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準安定な分子集合体を利用した蛍光プローブの開発

使用亚稳态分子组装体开发荧光探针

基本信息

批准号：
10J07267
负责人：
相良剛光
金额：
$ 1.79万
依托单位：
The University of Tokyo
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份：
2010
资助国家：
日本
起止时间：
2010 至 2012
项目状态：
已结题

项目摘要

前年度までの本申請研究において、申請者は、機械的刺激と高湿度環境への暴露によって可逆的に発光色変化を示す水溶性ピレン誘導体や、水中で熱刺激・機械的刺激を受けて発光色が変化するミセルを開発してきた。このようなミセルは本申請研究の目的とする「生細胞にかかる機械的刺激を検知する蛍光プローブ」のプロトタイプとなり得た。そこで本年度は、実際に生細胞への応用を目指し、様々な検討を行った。具体的には、ミセルを構成する分子に多数導入された水酸基の一部をアミノ基に変換した化合物を設計・合成し、水中で機械的刺激を受けて発光色が変化することを確認した。その後、スルホスクシンイミジルエステルを両末端に持つ水溶性リンカーを用い、Hela細胞やHL60細胞の細胞膜上のタンパク質などに存在するアミノ基に導入し、生細胞イメージングを試みた。レーザー共焦点顕微鏡観察を行ったところ、細胞膜が綺麗に染まっていることが確認でき、ミセルが細胞膜上に導入されていることが分かった。機械的刺激を印加するために、ガラスビーズやポリマービーズを加えて振とうしてみたが、力が強すぎたために細胞自体が破壊されてしまった。そこで、細胞シート状にしたMDCK細胞を用いて、ミセルを導入したのちに細胞シート同士をこすり合わせる実験を行った。こすり合わせた細胞シートに対し、レーザー共焦点顕微鏡上で発光スペクトル測定を行ったが、こすり合わせる前後で有意な差は観察できなかった。その他、様々な方法を用いて、細胞膜上で機械的な刺激を受けたミセルの発光色変化を詳細に調べたが、有益な情報は得られなかった。今後は、より機械的刺激に対する感度を上げる分子設計を行う必要があると考えられる。

In the previous year's study, the applicant showed reversible photochromism due to mechanical stimulation and exposure to high humidity. The purpose of the present study is to investigate the effects of biological stimulation on human cells. This year, we will conduct an in-depth discussion on the actual use of biological cells. The specific molecular structure of the compound was confirmed by the design, synthesis, and mechanical stimulation of the compound. After that, the protein was introduced into Hela cells and HL60 cells, and the soluble protein was used at the end of the protein. Microscopic examination of the cell membrane was carried out to confirm that the cell membrane was introduced into the cell membrane. The mechanical stimulation is very strong. The cells were introduced into MDCK cells, and the cells were reintroduced into MDCK cells. The light source on the microscope was detected before and after the test The method of using different kinds of materials, the mechanical stimulation on the cell membrane, the detailed adjustment of light color, and the beneficial information In the future, mechanical stimulation is necessary for molecular design.

项目成果

期刊论文数量（0）

专著数量（0）

科研奖励数量（0）

会议论文数量（0）

专利数量（0）

超分子液晶の分子設計と環境・刺激応答性材料への展開

超分子液晶的分子设计及其环境/刺激响应材料的开发

DOI：
发表时间：
2010
期刊：
影响因子：
0
作者：
T.Asayama;T.Fujita;H.Kiyama;A.Oiwa;S.Tarucha;山根祥吾;山根祥吾;相良剛光;相良剛光;相良剛光;相良剛光;相良剛光;相良剛光;相良剛光;相良剛光;相良剛光;相良剛光;相良剛光;相良剛光;Yuji Tsuji;相良剛光;相良剛光;辻裕司;Yuji Tsuji;相良剛光
通讯作者：
相良剛光

水中で外部刺激を受けて発光色が変化するミセルの開発

开发出可响应水下外部刺激而改变发光颜色的胶束