戦後ドイツにおける「過去の克服」の研究-宗教・家族・政治教育・教育学の再生-
戦後ドイツにおける「過去の克服」の研究-宗教・家族・政治教育・教育学の再生-
批准号:
21330172
负责人:
對馬 達雄
金额:
$6.82万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
财政年份:
2009
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2009 至 2011
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英文摘要
本研究は、戦後ドイツを通底する課題である「過去の克服」という課題に、これまで等閑視されてきた精神史、文化史、広く人間形成の側面からその本質に迫ることを目的としている。本年度は、7名の分担者が交付申請書記載のそれぞれの研究テーマに則して、文献・資料の分析を進め、2回の全体研究会を通じて、共同研究としての統一性を保ちつつ研究を進めた。より具体的には、まず遠藤は、州憲法及び基本法の制定を通して、ナチズム克服の理念としてキリスト教の復権が行われたこと、小玉はナチズムにより解体の危機に瀕していた家族の再建に関する議論と施策が行われたこと、渡邊はナチ教義の注入手段と化していた歴史教育の再建において、ヴェーニガーの「政治的歴史教育」の理念が重要な役割を果たしたことを明らかにした。また、池田は20世紀ドイツを代表する哲学者ハイデガー、リット、ヤスパースの「過去」に対する思想的対応の相違を腑分けし、今井は「政治的成人性」の理念を中核とするアドルノの教育思想の特質を「過去の克服」との関連で明らかにし、對馬は反ナチ運動の復権を司法界において最初に宣明した「レーマー裁判」の意義を検事ブリッツ・バウアーの思想と行動に関連づけて明確にした。そして、山名は「追悼施設教育学」の成立経緯とその今日的意味を「記憶文化」と関連づけて明らかにした。これらの研究成果は、平成23年3月に上梓された對馬達雄編著『ドイツ過去の克服と人間形成』の各論文として収録された。
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フリッツ・バウアーと「レーマー裁判」
弗里茨·鲍尔和“罗默审判”
DOI:
--
发表时间:
2009
期刊:
影响因子:
--
作者:
[中村真吾, 栗木一郎, 松宮一道, 孫沛, 上野賢一, 田中啓治, 程康, 塩入諭, 菊池由葵子・明地洋典・東條吉邦・長内博雄・長谷川寿一, 對馬達雄]
通讯作者:
對馬達雄
戦後ドイツにおける歴史教育の再構築-ヴェーニガーの「政治的歴史教育」の構想とその周辺-
战后德国历史教育的重建——维尼格的“政治史教育”理念及其周边——
DOI:
--
发表时间:
2009
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Nakajima, Y., Sato, T., 渡邊隆信]
通讯作者:
渡邊隆信
近代ドイツにおける家族と国家、そして、第三項-教育史における家族研究の射程-
现代德国的家庭与国家,以及第三节:教育史上家庭研究的范围。
DOI:
--
发表时间:
2009
期刊:
影响因子:
--
作者:
[小玉亮子, 少子化, 松原宏之, 橋本順光, 加藤千香子, 加藤千香子, 小玉亮子, 加藤千香子, 小玉亮子, 小玉亮子, 小玉亮子]
通讯作者:
小玉亮子
戦後ドイツ再建期におけるキリスト教の復権と「過去の克服」
战后德国重建时期基督教的复兴与“克服过去”
DOI:
--
发表时间:
2009
期刊:
影响因子:
--
作者:
[グリーンバーグ陽子, 加藤宏明, 津崎実, 匂坂芳典, 佐藤隆夫, 遠藤孝夫]
通讯作者:
遠藤孝夫
ドイツ過去の克服と人間形成
克服德国的过去并发展人类
DOI:
--
发表时间:
2011
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Tsuzaki, M., K. Tokuda, et al, 中川威・権藤恭之, 栗木一郎, 封馬達雄(編著)]
通讯作者:
封馬達雄(編著)