in vitro肝組織再構築システムによる肝炎モデルの開発
in vitro肝組織再構築システムによる肝炎モデルの開発
批准号:
10J09464
负责人:
玉井 美保
金额:
$0.9万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2010
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2010 至 2011
中文摘要
肝組織の新たな細胞ソースとして増殖性を有する肝前駆細胞に着目した。本研究では実際に臨床応用を考えた際には行う事の出来ない化学薬品を用いた手法ではなく、ヒトへの応用が可能な門脈結紮により肝再生を誘発し肝臓内に肝前駆細胞増殖させ、コラゲナーゼ灌流法により単離し、限界希釈法で精製を行い肝前駆細胞の調製をおこなった。この肝前駆細胞を細胞ソースとし、閉鎖循環式バイオリアクターを用いて肝組織形成をおこなった。肝前駆細胞を用いることで初代培養肝細胞と比較して顕著な細胞生存の改善が見られた。遺伝子発現解析においても、肝前駆細胞は2次元単純培養では観られなかった成熟肝細胞のマーカーであるトリプトファン・ジオキシゲナーゼを、さらに胆管上皮細胞のマーカーであるサイトケラチン19も発現していた。組織学的な解析により、作製した肝組織は2核の肝細胞と胆管の形成が確認された。また、今回作製したin vitro肝組織の移植へ向けた検討をおこなった。移植した細胞挙動のより簡便な解析を可能とするため、赤色蛍光タンパク質発現マウスから胎仔繊維芽細胞を調製し、緑色蛍光タンパク質発現マウスより門脈結紮法により肝前駆細胞の調製をおこなった。この蛍光タンパク質発現細胞を各々用い作製した肝組織を、70%部分肝切除を行った野生型マウスの皮下と腸間膜上に移植した結果、マウス生体内で作製した肝組織が生着していることが確かめられ、肝組織内への血管侵入も観察された。比較実験としておこなったマトリゲル抱埋では、血管の新生が観られなかった。このことから、作製したコラーゲン細線維マトリックスはコラーゲン細線維に沿って血管の新生が誘導されやすいマトリックスであることが確認され、その移植へ向けた検討として前進したと考えられる。
英文摘要
肝組織の新たな細胞ソースとして増殖性を有する肝前駆細胞に着目した。本研究では実際に臨床応用を考えた際には行う事の出来ない化学薬品を用いた手法ではなく、ヒトへの応用が可能な門脈結紮により肝再生を誘発し肝臓内に肝前駆細胞増殖させ、コラゲナーゼ灌流法により単離し、限界希釈法で精製を行い肝前駆細胞の調製をおこなった。この肝前駆細胞を細胞ソースとし、閉鎖循環式バイオリアクターを用いて肝組織形成をおこなった。肝前駆細胞を用いることで初代培養肝細胞と比較して顕著な細胞生存の改善が見られた。遺伝子発現解析においても、肝前駆細胞は2次元単純培養では観られなかった成熟肝細胞のマーカーであるトリプトファン・ジオキシゲナーゼを、さらに胆管上皮細胞のマーカーであるサイトケラチン19も発現していた。組織学的な解析により、作製した肝組織は2核の肝細胞と胆管の形成が確認された。また、今回作製したin vitro肝組織の移植へ向けた検討をおこなった。移植した細胞挙動のより簡便な解析を可能とするため、赤色蛍光タンパク質発現マウスから胎仔繊維芽細胞を調製し、緑色蛍光タンパク質発現マウスより門脈結紮法により肝前駆細胞の調製をおこなった。この蛍光タンパク質発現細胞を各々用い作製した肝組織を、70%部分肝切除を行った野生型マウスの皮下と腸間膜上に移植した結果、マウス生体内で作製した肝組織が生着していることが確かめられ、肝組織内への血管侵入も観察された。比較実験としておこなったマトリゲル抱埋では、血管の新生が観られなかった。このことから、作製したコラーゲン細線維マトリックスはコラーゲン細線維に沿って血管の新生が誘導されやすいマトリックスであることが確認され、その移植へ向けた検討として前進したと考えられる。
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増殖性肝前駆様細胞を用いた高密度コラーゲンゲルによる3次元肝組織化
使用增殖性肝祖细胞的高密度胶原凝胶三维肝脏组织
DOI:
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发表时间:
2010
期刊:
影响因子:
--
作者:
[玉井美保, 酒井宏司, 宮川眞一, 赤池敏宏, 安達栄次郎, 田川陽一]
通讯作者:
田川陽一
肝機能デバイスの開発
肝功能设备的开发
DOI:
--
发表时间:
2010
期刊:
島津評論
影响因子:
--
作者:
[明地将一, 藤山陽一, 玉井美保, 田川陽一]
通讯作者:
田川陽一
In vitro systems of liver organogenesis derived from murineorhuman iPS cell have high multiple hepatic potentials in long culture
源自鼠或人 iPS 细胞的体外肝器官发生系统在长期培养中具有较高的多重肝潜能
DOI:
--
发表时间:
2010
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Shinji Takeoka, ほか4名, Yoshiyaka Masutani, Yoh-ichi Tagawa]
通讯作者:
Yoh-ichi Tagawa
Acetaminophen-induced hepatotoxicity in a liver tissue model consisting of primary hepatocytes assembling around an endothelial cell network
对乙酰氨基酚诱导的肝组织模型中的肝毒性,该模型由围绕内皮细胞网络组装的原代肝细胞组成
DOI:
10.1124/dmd.111.041137
发表时间:
2012
期刊:
Drug Metab.Dispos.
影响因子:
--
作者:
[Yu Toyoda, Miho Tamai, Kasumi Kashikura, Shunsuke Kobayashi, Yoichi Fujiyama, Tomoyoshi Soga, Yoh-ichi Tagawa]
通讯作者:
Yoh-ichi Tagawa
Mitochondrial development of the in vitro hepatic organogenesis model with simultaneous cardiac mesoderm differentiation from murine ES and iPS cells
小鼠 ES 和 iPS 细胞同时分化心脏中胚层的体外肝器官发生模型的线粒体发育
DOI:
--
发表时间:
2011
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Miho Tamai, Yoh-ichi Tagawa]
通讯作者:
Yoh-ichi Tagawa
共 14 条
インフルエンザウイルス感染後の二次性細菌性肺炎が高齢で重症化するメカニズムの解明
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批准号:24K08838
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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资助金额:$3.0万
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财政年份:2024
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负责人:玉井 美保
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依托单位:
海外基金