「フランス科学認識論を背景とするスピノザ哲学の体系的研究」
「フランス科学認識論を背景とするスピノザ哲学の体系的研究」
批准号:
10J07616
负责人:
的場 千佳世 (藤井 千佳世)
金额:
$1.79万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2010
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2010 至 2012
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英文摘要
「フランス科学認識論を背景とするスピノザ哲学の研究」という本課題において、三年目の研究テーマは、スピノザ倫理学における力能概念と規範概念の連関を明らかにしつつ、スピノザ倫理学とカンギレムの「生命の規範」概念の親近性を浮き彫りにすることであった。一年目におけるスピノザの規範概念とバシュラールの規範概念の親近性の分析、二年目におけるフランス科学認識論における力動的なものついての考え方の分析、これらの研究を受けて、本年度は、スピンザのコナトゥス概念を、彼の規範概念の(真理論から生の理論への)実践的展開と解釈した上で、それをカンギレムの規範形成という概念と比較することによって、両者の思考において軸となる内在的規範の意義を浮き彫りにし、さらにこの考え方が、それぞれの倫理学とどのように関わっているのか、また同じように内在的規範を思考の軸に据える両者の間にどのような倫理的パースペクティブの違いが見られるかということを明らかにした。具体的には次の研究を行った。1)カンギレムにおける生物学的規範性に基づく病気と健康の定義と、スピノザにおけるコナトゥス概念に基づく感情的生と理性によって導かれる生の区分の共通性の分析。2).生の規範の問題から倫理的問題へと移行するために、両者にとってネガティヴな価値(カンギレムにおける病理学、病気の位置づけとスピノザにおける悪の問題)のもつ意味の検討。3)スピノザ倫理学において、感情的生と理性の導きに従った生の断絶/連続性を解釈する上で要となる「人間本性の範型」という概念の分析。以上の分析を通して、スピノザ倫理学の企図あるいは可能性がどこにあるのかという問題に関し一つの解釈を提起するとともに、カンギレムを読むことによって、20世紀におけるスピノザの再解釈を準備することになった、一つの思想的状況を明らかにした。
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スピノザ『知性改善論』における規範と実験
斯宾诺莎智力提高理论的规范与实验
DOI:
--
发表时间:
2012
期刊:
スピノザーナ
影响因子:
--
作者:
[藤井 千佳世, 藤井千佳世]
通讯作者:
藤井千佳世
スピノザとカンギレム-一生の規範から倫理的範型(exemplar)へ-
斯宾诺莎和康吉扬——从终身规范到道德范式(范例)——
DOI:
--
发表时间:
2013
期刊:
哲学
影响因子:
--
作者:
[藤井 千佳世]
通讯作者:
藤井 千佳世
コナトゥスと生の規範-生の規範から倫理的範型(exemplar)へ
Conatus与生活规范——从生活规范到伦理范式(范例)
DOI:
--
发表时间:
2012
期刊:
影响因子:
--
作者:
[藤井 千佳世, 藤井千佳世, 藤井千佳世, 藤井千佳世, 藤井千佳世, 藤井 千佳世, 藤井千佳世]
通讯作者:
藤井千佳世
シモンドンにおける<個体化>概念
西蒙东的<个性化>概念
DOI:
--
发表时间:
2011
期刊:
影响因子:
--
作者:
[藤井 千佳世, 藤井千佳世, 藤井千佳世, 藤井千佳世, 藤井千佳世, 藤井 千佳世, 藤井千佳世, 藤井千佳世]
通讯作者:
藤井千佳世
スピノザのコナトゥス概念の思想的発展とデカルトの慣性法則の諸困難
斯宾诺莎conatus概念的思想发展与笛卡尔惯性定律的困境
DOI:
--
发表时间:
2010
期刊:
フランス哲学思想研究
影响因子:
--
作者:
[藤井 千佳世, 藤井千佳世, 藤井千佳世, 藤井千佳世]
通讯作者:
藤井千佳世
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