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カイメンとの共生がもたらした付着性二枚貝類の適応と進化

カイメンとの共生がもたらした付着性二枚貝類の適応と進化
与海绵共生带来的无柄双壳类动物的适应和进化
批准号:
10J05594
负责人:
椿 玲未
金额:
$1.34万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2010
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2010 至 2012

项目摘要

项目成果

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英文摘要
海には岩盤などの基盤上に固着して生活する濾過食性の生物が数多く見られるが、刺胞動物や海綿動物などの固着生物の体表上に付着して生活する濾過食性生物も多く、ウグイスガイ上科二枚貝はその代表である。付着寄主となる生物にとって付着者は餌となるプランクトンを巡る競争者である一方で、防衛や構造補強などに貢献する可能性があり、両者の関係は複雑かつ多様である。私はこれまで、ウグイスガイ上科二枚貝における固着生物への付着生活がいつどのように起源し、付着寄主との間にどのような関係が形作られていったのかを明らかにしようとしてきた。本年度は、カイメンと共生するウグイスガイ上科の1種であるホウオウガイを対象に、その共生関係の実態を解明することを目標とした。ホウオウガイはカイメンと共生することによって、捕食者からの攻撃を免れるという明らかなメリットがあると考えられるが、カイメンにとってのメリットが不明瞭であったため、カイメンがこの共生関係から何らかのメリットを得ているのかという点に着目し、研究を行った。その結果、ホウオウガイは濾過済みの海水を海綿の体内に排水し、海綿はその強い水流を利用して体内の水循環を効率的に行っていることが明らかとなった。このことは、ホウオウガイとカイメンの共生関係はホウオウガイが捕食者から守られるというだけの片利的な共生関係ではなく、カイメンもホウオウガイの生み出す水流を介して利益を得る相利的な関係だということを強く示唆している。この研究成果は、海の共生関係においてこれまで軽視されて来た水流という要素に着目し、その重要性を指摘したと言う点で非常に重要である。
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会议论文
ホウオウガイ個体群構成の季節的変動
Ho-ō-gai 人口构成的季节性波动
DOI: --
发表时间: 2011
期刊:
影响因子: --
作者: [椿玲未, 加藤真]
通讯作者: 加藤真
Host specificity and population dynamics of sponge-endosymbiont bivalve
海绵内共生双壳类的宿主特异性和种群动态
DOI: --
发表时间: 2012
期刊: Zoological Science
影响因子: 0.9
作者: [Tsubaki R., Kato M.]
通讯作者: Kato M.
さまざまな付着基盤を利用する表在性二枚貝の多様化パターン
利用不同附着基质的浅表双壳类的多样化模式
DOI: --
发表时间: 2011
期刊:
影响因子: --
作者: [椿玲未, 加藤真, 椿玲未・亀田勇一・加藤真]
通讯作者: 椿玲未・亀田勇一・加藤真
カイメンに埋在するヤブサメガイの色彩変異
埋在海绵中的流镝马贻贝的颜色变化
DOI: --
发表时间: 2012
期刊:
影响因子: --
作者: [椿玲未, 亀田勇一, 加藤真]
通讯作者: 加藤真
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