担持薬剤の徐放及び治療効果をOMRIによりトレースできる抗がん剤キャリアの開発
担持薬剤の徐放及び治療効果をOMRIによりトレースできる抗がん剤キャリアの開発
批准号:
10J55452
负责人:
渡部 和人
金额:
$0.9万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2010
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2010 至 2011
中文摘要
MRIは、造影剤を利用することで興味のある組織の撮像が可能であるが、感度の低さから、高濃度の造影剤の投与を必要とする。ここで、MRI造影剤をデンドリマーなどの高分子に修飾すると、分子当たりの造影能が向上することが知られている(高分子効果)。またMRIの感度を向上させるシステムとして、オーバーハウザー効果MRI(OMRI)が研究されている。つまり、両者を併用すれば、今までにない高感度なMRIシステムが期待できる。昨年度は、ポリエチレングリコールを修飾したデンドリティックポリリジン(PEG-KG6)を基材として、ニトロキシルラジカルの結合様式を検討した。いずれのPEG-KG6誘導体もニトロキシルラジカル単体の造影能に及ばなかった。原因として、高分子効果とOMRIのシグナル増強効果を高めるファクターが相反することが示唆された。そこで本年度は、PEG-KG6にニトロキシルラジカル修飾するとOMRI造影能が低下することを利用し、腫瘍環境でPEG-KG6からニトロキシルラジカルが放出されて造影能がOFF/ON変化する、刺激応答性造影剤を開発した。腫瘍特異的に発現するウロキナーゼプラスミノーゲンアクチベータ(uPA)で切断される基質ペプチドを介して、ニトロキシルラジカルをPEG-KG6に修飾し、腫瘍特異的OMRI造影剤を作製した。酵素処理し、OMRI造影能を評価したところ、シグナルの酵素応答的なOFF/ON変化が認められた。しかしながら、そのOMRI造影能はニトロキシルラジカル単体に及ばなかった。ニトロキシルラジカルに結合した断片ペプチドが、運動性を低下させたと考えられる。切断後のニトロキシルラジカルの運動性が高く保たれる結合様式を利用することが、高い造影能を持つ組織特異的なOMRI造影剤の設計に重要であることが明らかとなった。
英文摘要
MRIは、造影剤を利用することで興味のある組織の撮像が可能であるが、感度の低さから、高濃度の造影剤の投与を必要とする。ここで、MRI造影剤をデンドリマーなどの高分子に修飾すると、分子当たりの造影能が向上することが知られている(高分子効果)。またMRIの感度を向上させるシステムとして、オーバーハウザー効果MRI(OMRI)が研究されている。つまり、両者を併用すれば、今までにない高感度なMRIシステムが期待できる。昨年度は、ポリエチレングリコールを修飾したデンドリティックポリリジン(PEG-KG6)を基材として、ニトロキシルラジカルの結合様式を検討した。いずれのPEG-KG6誘導体もニトロキシルラジカル単体の造影能に及ばなかった。原因として、高分子効果とOMRIのシグナル増強効果を高めるファクターが相反することが示唆された。そこで本年度は、PEG-KG6にニトロキシルラジカル修飾するとOMRI造影能が低下することを利用し、腫瘍環境でPEG-KG6からニトロキシルラジカルが放出されて造影能がOFF/ON変化する、刺激応答性造影剤を開発した。腫瘍特異的に発現するウロキナーゼプラスミノーゲンアクチベータ(uPA)で切断される基質ペプチドを介して、ニトロキシルラジカルをPEG-KG6に修飾し、腫瘍特異的OMRI造影剤を作製した。酵素処理し、OMRI造影能を評価したところ、シグナルの酵素応答的なOFF/ON変化が認められた。しかしながら、そのOMRI造影能はニトロキシルラジカル単体に及ばなかった。ニトロキシルラジカルに結合した断片ペプチドが、運動性を低下させたと考えられる。切断後のニトロキシルラジカルの運動性が高く保たれる結合様式を利用することが、高い造影能を持つ組織特異的なOMRI造影剤の設計に重要であることが明らかとなった。
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ガラクトース修飾デンドリティックポリリジンを利用した肝実質細胞への核酸デリバリー
使用半乳糖修饰的树突状聚赖氨酸将核酸递送至肝实质细胞
DOI:
--
发表时间:
2010
期刊:
影响因子:
--
作者:
[T.Niidome, A.Ohga, Y.Akiyama, K.Watanabe, et al., 渡部和人, 渡部和人, 渡部和人, 渡部和人]
通讯作者:
渡部和人
抗がん剤を担持できるPEG修飾デンドリティックポリリジンの作製〓
可支持抗癌药物的PEG修饰树枝状聚赖氨酸的制备
DOI:
--
发表时间:
2011
期刊:
影响因子:
--
作者:
[T.Niidome, A.Ohga, Y.Akiyama, K.Watanabe, et al., 渡部和人]
通讯作者:
渡部和人
肝細胞特異的な核酸デリバリーのためのキャリア開発とその評価
肝细胞特异性核酸递送载体的开发和评估
DOI:
--
发表时间:
2010
期刊:
影响因子:
--
作者:
[T.Niidome, A.Ohga, Y.Akiyama, K.Watanabe, et al., 渡部和人, 渡部和人, 渡部和人]
通讯作者:
渡部和人
光応答性のパターニングに用いるための基板およびその利用
基材及其在光响应图案化中的用途
DOI:
--
发表时间:
2010
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
DOI:
10.1016/j.bmc.2010.04.070
发表时间:
2010-06-15
期刊:
BIOORGANIC & MEDICINAL CHEMISTRY
影响因子:
3.5
作者:
[Niidome, Takuro, Ohga, Akira, Katayama, Yoshiki]
通讯作者:
Katayama, Yoshiki
共 6 条
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