動的で不確実な環境下での合意形成メカニズムの設計技術の確立

动态不确定环境下共识机制设计技术建立

基本信息

批准号：
10J01756
负责人：
東藤大樹
金额：
$ 1.34万
依托单位：
Kyushu University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份：
2010
资助国家：
日本
起止时间：
2010 至 2012
项目状态：
已结题

项目摘要

平成24年度には、金銭を用いない環境における架空名義操作不可能な制度設計理論に関して,米国デューク大学に滞在し,共同研究者と共に財の分配問題(マッチング問題)と施設配置問題(社会的選択)における架空名義操作の影響を解析した.マッチング問題に関しては,プレイヤの名義に不確実性がある状況を想定し,従来の理論と整合する新たなモデルを提案した.このモデルの下で,優れた分配メカニズムとして知られてきたTop-Trading-CycleメカニズムとDeferred Acceptanceメカニズムのいずれも,ある種の架空名義操作不可能性を満足することを示した.また,より厳しい制約としての架空名義操作不可能性を導入し,Deferred Acceptanceメカニズムが,この厳しい意味での架空名義操作不可能性をも満足することを明らかにした.本研究成果は,来年度開催予定の国際会議AAMAS2013にて報告予定である.社会的選択に関しては,研究員の平成22年度の研究成果である木構造上での架空名義操作不可能なメカニズムの特徴付けを拡張し,より高次元の離散・連続構造上での架空名義操作不可能なメカニズムの特徴付けを試みた.ミクロ経済学やアルゴリズム理論の専門家とのディスカッションを通じて,架空名義操作不可能なメカニズムが満足すべき性質に関して理解を深めた.一般的な成果は未だ得られていないが,いくつかの限定された構造に関しては,架空名義操作不可能なメカニズムの特徴付けに成功している.さらに,近年の実施が計画されている携帯電話事業者向けの周波数帯域オークションなど,現実的な問題に適用可能な,公開型組合せオークションの設計を行った.提案したオークションモデルは,競上げ式をはじめとする様々なフォーマットとして実装可能であり,また各入札者にとって,自分の要求を正直に表明することが,ある種の均衡戦略となることを示した.

2012年，关于无法在无钱环境中无法使用的机构设计理论，我留在美国杜克大学，并分析了虚拟名称操纵对商品分销问题（匹配问题）和设施放置问题（社交选择）的影响。关于匹配问题，我提出了一个与常规理论一致的新模型，假设玩家名称不确定性。在此模型下，顶级贸易周期机制和递延的接受机制都被称为出色的分布机制，都满足了某些类型的虚拟名称操纵。此外，我将虚拟的名称操纵引入了一个更严重的约束，我提出了一种与常规理论一致的新模型。接受机制也对无法在这种严格的意义上操作虚拟名称感到满意。这项研究结果将在计划于明年举行的2013年国际会议AAMAS 2013上进行报告。关于社会选择，我们在树结构中扩大了研究人员2010年虚拟名称的研究结果，并试图以更高维的离散和连续结构来表征虚拟名称。通过与微观经济学和算法理论专家的讨论，无法满足无法操作虚拟名称的机制。我们加深了对属性的理解。尽管尚未获得一般结果，但我们已经成功地表征了无法用于虚拟名称的机制。此外，我们设计了公共组合拍卖，可以应用于现实的问题，例如近年来计划实施的手机操作员的频带拍卖。拟议的拍卖模型可以以各种格式（包括种族风格）实施，还证明，对于每个出价者来说，对他或她的要求的诚实是一种平衡策略。