畿内におけるかわた村と地域社会
畿内におけるかわた村と地域社会
批准号:
10J06400
负责人:
三田 智子
金额:
$1.22万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2010
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2010 至 2012
中文摘要
日本近世において、畿内の「かわた」集団は、かわた村として存在していた。これまでかわた研究は、身分的な側面(皮革・草場・差別など)にのみ注目する傾向があったが、本研究ではさらに彼らの畿内における存在形態、すなわち「村」の側面から検討し、集団としてのあり方を総合的に捉えなおすことを目指している。これまで主に近世初・中期の村落構造と地域社会のあり方を和泉国泉郡南王子村の事例検討から深めてきたが、本研究ではさらに近世後期のあり様を追求する。とくに、今年度は最終年度のとりまとめとして地域社会との関係を整理するとともに、近隣のかわた村に関する先行研究の整理をすすめた。南王子村にとっての第一義的な地域社会は信太郷七ヶ村である。七ヶ村は信太明神社の氏子であり、いずれも明神社の境内山である信太山を用水源とし、一体性が強い。しかし南王子村は、かわた身分ゆえに七ヶ村には加えられず、あくまでも氏子に準ずる立場に置かれていた。この両者の関係について、信太明神社と信太山の用益を軸に、17世紀から19世紀にかけて整理し報告をおこなった。その際注目されるのは、神社社会としての信太地域の展開と、かわた故に人口が増加する南王子村が地域社会にもたらす作用である。南王子村の労働人口は周辺の手余地の耕作を拡大し、地域社会の再生産を支える一方で地域社会の反発を招くこともあり、時には神社からめ排斥運動に発展した。これらを通してかわた村は地域社会の構造に深く組み込まれており、地域と連続的にとらえる必要があることや、逆に地域社会のありようを解明する有効な方法であることを確認できた。また摂津や河内、紀州などのかわたや周縁的な身分集団に関する研究を読み進め、南王子村との比較とともに身分集団の成立と展開を固有性と共通性を意識しながら整理をおこなった。予定していた著書の刊行は現在準備中で、平成25年度中の刊行をめざしている。
英文摘要
日本近世において、畿内の「かわた」集団は、かわた村として存在していた。これまでかわた研究は、身分的な側面(皮革・草場・差別など)にのみ注目する傾向があったが、本研究ではさらに彼らの畿内における存在形態、すなわち「村」の側面から検討し、集団としてのあり方を総合的に捉えなおすことを目指している。これまで主に近世初・中期の村落構造と地域社会のあり方を和泉国泉郡南王子村の事例検討から深めてきたが、本研究ではさらに近世後期のあり様を追求する。とくに、今年度は最終年度のとりまとめとして地域社会との関係を整理するとともに、近隣のかわた村に関する先行研究の整理をすすめた。南王子村にとっての第一義的な地域社会は信太郷七ヶ村である。七ヶ村は信太明神社の氏子であり、いずれも明神社の境内山である信太山を用水源とし、一体性が強い。しかし南王子村は、かわた身分ゆえに七ヶ村には加えられず、あくまでも氏子に準ずる立場に置かれていた。この両者の関係について、信太明神社と信太山の用益を軸に、17世紀から19世紀にかけて整理し報告をおこなった。その際注目されるのは、神社社会としての信太地域の展開と、かわた故に人口が増加する南王子村が地域社会にもたらす作用である。南王子村の労働人口は周辺の手余地の耕作を拡大し、地域社会の再生産を支える一方で地域社会の反発を招くこともあり、時には神社からめ排斥運動に発展した。これらを通してかわた村は地域社会の構造に深く組み込まれており、地域と連続的にとらえる必要があることや、逆に地域社会のありようを解明する有効な方法であることを確認できた。また摂津や河内、紀州などのかわたや周縁的な身分集団に関する研究を読み進め、南王子村との比較とともに身分集団の成立と展開を固有性と共通性を意識しながら整理をおこなった。予定していた著書の刊行は現在準備中で、平成25年度中の刊行をめざしている。
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書評藤本清二郎著『近世身分社会の仲間構造』
藤本征二郎的书评《早期现代阶级社会的同伴结构》
DOI:
--
发表时间:
2012
期刊:
影响因子:
--
作者:
[犬塚達俊, 猪川亮, 木津久美子, 柴田秀樹, 成田宏史, 牧正敏, 犬塚達俊, 犬塚達俊, 犬塚達俊, 犬塚達俊, 犬塚達俊, 王文傑, 西井奨, 西井奨, 西井奨, 西井奨, 西井奨, 西井奨, 西井奨, 西井奨, 西井奨, 西井奨, 三田 智子, 三田 智子, 三田智子, 三田智子, 三田 智子, 三田 智子, 三田智子, 三田智子]
通讯作者:
三田智子
村入用からみる泉州南王子村
从村庄视角看泉州南大路村
DOI:
--
发表时间:
2013
期刊:
影响因子:
--
作者:
