壁乱流準秩序構造の再生機構の解明とそのアクティブ制御に関する研究
壁乱流準秩序構造の再生機構の解明とそのアクティブ制御に関する研究
批准号:
10J56202
负责人:
焼野 藍子
金额:
$0.9万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2010
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2010 至 2011
中文摘要
省エネルギーや環境負荷低減の観点から,摩擦抵抗低減,伝熱促進,騒音低減等を目指した,乱流の高効率で自在な制御技術の要請が高まっている.工学上対象となる流れの多くは,壁面に沿う勇断乱流であり,優れた制御を達成するためには,壁面近傍の縦渦構造に適切な作用を施すことが有効であることが,近年の研究で明らかにされている.一方,様々な乱流制御手法の中で,壁面のスパン方向の周期振動が,顕著な抵抗低減効果を達成することが知られている.比較的単純な制御則であるものの,抵抗低減機構には未解明な部分が多く,最適化,実用化に向けて,更に詳細な解析が必要である.本研究では二年間に,チャネル乱流の直接数値計算とエネルギー過渡安定性解析の二つの手法を用いた解析を行った,平成22年度は主に直接数値計算からの縦渦構造の条件付き抽出から,壁近傍でレイノルズ応力を生成する主な原因となっている縦渦運動の変化を詳細に示し,摩擦抵抗低減を引き起こす運動と関連づけて説明をおこなった.平成23年度は平行平板間流れのエネルギー過渡成長におよぼすストークス層効果の検証を行った,従来研究で指摘されている通り,平行平板間流れで最も増幅するエネルギーの過渡成長モードが,直接数値計算で確認される壁近傍の低速ストリークのスケールと一致することを確認した.次にスパン方向の壁振動制御時に見られるストークス層が重畳する場合についての解析を行い,低速ストリークのスケールと一致するモードの過渡成長率が変化することを初めて確認した.これらの結果より,直接数値計算で見られるスパン方向壁振動時の摩擦抵抗低減と,低速ストリークに対応するモードの過渡成長率の低減の間の関係性が示唆された.以上,本研究ではスパン方向の壁振動によって,壁面せん断流の過渡安定性や乱流構造の変化に焦点を当て,乱流制御手法の最適化,実用化にむけて有用な知見を得た.
英文摘要
省エネルギーや環境負荷低減の観点から,摩擦抵抗低減,伝熱促進,騒音低減等を目指した,乱流の高効率で自在な制御技術の要請が高まっている.工学上対象となる流れの多くは,壁面に沿う勇断乱流であり,優れた制御を達成するためには,壁面近傍の縦渦構造に適切な作用を施すことが有効であることが,近年の研究で明らかにされている.一方,様々な乱流制御手法の中で,壁面のスパン方向の周期振動が,顕著な抵抗低減効果を達成することが知られている.比較的単純な制御則であるものの,抵抗低減機構には未解明な部分が多く,最適化,実用化に向けて,更に詳細な解析が必要である.本研究では二年間に,チャネル乱流の直接数値計算とエネルギー過渡安定性解析の二つの手法を用いた解析を行った,平成22年度は主に直接数値計算からの縦渦構造の条件付き抽出から,壁近傍でレイノルズ応力を生成する主な原因となっている縦渦運動の変化を詳細に示し,摩擦抵抗低減を引き起こす運動と関連づけて説明をおこなった.平成23年度は平行平板間流れのエネルギー過渡成長におよぼすストークス層効果の検証を行った,従来研究で指摘されている通り,平行平板間流れで最も増幅するエネルギーの過渡成長モードが,直接数値計算で確認される壁近傍の低速ストリークのスケールと一致することを確認した.次にスパン方向の壁振動制御時に見られるストークス層が重畳する場合についての解析を行い,低速ストリークのスケールと一致するモードの過渡成長率が変化することを初めて確認した.これらの結果より,直接数値計算で見られるスパン方向壁振動時の摩擦抵抗低減と,低速ストリークに対応するモードの過渡成長率の低減の間の関係性が示唆された.以上,本研究ではスパン方向の壁振動によって,壁面せん断流の過渡安定性や乱流構造の変化に焦点を当て,乱流制御手法の最適化,実用化にむけて有用な知見を得た.
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专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
Interpretation of the Optimal Frequency for Skin Friction Drag Reduction with Spanwise Wall-Oscillation Control
通过翼展壁面振动控制减少表面摩擦阻力的最佳频率的解释
DOI:
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发表时间:
2010
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Yakeno A., Kasagi N., Hasegawa Y.]
通讯作者:
Hasegawa Y.
時空間周期性を有するプレディターミンド制御の壁乱流摩擦抵抗低減機構
具有时空周期性的预定终点控制的壁面湍流摩阻减阻机制
DOI:
--
发表时间:
2010
期刊:
日本機会学会論文集,C編
影响因子:
--
作者:
[焼野藍子, 長谷川洋介, 笠木伸英]
通讯作者:
笠木伸英
次世代高速輸送機器開発のための物体表面近傍の超層的流体科学の創生
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批准号:23K26030
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
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资助金额:$4.58万
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财政年份:2024
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负责人:焼野 藍子
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依托单位:
Superlayer flow science near the object surface for the next-generation high-speed transportation
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批准号:23H01335
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
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资助金额:$9.07万
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财政年份:2023
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负责人:焼野 藍子
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依托单位:
Generation mechanism of turbulence coherent structure by three-dimensional flow stability analysis applying nonlinear model
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批准号:19KK0373
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项目类别:Fund for the Promotion of Joint International Research (Fostering Joint International Research (A))
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资助金额:$1.66万
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财政年份:2022
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负责人:焼野 藍子
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依托单位:
海外基金