20世紀前半期東アジアにおける交通環境の整備と消費生活の変容
20世紀前半期東アジアにおける交通環境の整備と消費生活の変容
批准号:
11J04219
负责人:
竹内 祐介
金额:
$1.02万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2011
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2011 至 2013
中文摘要
本年度の課題は、第一に、「台湾鉄道貨物統計のデータベース」を完成させること、第二に、中国において戦時期の鉄道統計資料を発掘することであった。しかし、本年度中の日中間の一連の政治的情勢を鑑み、第二の課題はやむなく断念することとなった。代わりに、第三の課題として、植民地朝鮮の石炭消費に関する研究を行った。第一の課題について。昨年度より引き続き台湾鉄道貨物輸送データベースの構築を行った。想定よりも多くの統計入力が必要であったため、上記年度全てにわたる「全駅・全貨物発着データ」の入力までは終えられなかったが、当該期間中の貨物輸送量データおよび代表年度「全駅・全貨物発着データ」の入力は完成した。このデータベースと、博士課程在籍中に作成した朝鮮のデータベースは、20世紀前半期東アジアの基礎的な流通統計として極めて価値のあるものであると自負している。将来的に公開することを考えており、当面はこれらを利用した分析および成果の公表を行っていく予定である。第三の課題について。既に「穀物」「綿布」という人々の生活(衣・食)に深くかかわる最終消費財の流通・消費の変容に関する研究をおこなっていたが、それに加え「住」にかかわる消費財として「石炭」を選び、その消費動向と流通について研究を行った。これは植民地期を通じて朝鮮の石炭消費が急激に増加することが、一方では「工業化」にともなう動力源として、他方では冬季の暖房燃料として消費が増加している点に着目したものである。鉄道統計等から、石炭の暖房燃料としての需要が高まっていること、そしてそれがとくに1920年代後半から朝鮮半島北部で採掘されるようになった朝鮮有煙炭の朝鮮内消費によって実現されていたという分析結果を得た。急遽変更・計画した研究であったためにまだ分析が不十分な点も残されているが、今後、同課題で研究を続け、活字として成果を公表できる目途は立ったと考えている。
英文摘要
本年度の課題は、第一に、「台湾鉄道貨物統計のデータベース」を完成させること、第二に、中国において戦時期の鉄道統計資料を発掘することであった。しかし、本年度中の日中間の一連の政治的情勢を鑑み、第二の課題はやむなく断念することとなった。代わりに、第三の課題として、植民地朝鮮の石炭消費に関する研究を行った。第一の課題について。昨年度より引き続き台湾鉄道貨物輸送データベースの構築を行った。想定よりも多くの統計入力が必要であったため、上記年度全てにわたる「全駅・全貨物発着データ」の入力までは終えられなかったが、当該期間中の貨物輸送量データおよび代表年度「全駅・全貨物発着データ」の入力は完成した。このデータベースと、博士課程在籍中に作成した朝鮮のデータベースは、20世紀前半期東アジアの基礎的な流通統計として極めて価値のあるものであると自負している。将来的に公開することを考えており、当面はこれらを利用した分析および成果の公表を行っていく予定である。第三の課題について。既に「穀物」「綿布」という人々の生活(衣・食)に深くかかわる最終消費財の流通・消費の変容に関する研究をおこなっていたが、それに加え「住」にかかわる消費財として「石炭」を選び、その消費動向と流通について研究を行った。これは植民地期を通じて朝鮮の石炭消費が急激に増加することが、一方では「工業化」にともなう動力源として、他方では冬季の暖房燃料として消費が増加している点に着目したものである。鉄道統計等から、石炭の暖房燃料としての需要が高まっていること、そしてそれがとくに1920年代後半から朝鮮半島北部で採掘されるようになった朝鮮有煙炭の朝鮮内消費によって実現されていたという分析結果を得た。急遽変更・計画した研究であったためにまだ分析が不十分な点も残されているが、今後、同課題で研究を続け、活字として成果を公表できる目途は立ったと考えている。
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植民地期朝鮮の綿布消費
殖民地朝鲜的棉花消费
DOI:
--
发表时间:
2012
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Y. Fukui, M. Abe, M. Kobayashi, M. Satomi, 福井洋平, Y.Fukui, 竹内祐介, 竹内祐介, 佐藤真弓, 竹内祐介, 竹内祐介, 佐藤真弓, 竹内祐介]
通讯作者:
竹内祐介
日本帝国の燃料需給構造と植民地朝鮮
日本帝国和殖民地朝鲜的燃料供需结构
DOI:
--
发表时间:
2012
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Y. Fukui, M. Abe, M. Kobayashi, M. Satomi, 福井洋平, Y.Fukui, 竹内祐介, 竹内祐介, 佐藤真弓, 竹内祐介]
通讯作者:
竹内祐介
植民地期朝鮮の「鉄道輸送額」推計とその活用-鉄道からみる帝国内分業と「朝鮮内」分業-
韩国殖民时期铁路运输量及其利用情况的估算——从铁路的角度看帝国内部分工和韩国内部分工——
DOI:
--
发表时间:
2012
期刊:
経済科学(名古屋大学)
影响因子:
--
作者:
[Y. Fukui, M. Abe, M. Kobayashi, M. Satomi, 福井洋平, Y.Fukui, 竹内祐介]
通讯作者:
竹内祐介
植民地期朝鮮における私鉄の貨物輸送と地域経済
殖民地朝鲜的私营铁路货运与区域经济
DOI:
--
发表时间:
2011
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Y. Fukui, M. Abe, M. Kobayashi, M. Satomi, 福井洋平, Y.Fukui, 竹内祐介, 竹内祐介, 佐藤真弓, 竹内祐介, 竹内祐介, 佐藤真弓, 竹内祐介, 竹内祐介, 竹内祐介]
通讯作者:
竹内祐介
植民地期朝鮮における鉄道敷設と沿線人口の推移
朝鲜殖民时期的铁路建设及沿线人口变化
DOI:
--
发表时间:
2011
期刊:
日本植民地研究
影响因子:
--
作者:
[Y. Fukui, M. Abe, M. Kobayashi, M. Satomi, 福井洋平, Y.Fukui, 竹内祐介, 竹内祐介]
通讯作者:
竹内祐介
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