で report さ れ て い た non フ ェ ル ミ liquid vibration る dance い が, hiroo い pressure か つ magnetic field fan 囲 に hiroo が る こ と を shows し た. さ ら に, こ の non フ ェ ル ミ liquid vibration る dance い は written の Lifshitz planning move に よ っ て limitations さ れ た field に の み exist す る こ と を see し, そ の origin と し て な short order against strong magnetic の 発 da を proposal し た. こ れ ら の 発 see は and quantum critical point に 従 to の う non フ ェ ル ミ liquid の exam え party と は big き く different な る も の で あ り, future の launched が expect さ れ る. ま た, strong magnetic body に お け る origin of the phenomenon of multiple critical の forced に る で も important な hand が か り と な り have る と expect さ れ る. The <s:1> result に に に て て て in the heisei 24 fiscal year に was issued to confirm である.

项目成果

Thermal Expansion Measurements Using the Strain Gauge Technique with Kelvin Double Bridge

使用开尔文双桥应变仪技术进行热膨胀测量

• DOI: 10.1143/jpsjs.80sa.sa098
• 发表时间: 2011
• 期刊: J.Phys.Soc.Jpn.supplement A
• 作者: Noriyuki Kabeya;Keiichiro Imura;Kazuhiko Deguchi;Noriaki K.Sato
• 通讯作者: Noriaki K.Sato

ZrZn_2におけるマージナルな量子臨界点とLifshitz転移

ZrZn_2中的边际量子临界点和Lifshitz跃迁

• 发表时间: 2012
• 作者: 澁谷憲悟;川村純弘;斎藤晴雄;壁谷典幸
• 通讯作者: 壁谷典幸

ZrZn_2の量子相転移点近傍における新奇秩序相

ZrZn_2量子相变点附近的新型有序相

• 发表时间: 2011
• 作者: S. Itoh;T. Yokoo;D. Kawana;and Y.Endoh;壁谷典幸
• 通讯作者: 壁谷典幸

Modulation Field Detected Method for AC Magnetic Susceptibility Measurement Under Pressure

压力下交流磁化率测量的调制场检测方法

• 发表时间: 2011
• 作者: J.S.Mishra;R.Sakamoto;G.Motojima;A.Matsuyama;H.Yamada;N. Kabeya
• 通讯作者: N. Kabeya

First-order Transition Switch-off of Superconductivity in UGe_2

UGe_2中超导性的一阶跃迁关断

• 发表时间: 2008
• 作者: N. Kabeya;R. Iijima;E. Osaki;S. Ban;K. Imura;K. Deguchi;N. Aso;Y. Homma;Y. Shiokawa;N.K. Sato
• 通讯作者: N.K. Sato