窒素内包フラーレン周期構造結晶の高効率プラズマ合成
窒素内包フラーレン周期構造結晶の高効率プラズマ合成
批准号:
11J02171
负责人:
趙 順天
金额:
$0.9万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2011
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2011 至 2012
中文摘要
1.エンドプレートによるプラズマ空間電位制御と合成純度向上窒素内包フラーレン(N@C_<60>)の高効率合成を目的とした,窒素分子イオン(N_2^+)密度の増加のために,高周波(RF)パワーを増加する実験を行った.しかしながら,RFパワー(P面増加によってプラズマ空間電位が減少し,高純度のN@C_<60>合成に必須の十分なN_2^+イオン照射エネルギー(E_i)が供給できないという問題が生じた.従って,プラズマ空間電位を独立に制御するために,電位を印加できるエンドプレートをプラズマ中に挿入した.その結果,エンドプレート電位制御によるプラズマ空間電位制御により,RFパワーを増加させてもプラズマ空間電位がほぼ一定となり,P_<RF>=1000Wにおいて,E_l=80eVを実現し,高純度のN@C_<60>が合成できることを実証した.2.フラーレンC_<60>挙動制御による合成純度向上これまではプラズマパラメータを制御(N_2^+密度の増加,N_2^+照射エネルギー制御)することにより,N@C_<60>の合成純度を増加させてきたが,さらに合成純度を向上させるために,フラーレンの形状,挙動を制御することを試みた.具体的には,フラーレンの昇華温度を制御することでフラーレンのクラスター化を制御した.フラーレン昇華用オーブン温度及びRFパワー増加によるN@C_<60>合成純度の変化を調べた結果,オーブン温度が増加することによってN@C_<60>合成純度が急激に増加することが明らかとなった.また,オーブン温度が高いほど,RFパワー増加による合成純度の増加率も上がることが分かった.この理由は,オーブン温度が増加すると,C60クラスターが個々のC_<60>に分散して昇華されるため,N_2^+とC_<60>間の衝突反応効率が増加するためと考えている.以上の結果,従来のプラズマ方法による合成純度より約1000倍以上純度が向上し,現在世界で最高の純度である0.83%を達成した.
英文摘要
1.エンドプレートによるプラズマ空間電位制御と合成純度向上窒素内包フラーレン(N@C_<60>)の高効率合成を目的とした,窒素分子イオン(N_2^+)密度の増加のために,高周波(RF)パワーを増加する実験を行った.しかしながら,RFパワー(P面増加によってプラズマ空間電位が減少し,高純度のN@C_<60>合成に必須の十分なN_2^+イオン照射エネルギー(E_i)が供給できないという問題が生じた.従って,プラズマ空間電位を独立に制御するために,電位を印加できるエンドプレートをプラズマ中に挿入した.その結果,エンドプレート電位制御によるプラズマ空間電位制御により,RFパワーを増加させてもプラズマ空間電位がほぼ一定となり,P_<RF>=1000Wにおいて,E_l=80eVを実現し,高純度のN@C_<60>が合成できることを実証した.2.フラーレンC_<60>挙動制御による合成純度向上これまではプラズマパラメータを制御(N_2^+密度の増加,N_2^+照射エネルギー制御)することにより,N@C_<60>の合成純度を増加させてきたが,さらに合成純度を向上させるために,フラーレンの形状,挙動を制御することを試みた.具体的には,フラーレンの昇華温度を制御することでフラーレンのクラスター化を制御した.フラーレン昇華用オーブン温度及びRFパワー増加によるN@C_<60>合成純度の変化を調べた結果,オーブン温度が増加することによってN@C_<60>合成純度が急激に増加することが明らかとなった.また,オーブン温度が高いほど,RFパワー増加による合成純度の増加率も上がることが分かった.この理由は,オーブン温度が増加すると,C60クラスターが個々のC_<60>に分散して昇華されるため,N_2^+とC_<60>間の衝突反応効率が増加するためと考えている.以上の結果,従来のプラズマ方法による合成純度より約1000倍以上純度が向上し,現在世界で最高の純度である0.83%を達成した.
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High Purity Synthesis of N@C_<60> Using RF-Plasma and Its Stability under UV-Irradiation
射频等离子体高纯度N@C_<60>的合成及其在紫外辐射下的稳定性
DOI:
--
发表时间:
2012
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Nishiyama, T., T.Sakanoi, Y.Miyoshi, R.Kataoka, K.Asamura, M.Sato, S.Okano, TOCHIBORI Yuko, 趙順天]
通讯作者:
趙順天
Effects of Ion Irradiation Energy on the Synthesis of High Yield Nitrogen Atom Endohedral Fullerene with Controlling Pressures
离子辐照能量对控压合成高产氮原子内嵌富勒烯的影响
DOI:
--
发表时间:
2011
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Y. Minami, T. Kurihara, K. Yamaguchi, M. Nakajima, T. Suemoto, 趙順天]
通讯作者:
趙順天
Preparation of High Yield Nitrogen Atom EndohedraI Fullerene by Control of Plasma Space Potential with Control of Ion Irradiation-Energy
控制离子辐照能量控制等离子体空间势制备高产氮原子内嵌富勒烯
DOI:
--
发表时间:
2012
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Nishiyama, T., T.Sakanoi, Y.Miyoshi, R.Kataoka, K.Asamura, M.Sato, S.Okano, D.Hampton, 趙 順天, 所(栃堀)木綿子, 趙 順天]
通讯作者:
趙 順天
Enhancement of nitrogen encapsulation into fullerene under control of plasma potential
在等离子体电位控制下增强富勒烯中氮的封装
DOI:
--
发表时间:
2012
期刊:
影响因子:
--
作者:
[加藤 俊顕, 畠山 力三, 金子 俊郎, R. Hatakeyama, K. Murakoshi, R. Hatakeyama, T. Kato, S. C. Cho, Y. Abiko, 金子 俊郎, T. Kato, K. Murakoshi, 文贊鎬, T. Kato, 安彦 嘉浩, T. Kaneko, T. Kaneko, T. Kaneko, T. Kato, R. Hatakeyama, 文贊鎬, 畠山力三, 文贊鎬, T. Kaneko, Y. Abiko, 高橋祥平, T. Kato, T. Kato, K. Murakoshi, Y. Abiko, S. C. Cho]
通讯作者:
S. C. Cho
Highly Efficient Synthesis of Nitrogen-atom Endohedral Fullerene by Controlling Plasma Ion Behaviors
通过控制等离子体离子行为高效合成氮原子内嵌富勒烯
DOI:
10.1143/apex.5.026202
发表时间:
2012
期刊:
Applied Physics Express
影响因子:
2.3
作者:
[武田真行, 大滝智広, 小安喜一郎, 美齊津文典, Soon Cheon Cho]
通讯作者:
Soon Cheon Cho
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