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高血圧に関連した膀胱機能障害の発症機序の解明

高血圧に関連した膀胱機能障害の発症機序の解明
阐明高血压相关膀胱功能障碍的发病机制
批准号:
21791511
负责人:
米納 誠
金额:
$1.91万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份:
2009
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2009 至 2011

项目摘要

项目成果

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中文摘要
翻译
【目的】自然発症高血圧ラット(SHR)に排尿筋過活動や前立腺肥大症が発生することが報告されている。我々は以前doxazosinの投与によりSHRの尿路生殖器の血流量は有意に増加し、低下していたNOS遺伝子の発現も有意に増強することを報告し、これらが高血圧患者に合併した下部尿路症状/前立腺肥大症の治療におけるα_1遮断薬の作用機序の一つであると推察した。今回、高血圧に関連した膀胱機能障害の発症機序を解明し、治療における新たな標的を同定するために、SHRの膀胱を用いて遺伝子発現変化を解析した。【方法】10週齢のSHRと正常血圧WKYラットにdoxazosin(30mg/kg/day)、nifedipine (30mg/kg/day)を4週間投与し、排尿パターンを観察した。ラット膀胱における遺伝子発現変化を、microarrayによる網羅的解析をもとにreal-time RT-PCR法で定量的に解析した。【結果】WKYラットに比べて、SHRの排尿回数は増加し、1回排尿量は低下していた。SHRの膀胱において、microarray解析同様にAdcy2、Adcy3、Rgs2、Rgs3、Rgs4、Arhgdiaの発現低下とArhgefl、Arhgef11、Arhgef12、Geft、Rock1、Rock2の発現増強はPCRでも確認された。排尿パターンとこれらの遺伝子発現におけるSHRとWKYラット間の差異は、doxazosinの投与により縮小したが、Arhgdia、Rock1、Rock2の発現を除き、nifedipineによる影響を受けなかった。【結論】SHRの膀胱では、G-protein signaling pathwayに関連するいくつかの遺伝子の特異的発現により、アセチルコリンなどで活性化されるG_q及びG_<12/13>を介する情報伝達系が亢進する一方、βアドレナリン受容体を介するアデニル酸シクラーゼ系は減弱している可能性が示唆され、これらがSHRにおける排尿筋過活動の一因になると推察された。α_1遮断薬はこれらの遺伝子発現を調節することが示唆され、本研究より得られた成果は、α_1遮断薬による下部尿路症状/前立腺肥大症の治療に新たな局面を開くと考えられる。
英文摘要
【目的】自然発症高血圧ラット(SHR)に排尿筋過活動や前立腺肥大症が発生することが報告されている。我々は以前doxazosinの投与によりSHRの尿路生殖器の血流量は有意に増加し、低下していたNOS遺伝子の発現も有意に増強することを報告し、これらが高血圧患者に合併した下部尿路症状/前立腺肥大症の治療におけるα_1遮断薬の作用機序の一つであると推察した。今回、高血圧に関連した膀胱機能障害の発症機序を解明し、治療における新たな標的を同定するために、SHRの膀胱を用いて遺伝子発現変化を解析した。【方法】10週齢のSHRと正常血圧WKYラットにdoxazosin(30mg/kg/day)、nifedipine (30mg/kg/day)を4週間投与し、排尿パターンを観察した。ラット膀胱における遺伝子発現変化を、microarrayによる網羅的解析をもとにreal-time RT-PCR法で定量的に解析した。【結果】WKYラットに比べて、SHRの排尿回数は増加し、1回排尿量は低下していた。SHRの膀胱において、microarray解析同様にAdcy2、Adcy3、Rgs2、Rgs3、Rgs4、Arhgdiaの発現低下とArhgefl、Arhgef11、Arhgef12、Geft、Rock1、Rock2の発現増強はPCRでも確認された。排尿パターンとこれらの遺伝子発現におけるSHRとWKYラット間の差異は、doxazosinの投与により縮小したが、Arhgdia、Rock1、Rock2の発現を除き、nifedipineによる影響を受けなかった。【結論】SHRの膀胱では、G-protein signaling pathwayに関連するいくつかの遺伝子の特異的発現により、アセチルコリンなどで活性化されるG_q及びG_<12/13>を介する情報伝達系が亢進する一方、βアドレナリン受容体を介するアデニル酸シクラーゼ系は減弱している可能性が示唆され、これらがSHRにおける排尿筋過活動の一因になると推察された。α_1遮断薬はこれらの遺伝子発現を調節することが示唆され、本研究より得られた成果は、α_1遮断薬による下部尿路症状/前立腺肥大症の治療に新たな局面を開くと考えられる。
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会议论文
Molecular mechanisms regulating urogenital expression of nitric oxide synthase in spontaneously hypertensive rats
自发性高血压大鼠泌尿生殖系统一氧化氮合酶表达的调节分子机制
DOI: --
发表时间: 2009
期刊: Life Sci 85
影响因子: --
作者: [Iguchi, K., Morihara, N., Usui, S., Hayama, M., Sugimura, Y., Hirano, K., Yono M]
通讯作者: Yono M
高血圧に関連した膀胱機能障害の治療における新たな標的
治疗高血压相关膀胱功能障碍的新靶点
DOI: --
发表时间: 2009
期刊:
影响因子: --
作者: [Iguchi, K., Tatsuda, Y., Usui, S., Hirano, K., 米納誠]
通讯作者: 米納誠
The forefront for novel therapeutic agents based on the pathophysiology of lower urinary tract dysfunction
基于下尿路功能障碍病理生理学的新型治疗药物的前沿
DOI: --
发表时间: 2010
期刊: J Pharmacol Sci 112
影响因子: --
作者: [Yokomizo A, et al, Yoshida M]
通讯作者: Yoshida M
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