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学びの場としての「トン」-マリ共和国における子どもの在来組織と学校の比較研究

学びの場としての「トン」-マリ共和国における子どもの在来組織と学校の比較研究
“Ton”作为学习场所——马里共和国传统儿童组织和学校的比较研究
批准号:
11J03403
负责人:
今中 亮介
金额:
$1.22万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2011
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2011 至 2013

项目摘要

项目成果

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これまでの現地調査で入手したデータの整理・分析を進めた。その成果は、「マリ農村における子どもと女性による共同労働組織-その変遷と経済活動の比較」(『アフリカ研究』84号)という論文や「「こども/おとな」であることをするところ-マリンケの子どもの集会における会話場面の分析から」(日本文化人類学会第47回研究大会)という学会発表を通じて発表した。前者の論文では、マリ南西部の農村において植民地期以前からある「トン」という共同労働組織が、市場経済化を背景として現在みられる子どもと既婚女性のトンへと変遷していく過程を示した。加えて、既婚女性のトンとの比較から子どものトンの経済活動の特徴を明らかにした。平成25年12月~26年3月には、ギニア共和国とマリ共和国において現地調査を実施した。平成26年2月まではマリが情勢不安定で入国不可能であったため、対象の民族であるマリンケが居住する隣国のギニア共和国カンカン州シギリ県内で実施した。その結果、ギニアの農村においても子どものトンの存在を確認することができた。そこで、「研究実施計画」における①トンの個人の移動歴と学歴との関連性、②トンの階層構造について調査をおこなった。マリのものと比較した結果、活動やトンに入会する多くの子どもが公立の小中学校にも通っている点などに類似性がみられた。しかし、個人の移動歴や組織構造の点では相違点がみられた。マリでの調査は、「研究実施計画」における③集会における話し合われ方やその作法の身につけ方などの情報伝達や学習のあり方の検討、④懲罰のあり方の検討を中心におこなった。その結果、集会における学習は、罰金のような懲罰を伴って生起していることがわかった。そこでは、懲罰をおこなう集会の司会進行役であるガルディと呼ばれる幹部役職が、場の規範を管理する者として重要な役割を担っていることがわかった。
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会议论文
国際人類学民族科学連合中間会議2012報告
国际人类学与民族学联盟2012年中期会议报告
DOI: --
发表时间: 2013
期刊: 文化人類学
影响因子: --
作者: [飯嶋秀治, 清水貴夫, 小泉潤二, 今中亮介, 亀井伸孝, 國弘暁子, 鈴木伸枝, 井本由紀, 山本真鳥]
通讯作者: 山本真鳥
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