環境要素の季節変動によるアカモク流れ藻の浮遊期間の変化
環境要素の季節変動によるアカモク流れ藻の浮遊期間の変化
批准号:
10F00413
负责人:
小松 輝久
金额:
$1.02万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2010
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2010 至 2012
中文摘要
流れ藻はブリやマアジ稚魚の生息場として非常に重要である.特に,ブリ養殖では,流れ藻ごと採集するブリ稚魚のモジャコに種苗を全面的に依存しており,流れ藻の生態について正確に知りたいという要望は非常に強い.ブリの最大の産卵場である東シナ海では,アカモクのみからなる流れ藻しかなく,流れ藻は中国から輸送されると考えられている.しかし,アカモクの浮遊期間や,それに影響を及ぼす環境要因も明らかになっていない.そこで,研究対象としてアカモクを選び,その浮遊期間を推定するために必要な,水温や光合成有効放射,紫外線などの環境条件とアカモクの生理生態および浮遊期間の関係を調べることにした.平成23年度は,青森県にある東北大学浅虫海洋生物研究センターにおいて,アカモク流れ藻に及ぼす水温の影響の評価を目的に,アカモク8個体を実海域で,20日間,人工流れ藻としてロープで縛り生長と環境条件について,また,アカモクの葉片を採集し,低水温(6.8±0.2℃),環境水温区(15.8±1.9℃),高水温(20.7±0.3℃)に制御して,それぞれ8個体の生長と生理状態を20日間調べた.野外実験の結果,実験終了時に3個体のみが浮いていた.海底に固着していた個体には,生殖器官がなく,20日間浮かんでいた人工流れ藻は沈んだ人工流れ藻よりも多くの生殖器を発達させていた.このことは,成熟期に流れ藻となり,環境に順応できた個体は20日以上浮遊でき,新しい場所へ分散し,再生産して定着できる可能性があると考えられる.室内実験の結果,高水温区では,気胞は低水温区よりも早く脱落したが,高水温区の生殖器のバイオマス(25%)は,低水温区(3%)や環境水温区(11%)よりも多かった.高水温環境は海藻を早く沈降させ,分散のポテンシャルを減少させることになることが示された.
英文摘要
流れ藻はブリやマアジ稚魚の生息場として非常に重要である.特に,ブリ養殖では,流れ藻ごと採集するブリ稚魚のモジャコに種苗を全面的に依存しており,流れ藻の生態について正確に知りたいという要望は非常に強い.ブリの最大の産卵場である東シナ海では,アカモクのみからなる流れ藻しかなく,流れ藻は中国から輸送されると考えられている.しかし,アカモクの浮遊期間や,それに影響を及ぼす環境要因も明らかになっていない.そこで,研究対象としてアカモクを選び,その浮遊期間を推定するために必要な,水温や光合成有効放射,紫外線などの環境条件とアカモクの生理生態および浮遊期間の関係を調べることにした.平成23年度は,青森県にある東北大学浅虫海洋生物研究センターにおいて,アカモク流れ藻に及ぼす水温の影響の評価を目的に,アカモク8個体を実海域で,20日間,人工流れ藻としてロープで縛り生長と環境条件について,また,アカモクの葉片を採集し,低水温(6.8±0.2℃),環境水温区(15.8±1.9℃),高水温(20.7±0.3℃)に制御して,それぞれ8個体の生長と生理状態を20日間調べた.野外実験の結果,実験終了時に3個体のみが浮いていた.海底に固着していた個体には,生殖器官がなく,20日間浮かんでいた人工流れ藻は沈んだ人工流れ藻よりも多くの生殖器を発達させていた.このことは,成熟期に流れ藻となり,環境に順応できた個体は20日以上浮遊でき,新しい場所へ分散し,再生産して定着できる可能性があると考えられる.室内実験の結果,高水温区では,気胞は低水温区よりも早く脱落したが,高水温区の生殖器のバイオマス(25%)は,低水温区(3%)や環境水温区(11%)よりも多かった.高水温環境は海藻を早く沈降させ,分散のポテンシャルを減少させることになることが示された.
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专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
UV-radiation versus grazing pressure : long-term floating of kelp rafts (Macrocystis pyrifera) is facilitated by efficient photoacclimation but und ermined by grazing losses
紫外线辐射与放牧压力:有效的光驯化促进了海带筏(Macrocystis Pyrifera)的长期漂浮,但因放牧损失而受到损害
DOI:
10.1007/s00227-010-1547-9
发表时间:
2011
期刊:
Marine Biology
影响因子:
2.4
作者:
[Rothaeusler Eva, Gomez Ivan, Karsten Ulf, et al]
通讯作者:
et al
DOI:
--
发表时间:
2011
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Komatsu Teruhisa, Yoshizawa Shizuha, Kokubu Yutaka, et al]
通讯作者:
et al
粉粒体のクリープ運動と履歴現象
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批准号:15740243
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项目类别:Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
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资助金额:$2.43万
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财政年份:2003
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负责人:小松 輝久
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依托单位:
粉粒多体系の破壊流動現象
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批准号:97J06625
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项目类别:Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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资助金额:$1.66万
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财政年份:1998
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负责人:小松 輝久
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依托单位:
海外基金