糖代謝活性を応用した癌幹細胞の新規同定法の開発

开发利用葡萄糖代谢活性识别癌症干细胞的新方法

• 批准号: 21659298
• 负责人: 山本 久仁治
• 金额: $ 1.98万
• 依托单位: Tohoku University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Challenging Exploratory Research
• 财政年份: 2009
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2009 至 2010
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-21659298/
• 关键词: 蛍光標識グルコース; 2-NBDG; 癌幹細胞; 糖代謝活性

(目的)癌幹細胞では糖代謝活性が低下しているという仮説を設定し,蛍光標識グルコース誘導体2-NBDGを用いて,細胞内グルコースの低下した細胞群を分離し,新たな癌幹細胞の同定法を確立する.(意義)従来の癌幹細胞同定法は,CDマーカーとSP細胞の2つによって主になされてきたが,未だ癌幹細胞が見いだせていない癌腫が多数あることと,網羅的な手法であるため効率性の面で問題があった.この様な状況のなかで癌幹細胞の新規同定法を開発することは,これらの問題点を克服する可能性があるという点で大きな意義がある.(研究の進捗状況)当教室の主たる治療対象である胆道癌の細胞株を用いて,初期条件の設定を目的とした予備実験とマウス皮下移植実験を行った.(1)ソーティング精度の検証:FACSで検討を行い95%以上の目的細胞集団の分離率が得られた.(2)2-NBDGの至適濃度の検証:細胞株ごとの測定可能濃度の検討をした.(3)2-NBDG反応時間と蛍光強度の検討:40～60分以上の反応時間で蛍光強度がプラトーに達した.(4)2-NBDG反応後の保存条件による蛍光強度の変化の検討:冷却保存することで代謝・排出による蛍光強度の減弱の回避が可能であった(細胞解析から分離まで.(5)動物実験:通常培養した胆道癌細胞株を対象に蛍光強度の強弱により細胞群の分離を行い,各々の細胞群をNOD/SCIDマウスに皮下移植した,腫瘍の生着率および経時的変化について検討し、腫瘍細胞の生着率、腫瘍増殖能力に有意差は認められなかった。In vitroにおいて、分離細胞群で増殖能力の比較を行ったが差は認められなかった。現時点では、2-NBDGを用いた糖代謝活性の差のみでは癌幹細胞様細胞集団を同定することは困難と考えられた。

（目的）我们设定了一个假设，即癌干细胞中葡萄糖代谢活性降低，并使用荧光标记的葡萄糖衍生物2-NBDG将细胞内葡萄糖降低分离并建立一种鉴定癌症干细胞的新方法。 （概要）常规癌症干细胞鉴定方法主要与两个CD标记和SP细胞一起使用，但是由于癌症干细胞中尚未发现许多癌，并且由于它是一种详尽的方法，因此在效率方面存在问题。在这种情况下，开发一种鉴定癌症干细胞的新方法具有重要意义，因为它可能会克服这些问题。 （研究进度）我们进行了初步实验和小鼠皮下植入实验，该实验旨在使用胆道癌的细胞系来设定初始条件，这是我们课堂上治疗的主要治疗目标。 （1）对准确性的分类验证：使用FACS进行研究以获得95％或更多目标细胞群的分离率。 （2）对2-NBDG的最佳浓度进行验证：每个细胞系的可测量浓度。 （3）检查2-NBDG反应时间和荧光强度：反应时间为40-60分钟或更长时间后，荧光强度达到了平稳。 （4）检查2-NBDG反应后由于储存条件而引起的荧光强度的变化：冷却储存阻止了由于代谢和排泄所引起的荧光强度的衰减（从细胞分析到分离）。 （5）动物实验：通过正常培养的胆道癌细胞系上的荧光强度的强度分离细胞基团，并皮下植入每个细胞组中NOD/SCID小鼠。检查了肿瘤的植入率和随着时间的变化，并且在肿瘤细胞植入率或肿瘤生长能力方面未发现显着差异。比较了分离的细胞之间的体外，增殖能力，但未观察到差异。目前，人们认为，基于使用2-NBDG的葡萄糖代谢活性差异，很难鉴定出癌症干细胞样细胞的群体。