閉環・開環を制御原理に用いた新規in vivoイメージングプローブの開発
閉環・開環を制御原理に用いた新規in vivoイメージングプローブの開発
批准号:
09J10663
负责人:
坂部 雅世
金额:
$1.34万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2009
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2009 至 2011
中文摘要
(1)がんの特異的in vivoイメージング修士課程において開発したハイドロキシメチル基を有するローダミンを用いて、がんで過剰発現していることが知られている酵素、γ-グルタミルトランスペプチダーゼ(GGT)に対する蛍光プローブ(gGlu-HMRG)を開発した。続いてGGT活性を有するヒト卵巣がん由来の細胞、SHlN3細胞を用いた腹膜播種モデルマウスの腹腔に、gGlu-HMRGを噴霧したところ、肉眼で識別困難な微小ながんを数分で検出することが分かった。さらに、実際のヒト肝細胞がん検体において、がんイメージングを行ったところ、わずか5分でがん部分のみを検出することに成功した。gGlu-HMRGを用いたイメージング技術は、術前の肝生検などでがん部位のGGT活性を確認することにより、外科手術においてがん組織を高感度かつ迅速に診断する手法として応用が期待される。(2)膵液イメージング膵臓がんや胆管がんなどの膵切除術において、術後の膵断面から膵液が漏れる「膵液漏」は自己消化作用により重篤な副作用を引き起こすことが知られている。正常な膵管は非常に細く、また、無色透明な膵液の漏出を肉眼で確認することは難しいため、膵液漏を防止することは非常に困難をともなう。このため、手術中に膵管を同定し、膵液の漏出を迅速かつ的確に確認する手法の開発が強く望まれている。そこで、本研究では膵液中のプロテアーゼ活性に着目し、プロテアーゼプローブを新たに開発することで、迅速かつ高感度な膵液イメージングの達成を目的とした。まず、膵液に含まれている酵素、キモトリプシンを標的とした蛍光プローブgPhe-HMRGを新たに開発し、先に開発したgGlu-HMRGを用いて、膵液中の各酵素活性を評価した。続いて、膵離断面から得られた膵液に各プローブを応用したところ、主膵管から付着した膵液をわずか数分で可視化することに成功した。これらのプローブを用いれば、膵離断面において膵管の同定が容易になり、膵液の漏れを軽減することで膵液漏による重篤な合併症の防止にも繋がると期待できる。
英文摘要
(1)がんの特異的in vivoイメージング修士課程において開発したハイドロキシメチル基を有するローダミンを用いて、がんで過剰発現していることが知られている酵素、γ-グルタミルトランスペプチダーゼ(GGT)に対する蛍光プローブ(gGlu-HMRG)を開発した。続いてGGT活性を有するヒト卵巣がん由来の細胞、SHlN3細胞を用いた腹膜播種モデルマウスの腹腔に、gGlu-HMRGを噴霧したところ、肉眼で識別困難な微小ながんを数分で検出することが分かった。さらに、実際のヒト肝細胞がん検体において、がんイメージングを行ったところ、わずか5分でがん部分のみを検出することに成功した。gGlu-HMRGを用いたイメージング技術は、術前の肝生検などでがん部位のGGT活性を確認することにより、外科手術においてがん組織を高感度かつ迅速に診断する手法として応用が期待される。(2)膵液イメージング膵臓がんや胆管がんなどの膵切除術において、術後の膵断面から膵液が漏れる「膵液漏」は自己消化作用により重篤な副作用を引き起こすことが知られている。正常な膵管は非常に細く、また、無色透明な膵液の漏出を肉眼で確認することは難しいため、膵液漏を防止することは非常に困難をともなう。このため、手術中に膵管を同定し、膵液の漏出を迅速かつ的確に確認する手法の開発が強く望まれている。そこで、本研究では膵液中のプロテアーゼ活性に着目し、プロテアーゼプローブを新たに開発することで、迅速かつ高感度な膵液イメージングの達成を目的とした。まず、膵液に含まれている酵素、キモトリプシンを標的とした蛍光プローブgPhe-HMRGを新たに開発し、先に開発したgGlu-HMRGを用いて、膵液中の各酵素活性を評価した。続いて、膵離断面から得られた膵液に各プローブを応用したところ、主膵管から付着した膵液をわずか数分で可視化することに成功した。これらのプローブを用いれば、膵離断面において膵管の同定が容易になり、膵液の漏れを軽減することで膵液漏による重篤な合併症の防止にも繋がると期待できる。
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Development of highly sensitive novel fluorescence probes to detect activity of protease based on unique intramolecular spirocyclization and its application to tumor imaging in vivo.
开发基于独特分子内螺环化的高灵敏度新型荧光探针来检测蛋白酶活性及其在体内肿瘤成像中的应用。
DOI:
--
发表时间:
2010
期刊:
影响因子:
--
作者:
[田口昇, 田中真悟, 秋田知樹, 岩瀬彰宏, 堀史説, 坂部雅世]
通讯作者:
坂部雅世
閉環・開環を制御原理とする新規プロテアーゼ活性検出蛍光プローブの開発
利用闭环和开环控制原理开发用于检测蛋白酶活性的新型荧光探针
DOI:
--
发表时间:
2010
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Kaneko, S., Murakami, I, 坂部雅世]
通讯作者:
坂部雅世
Fast-responding and sensitive fluorescence in vivo imaging of cancer by using a novel protease probe for gamma-glutamyltransfpeptidase
使用新型γ-谷氨酰转肽酶蛋白酶探针对癌症进行快速响应且灵敏的体内荧光成像
DOI:
--
发表时间:
2012
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Masayo Sakabe, Nobuyuki Kosaka, Makoto Mitsunaga, Mikako Ogawa, Peter Choyke, Daisuke Asanuma, Mako Kamiya, Tetsuo Nagano, Hisataka Kobayashi, Yasuteru Urano]
通讯作者:
Yasuteru Urano
Fast-responding and sensitive fluorescence in vivo imaging of cancer by using a novel protease probe for gamma-glutamyltransferase.
使用新型γ-谷氨酰转移酶蛋白酶探针对癌症进行快速响应且灵敏的体内荧光成像。
DOI:
--
发表时间:
2010
期刊:
影响因子:
--
作者:
[田口昇, 田中真悟, 秋田知樹, 岩瀬彰宏, 堀史説, 坂部雅世, 金子沙永・村上郁也, 坂部雅世]
通讯作者:
坂部雅世
γ-グルタミルトランスペプチダーゼ活性検出蛍光プローブの開発と高感度がんin vivoイメージング
开发用于检测γ-谷氨酰转肽酶活性和高灵敏度癌症体内成像的荧光探针
DOI:
--
发表时间:
2012
期刊:
影响因子:
--
作者:
[坂部雅世, 小坂信行, 光永誠, 小川美香子, Peter Choyke, 浅沼大祐, 神谷真子, 長野哲雄, 小林久隆, 浦野泰照]
通讯作者:
浦野泰照
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