生体内シグナルライブイメージングのための画像解析ソフトウエアの開発
生体内シグナルライブイメージングのための画像解析ソフトウエアの開発
批准号:
10J08371
负责人:
黒川 裕
金额:
$0.9万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2010
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2010 至 2011
中文摘要
細胞内シグナルを可視化するために蛍光タンパク質を応用した蛍光タンパク質型インジケータが、生命科学分野の研究において広く利用されている。これらを導入した細胞や組織を蛍光顕微鏡を用いて観察し画像取得することで生体内シグナルの時空間動態を解析することができるが、一般に蛍光顕微鏡画像のシグナル-ノイズ比は低く、また生物特有の現象として観察対象が細胞分裂を起こし、急な細胞移動や形状変化、さらにはシグナル強度変化を起こすため、撮像後の画像解析による定量化は困難であった。当研究によって開発した蛍光顕微鏡画像用解析ソフトウエアTADORは上記の問題に影響を受けることなく1細胞レベルで生体内シグナルの時空間情報の解析を行うことができ、細胞分裂の高精度な識別を可能とする。このソフトウエアを用いることで、従来は解析が非常に困難であった細胞周期インジケータFucciが導入された細胞の時空間動態を簡単にかつ精度良く解析することを可能とし、細胞分裂と細胞周期の関連について詳細な解析を行うことに成功した。また、蛍光タンパク質型インジケータが導入された組織の大規模かつ詳細な観察を行う事によって、生物個体内での生命情報の時空間動態の解析が可能となるが、生物組織に特有な不均一性や組織自家蛍光などのノイズ成分によって、情報の解析を行う事は一般に困難である。この問題に対応し、蛍光顕微鏡を用いた組織イメージング画像中のノイズ成分を効果的に除去することのできるフィルタソフトウエアJinarashiを開発した。さらに、ノイズ除去後の画像中から、神経幹細胞と血管の位置を自動識別し、3次元空間における距離測定を行う事でマウス海馬領域における神経幹細胞と血管との相互作用についての知見を得ることに成功した。
英文摘要
細胞内シグナルを可視化するために蛍光タンパク質を応用した蛍光タンパク質型インジケータが、生命科学分野の研究において広く利用されている。これらを導入した細胞や組織を蛍光顕微鏡を用いて観察し画像取得することで生体内シグナルの時空間動態を解析することができるが、一般に蛍光顕微鏡画像のシグナル-ノイズ比は低く、また生物特有の現象として観察対象が細胞分裂を起こし、急な細胞移動や形状変化、さらにはシグナル強度変化を起こすため、撮像後の画像解析による定量化は困難であった。当研究によって開発した蛍光顕微鏡画像用解析ソフトウエアTADORは上記の問題に影響を受けることなく1細胞レベルで生体内シグナルの時空間情報の解析を行うことができ、細胞分裂の高精度な識別を可能とする。このソフトウエアを用いることで、従来は解析が非常に困難であった細胞周期インジケータFucciが導入された細胞の時空間動態を簡単にかつ精度良く解析することを可能とし、細胞分裂と細胞周期の関連について詳細な解析を行うことに成功した。また、蛍光タンパク質型インジケータが導入された組織の大規模かつ詳細な観察を行う事によって、生物個体内での生命情報の時空間動態の解析が可能となるが、生物組織に特有な不均一性や組織自家蛍光などのノイズ成分によって、情報の解析を行う事は一般に困難である。この問題に対応し、蛍光顕微鏡を用いた組織イメージング画像中のノイズ成分を効果的に除去することのできるフィルタソフトウエアJinarashiを開発した。さらに、ノイズ除去後の画像中から、神経幹細胞と血管の位置を自動識別し、3次元空間における距離測定を行う事でマウス海馬領域における神経幹細胞と血管との相互作用についての知見を得ることに成功した。
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会议论文
Visualizing cell-cycle progression and niche of hippocampal neural stem cells by fucci, a fluorescent protein-based indicator
通过基于荧光蛋白的指示器 fucci 可视化海马神经干细胞的细胞周期进程和生态位
DOI:
--
发表时间:
2011
期刊:
影响因子:
--
作者:
[R. Shiina, I. Suzuki, E. Wada, Y. Shirahata, M. Itoh, T. Taniyama, Hiroshi Hama]
通讯作者:
Hiroshi Hama
DOI:
10.1016/j.bbrc.2011.12.100
发表时间:
2012-01-20
期刊:
BIOCHEMICAL AND BIOPHYSICAL RESEARCH COMMUNICATIONS
影响因子:
3.1
作者:
[Kurokawa, Hiroshi, Noda, Hisayori, Miyawaki, Atsushi]
通讯作者:
Miyawaki, Atsushi
輪郭抽出装置および輪郭抽出方法、並びにプログラム
轮廓提取装置、轮廓提取方法以及程序
DOI:
--
发表时间:
2010
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
海外基金