病原体媒介蚊を対象とした遺伝子診断キットの開発
病原体媒介蚊を対象とした遺伝子診断キットの開発
批准号:
21790401
负责人:
青沼 宏佳
金额:
$2.83万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份:
2009
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2009 至 2010
中文摘要
媒介節足動物のコントロールは感染症制圧の重要なキーのひとつであり、ヒトの発症予測や感染症拡大防止策の遂行には、媒介者である節足動物の病原体保有状況を正確に把握することが不可欠である。本研究ではこれまでに、媒介節足動物である蚊2種と病原体2種を用いて、LAMP法による感染蚊からの病原体検出システムの構築とその評価を実施した。すなわち、「ハマダラカ-マラリア感染モデル」と「ヤブカ-フィラリア感染モデル」を用い、蚊が保有している病原体を高精度で検出するシステムの構築をおこない、LAMP法を用いることにより、わずか1個の病原体であっても確実に検出することに成功している。一方、近年ヒトと媒介節足動物の両方において重要感染症の混合感染が報告されるなど、複数にわたる病原体の感染を同時に診断することの出来る手法の必要性が高まっている。そこで本研究では、複数種の病原体を同時に検出するためのマルチプレックスLAMP法の開発を実施した。まず、マラリアとフィラリアを検出するためのプライマーセソトに、それぞれ異なる蛍光標識を施した。次に、それぞれの感染蚊を用意し、体内の病原体数を顕微鏡観察によって同定した。これらのマラリア感染蚊とフィラリア感染蚊を混合した「混合感染蚊モデル」から核酸を抽出してDNA増幅テンプレートとし、2種の病原体を同時に検出するマルチプレックスLAMP法を検証した。この際、マラリア、フィラリアについて、様々な病原体数での組み合わせについて検討をおこなった。その結果、蛍光標識した混合プライマーセットを用いることにより、蚊が体内に保有しているそれぞれの病原体を、極めて高い感度で特異的に検出することに成功した。以上の結果から、本研究のマルチプレックスLAMP法が、複数感染症が流行している地域において、感染症媒介節足動物を監視するための有用な手段となる可能性が示唆された。
英文摘要
媒介節足動物のコントロールは感染症制圧の重要なキーのひとつであり、ヒトの発症予測や感染症拡大防止策の遂行には、媒介者である節足動物の病原体保有状況を正確に把握することが不可欠である。本研究ではこれまでに、媒介節足動物である蚊2種と病原体2種を用いて、LAMP法による感染蚊からの病原体検出システムの構築とその評価を実施した。すなわち、「ハマダラカ-マラリア感染モデル」と「ヤブカ-フィラリア感染モデル」を用い、蚊が保有している病原体を高精度で検出するシステムの構築をおこない、LAMP法を用いることにより、わずか1個の病原体であっても確実に検出することに成功している。一方、近年ヒトと媒介節足動物の両方において重要感染症の混合感染が報告されるなど、複数にわたる病原体の感染を同時に診断することの出来る手法の必要性が高まっている。そこで本研究では、複数種の病原体を同時に検出するためのマルチプレックスLAMP法の開発を実施した。まず、マラリアとフィラリアを検出するためのプライマーセソトに、それぞれ異なる蛍光標識を施した。次に、それぞれの感染蚊を用意し、体内の病原体数を顕微鏡観察によって同定した。これらのマラリア感染蚊とフィラリア感染蚊を混合した「混合感染蚊モデル」から核酸を抽出してDNA増幅テンプレートとし、2種の病原体を同時に検出するマルチプレックスLAMP法を検証した。この際、マラリア、フィラリアについて、様々な病原体数での組み合わせについて検討をおこなった。その結果、蛍光標識した混合プライマーセットを用いることにより、蚊が体内に保有しているそれぞれの病原体を、極めて高い感度で特異的に検出することに成功した。以上の結果から、本研究のマルチプレックスLAMP法が、複数感染症が流行している地域において、感染症媒介節足動物を監視するための有用な手段となる可能性が示唆された。
期刊论文(0)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
DOI:
10.1016/j.exppara.2009.12.023
发表时间:
2010-06-01
期刊:
EXPERIMENTAL PARASITOLOGY
影响因子:
2.1
作者:
[Aonuma, Hiroka, Yoshimura, Aya, Fukumoto, Shinya]
通讯作者:
Fukumoto, Shinya
フラビウイルス感染制御に資するvDNA検出を基盤とした蚊のゼノモニタリング法の確立
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批准号:24K13418
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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资助金额:$3.0万
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财政年份:2024
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负责人:青沼 宏佳
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依托单位:
感染症媒介節足動物におけるトレランスの解明
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批准号:11J07684
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项目类别:Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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资助金额:$1.54万
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财政年份:2011
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负责人:青沼 宏佳
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依托单位:
海外基金