课题基金 / 基金详情

文化的な創造活動への広域的共同支援に関する国際研究-ドイツと日本を例に

文化的な創造活動への広域的共同支援に関する国際研究-ドイツと日本を例に
国际文化创意活动广域联合支持研究——以德国、日本为例
批准号:
10J08764
负责人:
秋野 有紀
金额:
$1.79万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2010
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2010 至 2012

项目摘要

项目成果

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中文摘要
翻译
「文化的な創造活動への広域的共同支援に関する国際研究-ドイツと日本を例に」をテーマに、本年度は調査研究を進めつつ、これまでの研究成果の発表を積極的に行った。とりわけこの3年間従事してきた研究・調査については、11月にドイツの国際セミナーで口頭発表を行い、3月には日本で査読論文として発表した。研究成果としては以下の点が明らかになった。(1)ドイツは伝統的に舞台芸術への公的支援は極めて大きいが、近年では自治体の財政難を背景に超域・広域的な支援に向かいつつあることを具体例から示した。(2)その背景として、公共サービスの自由化や人の移動の加速化があるが、ドイツの芸術環境における観劇者層の非対称性という課題も公的支援の根拠を動揺させている要因である。(3)日本は確かにドイツと比べると公的な支援は相対的に小さいが、習い事や商業劇場、演劇人たちの自主的な劇団活動など、私的な領域からの芸術活動への寄与度は極めて高く、そのことがドイツでは見られない自由で多様な表現の土壌を準備する潜在性となっている。(4)だが日本では一般的に、個人の〈芸術消費(受容)〉意識の高さとそれとは相対的に低い〈創造性(生産)への支援〉の必要性への意識という非対称性が、「創造環境としての公立劇場」を公的に支援する際の障壁になるという構図がしばしば現れる。この比較により、舞台芸術領域において〈公の強いドイツ〉と〈私の強い日本〉という特徴に優劣をつけるのではなく、双方の課題を可視化し、(日本では従来、専ら欧州から学ぶという姿勢をとってきたが)お互いに学びうる可能性を示し、市民社会における豊かな文化環境を形成する上での政策的・実践的基盤に関して、国際的に論点を共有することが出来たことは有益であった。ドイツの事例についての分析の一部は日本で論文としてすでに発表したが、来年度秋頃には、日独比較の部分をドイツで共著として発表する準備を進めている。
英文摘要
「文化的な創造活動への広域的共同支援に関する国際研究-ドイツと日本を例に」をテーマに、本年度は調査研究を進めつつ、これまでの研究成果の発表を積極的に行った。とりわけこの3年間従事してきた研究・調査については、11月にドイツの国際セミナーで口頭発表を行い、3月には日本で査読論文として発表した。研究成果としては以下の点が明らかになった。(1)ドイツは伝統的に舞台芸術への公的支援は極めて大きいが、近年では自治体の財政難を背景に超域・広域的な支援に向かいつつあることを具体例から示した。(2)その背景として、公共サービスの自由化や人の移動の加速化があるが、ドイツの芸術環境における観劇者層の非対称性という課題も公的支援の根拠を動揺させている要因である。(3)日本は確かにドイツと比べると公的な支援は相対的に小さいが、習い事や商業劇場、演劇人たちの自主的な劇団活動など、私的な領域からの芸術活動への寄与度は極めて高く、そのことがドイツでは見られない自由で多様な表現の土壌を準備する潜在性となっている。(4)だが日本では一般的に、個人の〈芸術消費(受容)〉意識の高さとそれとは相対的に低い〈創造性(生産)への支援〉の必要性への意識という非対称性が、「創造環境としての公立劇場」を公的に支援する際の障壁になるという構図がしばしば現れる。この比較により、舞台芸術領域において〈公の強いドイツ〉と〈私の強い日本〉という特徴に優劣をつけるのではなく、双方の課題を可視化し、(日本では従来、専ら欧州から学ぶという姿勢をとってきたが)お互いに学びうる可能性を示し、市民社会における豊かな文化環境を形成する上での政策的・実践的基盤に関して、国際的に論点を共有することが出来たことは有益であった。ドイツの事例についての分析の一部は日本で論文としてすでに発表したが、来年度秋頃には、日独比較の部分をドイツで共著として発表する準備を進めている。
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会议论文
WADA Tadahiko e STEFANO Colangelo (eds.) : "Culture alio specchio - Arte, letteratura, soettacolo e societ a tra il Giappone el'Europa"
WADA Tadahiko e STEFANO Colangelo(编辑):“Culture alio specchio - Arte, letteratura, soettacolo e societ a tra il Giappone elEuropa”
DOI: --
发表时间: 2013
期刊:
影响因子: --
作者: [大江健太郎, 品田哲郎, 大船泰史, 秋野有紀, 秋野有紀, Yuki AKINO, Yuki Akino, 秋野有紀, 秋野有紀, Yuki AKINO, AKDMO Yuki : "Die Politik der kulturellen Bildung in Frankfurt am Main seit 1970"]
通讯作者: AKDMO Yuki : "Die Politik der kulturellen Bildung in Frankfurt am Main seit 1970"
アート・ワークショップと異文化交流-NGO(カバビル)の神戸ワークショップを例に
艺术工作坊与跨文化交流——以非政府组织神户工作坊为例(卡巴大楼)
DOI: --
发表时间: 2010
期刊:
影响因子: --
作者: [大江健太郎, 品田哲郎, 大船泰史, 秋野有紀, 秋野有紀, Yuki AKINO, Yuki Akino, 秋野有紀, 秋野有紀]
通讯作者: 秋野有紀
創造過程への支援といつ視点から見た劇場政策の課題 ドイツにおける劇場の統廃合と超域的な支援手法の登場は何を意味するのか
从何时角度看剧院政策的创作过程和问题 德国剧院的合并和废除以及跨地区支持方式的出现意味着什么?
DOI: --
发表时间: 2013
期刊: DER KEIM
影响因子: --
作者: [Kentaro Oe, Tetsuro Shinada, Yasufumi Ohfune, 秋野有紀]
通讯作者: 秋野有紀
Culture allo spesshio(Matteo Casari, Tadahiko Wada (edit.))
文化 allo spesshio(Matteo Casari、和田忠彦(编辑))
DOI: --
发表时间: 2012
期刊:
影响因子: --
作者: [大江健太郎, 品田哲郎, 大船泰史, 秋野有紀, 秋野有紀, Yuki AKINO, Yuki Akino, 秋野有紀, 秋野有紀, Yuki AKINO, AKDMO Yuki : "Die Politik der kulturellen Bildung in Frankfurt am Main seit 1970", 秋野有紀「ドイツ対外文化政策における理念の変遷と近年の課題-「対話的な文化交流」を目指して」, Yuki Akino 「Die Politik der kulturellen Bildung in Frankfurt am Main seit 1970」]
通讯作者: Yuki Akino 「Die Politik der kulturellen Bildung in Frankfurt am Main seit 1970」
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    文化振興における「文化芸術固有の価値」の思想的系譜と相互影響に関する国際比較研究
    • 批准号:
      23K00245
    • 项目类别:
      Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
    • 资助金额:
      $2.25万
    • 财政年份:
      2023
    • 负责人:
      秋野 有紀
    • 依托单位:
    海外基金