高等植物におけるHis-Aspリン酸リレー情報伝達系の生理機能
高等植物におけるHis-Aspリン酸リレー情報伝達系の生理機能
批准号:
10J10375
负责人:
石田 快
金额:
$0.9万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2010
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2010 至 2011
中文摘要
植物における二成分制御系(以下、TCS)関連因子は、モデル高等植物であるシロイヌナズナを用いた後半な研究により、植物ホルモンであるサイトカイニン(以下、CK)の情報伝達に加え、概日時計機構のなかで中心的役割を果たしていることが明らかとなってきた。しかし、植物を含め生物は多様性にあふれており、たった一種のモデル植物の研究により得られた知見を、他の種へと一般化できるかどうかは不明である。そこで、植物TCSの普遍性と多様性を明らかにするために、マメ科植物ミヤコグサを用い、特に共生窒素固定器官である根粒に着目して研究を行った。CKは、植物自身の成長と発達に無くてはならないホルモンの一つである。それに加え、マメ科植物では根粒菌との共生器官である根粒形成に必須であることが、ミヤコグサやタルウマゴヤシを用いた分子遺伝学的解析により明らかとなった。現在までに得られているCKと根粒に関する知見は、CK受容体(LHK1、MtCRE1)変異体の表現型解析から得られたものがほとんどであり、その下流でHP_tやTypeB-RRを介した二成分制御系(TCS)が働いているかどうかの知見は得られていない。そこでTypeB-RRが結合するcis配列をタンデムにつなげたプロモーター(TCSプロモーター)の下流にGUS遺伝子をつないだレポーターコンストラクトを用いて、根粒形成における二成分制御系の関与を間接的に検証した。その結果、発達段階にある未成熟な根粒内でGUS活性があることを確認した。また、TypeB-RRプロモーターの活性も同様にGUS遺伝子を用いて解析したところ、TCSプロモーターと同じ活性化パターンを示した。これらの結果から、根粒形成にCK応答型二成分制御系が関与していることが示唆された。現在はTypeB-RRに着目し、逆遺伝学的アプローチから二成分制御系の根粒形成機構への関与を検証している。
英文摘要
植物における二成分制御系(以下、TCS)関連因子は、モデル高等植物であるシロイヌナズナを用いた後半な研究により、植物ホルモンであるサイトカイニン(以下、CK)の情報伝達に加え、概日時計機構のなかで中心的役割を果たしていることが明らかとなってきた。しかし、植物を含め生物は多様性にあふれており、たった一種のモデル植物の研究により得られた知見を、他の種へと一般化できるかどうかは不明である。そこで、植物TCSの普遍性と多様性を明らかにするために、マメ科植物ミヤコグサを用い、特に共生窒素固定器官である根粒に着目して研究を行った。CKは、植物自身の成長と発達に無くてはならないホルモンの一つである。それに加え、マメ科植物では根粒菌との共生器官である根粒形成に必須であることが、ミヤコグサやタルウマゴヤシを用いた分子遺伝学的解析により明らかとなった。現在までに得られているCKと根粒に関する知見は、CK受容体(LHK1、MtCRE1)変異体の表現型解析から得られたものがほとんどであり、その下流でHP_tやTypeB-RRを介した二成分制御系(TCS)が働いているかどうかの知見は得られていない。そこでTypeB-RRが結合するcis配列をタンデムにつなげたプロモーター(TCSプロモーター)の下流にGUS遺伝子をつないだレポーターコンストラクトを用いて、根粒形成における二成分制御系の関与を間接的に検証した。その結果、発達段階にある未成熟な根粒内でGUS活性があることを確認した。また、TypeB-RRプロモーターの活性も同様にGUS遺伝子を用いて解析したところ、TCSプロモーターと同じ活性化パターンを示した。これらの結果から、根粒形成にCK応答型二成分制御系が関与していることが示唆された。現在はTypeB-RRに着目し、逆遺伝学的アプローチから二成分制御系の根粒形成機構への関与を検証している。
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ミヤコグサにおける二成分制御系と根粒形成機構
莲子二元调控系统及根瘤形成机制
DOI:
--
发表时间:
2012
期刊:
影响因子:
--
作者:
[金子啓祐, 田淵光昭, 末吉紀行, 内海俊彦, 亀下勇, 石田快,山篠貴史,水野猛]
通讯作者:
石田快,山篠貴史,水野猛
DOI:
10.1271/bbb.100623
发表时间:
2010-12-01
期刊:
BIOSCIENCE BIOTECHNOLOGY AND BIOCHEMISTRY
影响因子:
1.6
作者:
[Ishida, Kai, Yamashino, Takafumi, Mizuno, Takeshi]
通讯作者:
Mizuno, Takeshi
Current View as to Plant Circadian Clock with Special Emphasis on the PRR Family of A.thaliana
当前对植物生物钟的看法,特别强调拟南芥PRR家族
DOI:
--
发表时间:
2011
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Asanuma-Date K, Hirano Y, LeNa, Sano K, Kawasaki N, Hashii N, Hiruta Y, Nakayama K, Umemura M, Ishikawa K, Sakagami H, Ogawa H., Kai Ishida, Kai Ishida]
通讯作者:
Kai Ishida
DOI:
--
发表时间:
2011
期刊:
Biosci Biotechnol Biochem
影响因子:
--
作者:
[Ueoka-Nakanishi, H., Hori, N., Ishida, K., Ono, N., Yamashino, T., Nakamichi, N. and Mizuno, T.]
通讯作者:
T.
Informatics of plant two-component systems (TCS): (II) Diversification of TCS in the legume Lotus japonicus
植物双组分系统(TCS)信息学:(二)豆科植物百脉根TCS的多样性
DOI:
--
发表时间:
2010
期刊:
影响因子:
--
作者:
[石田快, 小野奈津子, 山篠貴史, 水野猛]
通讯作者:
水野猛
共 7 条
腸炎ビブリオの生存戦略に関与する食品ポリアミンの機能解明
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批准号:24K17846
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项目类别:Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
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资助金额:$3.0万
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财政年份:2024
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负责人:石田 快
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依托单位:
海外基金