アデノ随伴ウイルスベクターを用いた抗体発現型アルツハイマー病治療法の開発
アデノ随伴ウイルスベクターを用いた抗体発現型アルツハイマー病治療法の開発
批准号:
09J08855
负责人:
阿部 晋也
金额:
$0.9万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2009
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2009 至 2010
中文摘要
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英文摘要
本研究では、アルツハイマー病(AD)の予防、治療を目的とした、抗体発現型組み替えアデノ随伴ウイルス(AAV)ベクターを作製し、その治療効果を評価することを目的に研究を行った。まず、マウス生体内で抗AB抗体を発現出来るか検討した。組換えAAVベクターをマウスへ筋肉内にそれぞれ単回投与し、血清中のAβ特具的な抗体を定量した。その結果、筋肉内投与では血清中の抗Aβ抗体は徐々に増加し、4~8週で最も高濃度となった。さらに、投与後64週でも高い抗Aβ抗体量を維持していた。抗原を投与するワクチン療法では、生体内で免疫細胞を活性化し抗体産生を誘導する必要があるため、個体差によって抗体産生を誘導しづらいことがある。よって、抗原を投与するワクチン療法よりもAAVベクターを用いた方が、抗Aβ抗体濃度のコントロールをしやすく、免疫反応を起こすことなく有効な抗体を誘導できるため、これまでペプチド療法において起こっていた副作用もないと考えられる。また、治療実験として、Aβが蓄積している10ヶ月齢のモデルマウスへ組換えAAVネクターを投与した。組換えAAV投与12週後で、脳ホモジネートより脳内の可溶性Aβの定量を行った。その結果、脳内の可溶性Aβは減少していた。さらに、老人斑の検出を行い、治療群においては非治療群に比べて老人班の量が有意に減少していた。さらに、老人斑が蓄積する前の5ヶ月齢のモデルマウスへ組換えAAVネクターを投与した。その結果、Aβの蓄積が始まる10ヶ月齢なっても老人斑は検出されず、その後18ヶ月齢まで検出されることはなかった。また、マウスの行動実験の結果、AAVベクター投与群において有意なAD治療効果がみられた。以上の事よりAAVベクターを用いたアルツハイマー病治療は有効な治療法さらには予防法となる事が期待された。今後は臨床応用に向けてAAVベクターの大量精製法や適切な投与方法を模索していく予定である。
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专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
DNA損傷誘発アポトーシスにおけるMCM2の機能解析
MCM2在DNA损伤诱导细胞凋亡中的功能分析
DOI:
--
发表时间:
2010
期刊:
影响因子:
--
作者:
[阿部晋也, 倉田盛人, 山本浩平, 鈴木志保, 梅田茂明, 菅原江美子, 李娜, 北川昌伸]
通讯作者:
北川昌伸
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