始原隕石の物質科学的特徴に基づいた初期太陽系星雲における固体微粒子の熱過程の解明
始原隕石の物質科学的特徴に基づいた初期太陽系星雲における固体微粒子の熱過程の解明
批准号:
10J04518
负责人:
沖山 佳奈子 (坂本 佳奈子)
金额:
$0.9万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2010
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2010 至 2011
中文摘要
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英文摘要
コンドリュールは原始太陽系空間で珪酸塩粒子が加熱溶解された後、表面張力で球状を保ちながら急冷したものと考えられている。始源的隕石母天体の主要な構成要素となっているコンドリュールの、その形成環境や加熱機構については未だに解決に至っていない。これまで研究を進めてきた複合コンドリュールは、時間的に(さらには空間的に)複数回起こった加熱イベントの産物であることを示している。昨年度までの研究結果と比較できるように、昨年度研究を行った限石と同じ隕石グループであるCV隕石とCR隕石を新たに購入し(CV隕石:3種類、CR隕石:2種類)、希ガス分析が行えるように準備を行い加工した。作成したサンプルは、昨年までの分析結果と比較できるように同様の分析を行った。具体的には、コンドリュール内の各鉱物の元素組成定量分析を行い、隕石グループごとの統計データを得た。プライマリとセカンダリとの間の差異を見るためには、微量元素の定量分析や、微細な鉱物組織の観察が重要となるため、九州大学のFE-SEM、FE-EPMAを利用して分析を複数回行った。しかし、新しいサンプル中の複合コンドリュールの存在度は低く(1%未満)、ターゲットとするような特殊な複合コンドリュールを発見することが非常に困難であった。また、新しいサンプルの半分は母天体での変成を受けているものが多く、さらに細粒な組織を持つものが多く、そのような鉱物内の違いを比較するのは非常に困難であった。しかしながら、新しいサンプルにおいても統計データを得ることができ、昨年度までの研究結果を補完するより確かなデータを得ることができた。従って複合コンドリュールの形成メカニズムを解明する上で希ガス同位体に劣らず重要な貢献をする結果が得られたと言える。本年度まで行った複合コンドリュールの研究結果をまとめたものを論文投稿予定で、現在、共著者との間で最終準備を行なっている段階である。(Earth and Planetary Science Letters誌に投稿予定)
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科研奖励(0)
会议论文
DOI:
--
发表时间:
2011
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Iida, et al, Sakamoto Kanako]
通讯作者:
Sakamoto Kanako
Three-dimensional shapes and Fe contents of Stardust impact tracks : A track formation model and estimation of comet Wild 2 coma dust particle densities
星尘撞击轨迹的三维形状和铁含量:轨迹形成模型和彗星Wild 2彗发尘埃粒子密度的估计
DOI:
10.1111/j.1945-5100.2010.01091.x
发表时间:
2010
期刊:
Meteoritics and Planetary Science
影响因子:
2.2
作者:
[Iida Y., Tsuchiyama A., Kadono T., Sakamoto K., Nakamura T., Uesugi K., Nakano T., and Zolensky M. E]
通讯作者:
and Zolensky M. E
A new variant of saponite-rich micrometeorites recovered from recent Antarctic snowfall
从最近的南极降雪中发现的富含皂石的微陨石的新变体
DOI:
--
发表时间:
2010
期刊:
Meteoritics and Planetary Science
影响因子:
2.2
作者:
[Sakamoto, et al]
通讯作者:
et al
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