創薬標的をめざしたコレステロール生合成の新規調節機構の解明
創薬標的をめざしたコレステロール生合成の新規調節機構の解明
批准号:
10J10030
负责人:
横倉 良行
金额:
$1.34万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2010
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2010 至 2012
中文摘要
私はスクアレンエポキシダーゼ活性を促進する因子SPF (supernatant protein factor)がコレステロールの生合成をどのような機構で促進するのか分子レベルで詳細に解析すること、およびSPFが高コレステロール薬の新規創薬標的となるかを解明することを目指した。その結果、apoEとSPFのダブルKOマウスではapoEKOマウスに比べ血中コレステロールレベルが約60%へ有意に低下していることが分かった。しかし血中トリグリセリドレベルには影響を与えなかった。また、apoEKOマウスでは動脈壁に脂質の蓄積を伴う典型的な動脈硬化層が認められたのに対して、ダブルKOマウスでは脂質の蓄積が著しく軽減していることを見出した。SPFの研究を進行するとともに、私は、動脈硬化症の予防因子として注目される脂質であるω3系脂肪酸のドコサヘキサエン酸(DHA)にも興味をもち、解析を開始している。私はDHA由来の新規活性脂質を探索するためにLC-MS/MSを用いてDHA代謝物の定量分析系を確立し、マウスのザイモザン腹膜炎において腹腔内に浸潤した細胞から刺激依存的に生成するDHA代謝物のメタボローム解析を行った。その結果、DHAの14位と20位が水酸化された新規代謝物14,20-diHDoHEが既知の抗炎症代謝物であるプロテクチンD1(PD1:10,17-diHDoHE)と同程度生成し、腹膜炎においてPD1に匹敵する好中球浸潤抑制活性を有することを明らかにした。さらに、この新規代謝物が12/15-リポキシゲナーゼ(12/15-LOX)依存的に生成することを見出し、アレルギー性喘息モデルにおいて、12/15-LOXKOマウスでは症状が悪化すること、KOマウスに14,20-diHDoHEを投与することにより野性型と同程度のレベルまで症状が改善することを見出した。
英文摘要
私はスクアレンエポキシダーゼ活性を促進する因子SPF (supernatant protein factor)がコレステロールの生合成をどのような機構で促進するのか分子レベルで詳細に解析すること、およびSPFが高コレステロール薬の新規創薬標的となるかを解明することを目指した。その結果、apoEとSPFのダブルKOマウスではapoEKOマウスに比べ血中コレステロールレベルが約60%へ有意に低下していることが分かった。しかし血中トリグリセリドレベルには影響を与えなかった。また、apoEKOマウスでは動脈壁に脂質の蓄積を伴う典型的な動脈硬化層が認められたのに対して、ダブルKOマウスでは脂質の蓄積が著しく軽減していることを見出した。SPFの研究を進行するとともに、私は、動脈硬化症の予防因子として注目される脂質であるω3系脂肪酸のドコサヘキサエン酸(DHA)にも興味をもち、解析を開始している。私はDHA由来の新規活性脂質を探索するためにLC-MS/MSを用いてDHA代謝物の定量分析系を確立し、マウスのザイモザン腹膜炎において腹腔内に浸潤した細胞から刺激依存的に生成するDHA代謝物のメタボローム解析を行った。その結果、DHAの14位と20位が水酸化された新規代謝物14,20-diHDoHEが既知の抗炎症代謝物であるプロテクチンD1(PD1:10,17-diHDoHE)と同程度生成し、腹膜炎においてPD1に匹敵する好中球浸潤抑制活性を有することを明らかにした。さらに、この新規代謝物が12/15-リポキシゲナーゼ(12/15-LOX)依存的に生成することを見出し、アレルギー性喘息モデルにおいて、12/15-LOXKOマウスでは症状が悪化すること、KOマウスに14,20-diHDoHEを投与することにより野性型と同程度のレベルまで症状が改善することを見出した。
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专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
ドコサヘキサエン酸由来の抗炎症性代謝物のメタボローム解析
二十二碳六烯酸抗炎代谢物的代谢组学分析
DOI:
--
发表时间:
2010
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Yoichi Kobayashi, Ruriko Ohshima, 小林洋一, Yoichi Kobayashi, Gabriel Sagarzazu, Yoichi Kobayashi, Yoichi Kobayashi, 森西裕太, 小林洋一, 松本祐亮, 森西裕太, 小林洋一, Yoichi Kobayashi, 関東詩織, 小林洋一, 横倉良行, Naoto Tamai, 横倉良行, 小林洋一, 横倉良行]
通讯作者:
横倉良行
LC-MS/MS-based lipidomics of anti-inflammatory metabolites derived from docosahexaenoic acid
基于 LC-MS/MS 的二十二碳六烯酸抗炎代谢物脂质组学
DOI:
--
发表时间:
2012
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Yoichi Kobayashi, Ruriko Ohshima, 小林洋一, Yoichi Kobayashi, Gabriel Sagarzazu, Yoichi Kobayashi, Yoichi Kobayashi, 森西裕太, 小林洋一, 松本祐亮, 森西裕太, 小林洋一, Yoichi Kobayashi, 関東詩織, 小林洋一, 横倉良行]
通讯作者:
横倉良行
ドコサヘキサエン酸代謝物の包括的メタボローム解析
二十二碳六烯酸代谢物的综合代谢组学分析
DOI:
--
发表时间:
2011
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Yoichi Kobayashi, Ruriko Ohshima, 小林洋一, Yoichi Kobayashi, Gabriel Sagarzazu, Yoichi Kobayashi, Yoichi Kobayashi, 森西裕太, 小林洋一, 松本祐亮, 森西裕太, 小林洋一, Yoichi Kobayashi, 関東詩織, 小林洋一, 横倉良行, Naoto Tamai, 横倉良行]
通讯作者:
横倉良行
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