市場への参入ゲームの計量経済モデルの効率的な推定方法の開発と応用
市場への参入ゲームの計量経済モデルの効率的な推定方法の開発と応用
批准号:
10J09176
负责人:
大西 裕子
金额:
$0.45万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2010
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2010 至 2011
中文摘要
■研究の背景産業組織論において、市場への企業の参入というのは重要なテーマである。企業がある市場へ参入するかどうかを同時に意思決定するような場合を考える。このとき、企業は自分以外の企業がどのような行動を取るかを予測して自分の参入非参入を決める。通常、利得関数は計量経済学者には観測できない。そこで、市場から得られたデータをもとに観測できない利得関数を推定することをゲームの推定としている。Sugawara and Omori(2008)では、参入ゲームの利得関数を再定義し、識別性の問題が識別不可能なかく乱母数によって引き起こされることを定式化した。また、既存研究では事前知識による仮定が必要であった「寡占競争の性質」に関して、仮定を必要としないベイズ推定を提案している。■研究目的□プレーヤー数がnの場合を考え、よりモデルを一般化する。□モデルを用いて実証分析を行い、市場の特性や競争状態を明らかにする。□「寡占競争の性質」に関して、仮定を必要としないベイズ推定を提案する。□研究方法□場合分けを用いてゲームを分け、推定モデルを構成する提案方法を開発する。□モデルの推定にはMCMC法を用い,パラメータを推定する。□アメリカの航空産業を例にとり、航空会社の就航データを用い、競争状態を分析する。
英文摘要
■研究の背景産業組織論において、市場への企業の参入というのは重要なテーマである。企業がある市場へ参入するかどうかを同時に意思決定するような場合を考える。このとき、企業は自分以外の企業がどのような行動を取るかを予測して自分の参入非参入を決める。通常、利得関数は計量経済学者には観測できない。そこで、市場から得られたデータをもとに観測できない利得関数を推定することをゲームの推定としている。Sugawara and Omori(2008)では、参入ゲームの利得関数を再定義し、識別性の問題が識別不可能なかく乱母数によって引き起こされることを定式化した。また、既存研究では事前知識による仮定が必要であった「寡占競争の性質」に関して、仮定を必要としないベイズ推定を提案している。■研究目的□プレーヤー数がnの場合を考え、よりモデルを一般化する。□モデルを用いて実証分析を行い、市場の特性や競争状態を明らかにする。□「寡占競争の性質」に関して、仮定を必要としないベイズ推定を提案する。□研究方法□場合分けを用いてゲームを分け、推定モデルを構成する提案方法を開発する。□モデルの推定にはMCMC法を用い,パラメータを推定する。□アメリカの航空産業を例にとり、航空会社の就航データを用い、競争状態を分析する。
期刊论文(0)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
"Bayesian estimation of entry games with multiple players and multiple equilibria,"
“具有多个玩家和多个均衡的入门游戏的贝叶斯估计,”
DOI:
10.1111/jere.12108
发表时间:
2016
期刊:
Japanese Economic Review
影响因子:
1.2
作者:
[牧原出, 御厨貴, 井上章一, 五十嵐太郎, 佐藤信, 奈良岡聰哲, 手塚洋輔, 砂原庸介, 中村武生, 松宮貴之, 朴喜用, 小宮京, 水津太郎, Ikuo Ota and Chiharu Maeda, 田村和彦, Yuko Onishi and Yasuhiro Omori]
通讯作者:
Yuko Onishi and Yasuhiro Omori