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土壌難防除害虫の天敵における定位促進を考慮した生息地管理法の研究

土壌難防除害虫の天敵における定位促進を考慮した生息地管理法の研究
考虑土壤害虫天敌定位的栖息地管理方法研究
批准号:
11J01411
负责人:
谷 聡一郎
金额:
$0.83万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2011
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2011 至 2012

项目摘要

项目成果

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中文摘要
翻译
本年の研究では,土壌難防除害虫のコガネムシ類を寄主とするツチバチ科における,定位促進を考慮した天敵利用を行う事を目的とし,ツチバチの飼育方法の確立,及び人為的な定位促進の方法について調査を行った.飼育方法については,材料であるヒメハラナガツチバチと,その寄主であるドウガネブイブイの基礎生態について調べる事で,両者を1年通して供給する事に成功し,累代飼育系確立のめどを立てた.また,人為的な定位促進の方法としては,昨年未解決であった「出生地を学習して定着する習性」について,雄についてではあるが野外実験において明らかにし,室内飼育個体を出生直後に任意の場所に埋める事で,その場所に定着させる事に成功した.この習性は雌においても見られる可能性が高いと考えられ,これにより,効率的な農地への天敵定着法が開発できる可能性を示した.また本年は,ツチバチにおける特定位置学習,及び帰還行動についての基礎的な研究として,雌雄における帰還行動の適応的意義についても調査を行なった.この結果,ツチバチの雌雄における帰還行動の適応的意義は,それぞれ雄は交尾相手探索,雌は寄主探索のためであるという点で異なっているものの,どちらも地中という隔てられた空間に集中分布する資源の利用に適応しているという点でその生態学的背景が共通していることを明らかにした.本発見によって,膜翅目における帰還行動の進化的背景について,「ツチバチにおける地中資源の獲得に適応した帰還行動が,地中を営巣地とした中心点採餌行動を行う単独性膜翅目における帰還行動の前適応なのではないか」という新たな説を主張する事ができ,これは帰還行動の進化的背景を解明するための1つの重要な知見となると考えられる.
英文摘要
本年の研究では,土壌難防除害虫のコガネムシ類を寄主とするツチバチ科における,定位促進を考慮した天敵利用を行う事を目的とし,ツチバチの飼育方法の確立,及び人為的な定位促進の方法について調査を行った.飼育方法については,材料であるヒメハラナガツチバチと,その寄主であるドウガネブイブイの基礎生態について調べる事で,両者を1年通して供給する事に成功し,累代飼育系確立のめどを立てた.また,人為的な定位促進の方法としては,昨年未解決であった「出生地を学習して定着する習性」について,雄についてではあるが野外実験において明らかにし,室内飼育個体を出生直後に任意の場所に埋める事で,その場所に定着させる事に成功した.この習性は雌においても見られる可能性が高いと考えられ,これにより,効率的な農地への天敵定着法が開発できる可能性を示した.また本年は,ツチバチにおける特定位置学習,及び帰還行動についての基礎的な研究として,雌雄における帰還行動の適応的意義についても調査を行なった.この結果,ツチバチの雌雄における帰還行動の適応的意義は,それぞれ雄は交尾相手探索,雌は寄主探索のためであるという点で異なっているものの,どちらも地中という隔てられた空間に集中分布する資源の利用に適応しているという点でその生態学的背景が共通していることを明らかにした.本発見によって,膜翅目における帰還行動の進化的背景について,「ツチバチにおける地中資源の獲得に適応した帰還行動が,地中を営巣地とした中心点採餌行動を行う単独性膜翅目における帰還行動の前適応なのではないか」という新たな説を主張する事ができ,これは帰還行動の進化的背景を解明するための1つの重要な知見となると考えられる.
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会议论文
ツチバチの雄における場所固執性及び帰還行動の適応的意義
雄性土豚蜂的位置持续和回归行为的适应性意义
DOI: --
发表时间: 2012
期刊:
影响因子: --
作者: [谷聡一郎, 上野高敏]
通讯作者: 上野高敏
地上-地中間で探索を行う寄生蜂の空間学習を用いた寄主探索戦略
使用空间学习的寄生黄蜂在地与地之间搜索的宿主搜索策略
DOI: --
发表时间: 2012
期刊:
影响因子: --
作者: [谷聡一郎, 馬場成実, 上野高敏]
通讯作者: 上野高敏
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