台風に伴う降雨に着目した基本高水とその不確実性の算定

以台风降雨为主的基本高水位计算及其不确定性

基本信息

批准号：
10J08948
负责人：
新田友子
金额：
$ 0.9万
依托单位：
The University of Tokyo
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份：
2010
资助国家：
日本
起止时间：
2010 至 2011
项目状态：
已结题

来源：
https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-10J08948/
关键词：
陸面モデル洪水河川陸面水文モデル

项目摘要

昨年度より、全球と日本全域を対象として流出シミュレーションに用いる陸面モデルと河川流下モデルの検証を行い、流出過程の改良について検討してきた。本年度はまず、昨年度オフライン化し全球スケールでの検証を行ったモデルを日本域に適用し、長期流出計算を行った。次に、流出過程改良のために陸面モデルと河川流下モデルに仮想トレーサーを組み込んだ。具体的には、陸面モデルと河川流下モデルの水に関する予報変数とフラックス(土壌水分量、凍結土壌水分量、キャノピー上水分量、積雪量、蒸発散量、積雪昇華量、流出量、河道貯留量、河川流量)に対して仮想トレーサーの変数を加え、ある領域・期間の降水が河川流量にどの程度寄与しているのかを評価できるようになった。今後、時間流量再現精度のよい流域スケールを対象とした詳細な降雨流出モデルにも仮想トレーサーを組み込み結果を比較することで、トレーサーの情報を用いて広域スケールの流出過程のパラメタリゼーションを行う予定である。また、陸面モデルが一般的に用いられることの多い全球スケールでの検証・改良も行った。全球のエネルギー・水収支の検証には積雪面積率観測情報が高い解像度と精度で得られることから、その情報を利用可能にするため積雪面積スキームの改良を行った。成果の一部は学会で発表し、論文にまとめている。また、今後のさらなるモデル開発のために、国内外の研究者との打ち合わせを行った。

自去年以来，我们一直在研究全球和整个日本径流模拟中使用的陆地表面模型和河流流量模型，并一直在考虑改善径流过程。今年，我们首先采用了去年离线采用的模型，并在全球范围内对日本地区进行了测试，并进行了长期流出计算。接下来，将虚拟示踪剂纳入陆地表面模型和河流模型，以改善径流过程。具体而言，我们将虚拟示踪变量添加到与水相关的预测变量和通量（土壤水分含量，冷冻土壤水分含量，冠层水分含量，积雪，积雪，蒸发量，积雪量，降雪量，径流，径流，径流，河流通道存储，河流存储，河流的存储，河流流量）并在某些区域中造成了一定的降水量或在某个区域中的降水量。将来，我们计划将虚拟示踪剂纳入针对盆地量表的详细降雨流出模型，以高度准确的时间流繁殖，并将使用示踪剂信息进行广泛区域尺度流出过程的参数。我们还对全球尺度进行了验证和改进，在该量表中通常通常使用陆地表面模型。可以在全球能源和水平平衡中以高分辨率和准确性获得雪面比观测信息，因此改进了雪面积方案以使此信息可用。一些结果已在会议上提出并汇编成论文。此外，我们与国内和国际研究人员举行了会议，以开发未来的进一步模型。