[犬塚達俊, 猪川亮, 木津久美子, 柴田秀樹, 成田宏史, 牧正敏, 犬塚達俊, 犬塚達俊, 犬塚達俊, 犬塚達俊, 犬塚達俊, 王文傑, 西井奨, 西井奨, 西井奨, 西井奨, 西井奨, 西井奨, 西井奨, 西井奨, 西井奨, 西井奨, 三田 智子, 三田 智子, 三田智子, 三田智子, 三田 智子, 三田 智子]
通讯作者:
三田 智子
明治前期における泉州泉郡南王子村と信太地域
明治初期泉州泉地区的南大路村和新田地区
DOI:
--
发表时间:
2011
期刊:
影响因子:
--
作者:
[犬塚達俊, 猪川亮, 木津久美子, 柴田秀樹, 成田宏史, 牧正敏, 犬塚達俊, 犬塚達俊, 犬塚達俊, 犬塚達俊, 犬塚達俊, 王文傑, 西井奨, 西井奨, 西井奨, 西井奨, 西井奨, 西井奨, 西井奨, 西井奨, 西井奨, 西井奨, 三田 智子, 三田 智子, 三田智子, 三田智子, 三田 智子, 三田 智子, 三田智子, 三田智子, 三田智子]
通讯作者:
三田智子
信太明神社と信太郷―宝暦期の社僧・社家・氏子間争論―
新太名神社与新太子:宝历时代神父、神社家族、教民之间的纠纷。
DOI:
--
发表时间:
2012
期刊:
市大日本史
影响因子:
--
作者:
[犬塚達俊, 猪川亮, 木津久美子, 柴田秀樹, 成田宏史, 牧正敏, 犬塚達俊, 犬塚達俊, 犬塚達俊, 犬塚達俊, 犬塚達俊, 王文傑, 西井奨, 西井奨, 西井奨, 西井奨, 西井奨, 西井奨, 西井奨, 西井奨, 西井奨, 西井奨, 三田 智子]
通讯作者:
三田 智子
泉州南王子村と地域社会 文政十一年信太明神御室御所祈願所一件を通して
泉州南大路村和当地社区:通过文星11神大明神大室宫祈祷中心
DOI:
--
发表时间:
2010
期刊:
身分的周縁の比較史 法と社会の視点から(塚田孝編)
影响因子:
--
作者:
[犬塚達俊, 猪川亮, 木津久美子, 柴田秀樹, 成田宏史, 牧正敏, 犬塚達俊, 犬塚達俊, 犬塚達俊, 犬塚達俊, 犬塚達俊, 王文傑, 西井奨, 西井奨, 西井奨, 西井奨, 西井奨, 西井奨, 西井奨, 西井奨, 西井奨, 西井奨, 三田 智子, 三田 智子, 三田智子]
通讯作者:
三田智子
共 10 条
岡山藩領における〈地帯構造〉と史料保存に関する発展的研究
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批准号:24K04239
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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资助金额:$3.0万
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财政年份:2024
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负责人:三田 智子
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依托单位:
岡山藩領における村落構造と<地帯構造>についての基礎的研究
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批准号:20K00992
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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资助金额:$2.75万
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财政年份:2020
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负责人:三田 智子
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依托单位:
近世和泉国における「かわた」村の村落構造に関する研究
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批准号:07J11943
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项目类别:Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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资助金额:$0.96万
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财政年份:2007
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负责人:三田 智子
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依托单位: