グラフェンの特異な配列を用いたファンデルワールス熱伝導のその場計測
グラフェンの特異な配列を用いたファンデルワールス熱伝導のその場計測
批准号:
21656060
负责人:
生田 竜也
金额:
$2.05万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Challenging Exploratory Research
财政年份:
2009
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2009 至 2010
中文摘要
点击翻译按钮获取中文摘要
英文摘要
微小なグラフェンのカップが数多く積層してできているカップスタック型カーボンナノファイバー(CSCNF)を試料として、そのカップ間隔を人為的に操作することによる熱伝導率の変化を定量的に計測することを目指し、T字一体型プローブ法を応用した「その場」計測を可能とするナノセンサを開発した昨年度に引き続いて今年度も実験的にナノ材料1本の熱計測を行った。CSCNF試料1本の熱伝導率計測から、グラフェン層間の単位面積あたり熱抵抗は10^(-10)[m^2K/W]のオーダーであることがわかった。この値は分子動力学シミュレーションで報告されている10^(-8)に比べて2桁ほど小さい。これはフォノンが弾道的に層間を透過していることを示唆するもので、ナノ材料においては抵抗の足し算ではなくて系全体で熱流を評価すべきものであるとわかった。すなわち、カップ間隔を操作して熱伝導の変化を見る意義は低いとの結論に至った。そこで、実験対象を多層カーボンナノチューブの先端と固体表面の間のファンデルワールス熱伝導へと切り替え、上記ナノセンサによる界面熱抵抗の定量的計測をHRTEM観察を併用しながら実施したところ、グラフェンのc軸方向と金表面の間では10^(-8)[m^2K/W]程度であることがわかった。さらに、a軸方向についても機械的に開いた先端を用いて実験し評価したところ、c軸の場合よりも単位面積あたりで1桁ほど小さい熱抵抗が得られた。この結果は理論的予測とよく一致するものであり、本研究の信頼性が確認されるとともに今後の研究の展開に大きく期待できることとなった。
期刊论文(0)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
登录
查看更多内容
DOI:
--
发表时间:
2011
期刊:
Proc.International Heat Transfer Conf (IHTC14) August 8-13, 2010, Washington, DC, USA
影响因子:
--
作者:
[Koji Takahashi, Yohei Ito, Tatsuya Ikuta]
通讯作者:
Tatsuya Ikuta
Experimental and numerical studies on ballistic phonon transport of cup-stacked carbon nanofiber
叠杯碳纳米纤维弹道声子输运的实验与数值研究
DOI:
--
发表时间:
2009
期刊:
Physica B: Condensed Matter Vol 404
影响因子:
--
作者:
[K.Takahashi, Y.Ito, T.Ikuta, X.Zhang, M.Fujii]
通讯作者:
M.Fujii
ナノスケールの接触熱抵抗に関する実験的アプローチ
纳米级接触热阻的实验方法
DOI:
--
发表时间:
2009
期刊:
影响因子:
--
作者:
[廣谷潤, 甲斐聡, 生田竜也, 高橋厚史]
通讯作者:
高橋厚史
カーボンナノチューブと固体間の界面熱抵抗に関する実験的研究
碳纳米管与固体界面热阻实验研究
DOI:
--
发表时间:
2010
期刊:
日本機械学会論文集B編
影响因子:
--
作者:
[廣谷潤, 甲斐聡, 生田竜也, 高橋厚史]
通讯作者:
高橋厚史
DOI:
--
发表时间:
2009
期刊:
Japanese Journal of Applied Physics Vol.48,No.5
影响因子:
--
作者:
[Yohei Ito, Koji Takahashi, Tatsuya Ikuta, Xing Zhang]
通讯作者:
Xing Zhang
共 7 条
次世代において多方面でMEMS技術を推進するための公開化研究
-
批准号:16919154
-
项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Scientists
-
资助金额:$0.47万
-
财政年份:2004
-
负责人:生田 竜也
-
依托单位: