コリアン・ディアスポラの生活戦略とアイデンティティに関する国際社会学的研究

关于韩国​​侨民生活策略和身份的国际社会学研究

• 批准号: 11J04391
• 负责人: 李 洪章
• 金额: $ 1.54万
• 依托单位: Sophia University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for JSPS Fellows
• 财政年份: 2011
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2011 至 2013
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-11J04391/
• 关键词: 在日朝鮮人; サハリン韓人; エスニシティ; ディアスポラ; 「ダブル」; 歴史認識; 差別; 人種主義; アイデンティティ; 複数性; ネイション; 民族; 国際結婚; 本国との接触

本年は主に以下の3点において成果を挙げた。1. 在日朝鮮人研究の新展開 これまで蓄積してきた研究を、在日朝鮮人研究における新たな展開として位置づける作業を行った。在日朝鮮人のエスニシティの多様化に関する研究を第一の潮流、社会構築主義的な立場から民族本質主義を批判した研究を第二の潮流としたとき、筆者による研究は、在日朝鮮人個人によって語られる「民族」概念の分析や、在日朝鮮人をめぐるミクロなコミュニケーションのあり様に着目した第三の潮流に位置付けることができることが明らかになった。2. 「ダブル」研究の再検討 在日朝鮮人と日本人のあいだに生れたいわゆる「ダブル」のアイデンティティに関する問題を、新たに人種主義の文脈から再検討・再定位することを試みた。エスノセントリックな人種主義として姿をあらわす排外的なコミュニケーション様式を根本から否定する力を持つようなオルタナティヴが、加害と被害の一方に依拠できない立場にある「ダブル」や、その存在を目の当たりにしながら自らの歴史観の更新を迫られる在日朝鮮人をめぐるコミュニケーションから生まれる可能性について言及した。3. サハリン韓人青年へのき取り調査 ロシア・サハリンにおいて、サハリン韓人青年に対する聞き取り調査を実施した結果、特に着目すべき点として、①コミュニティの存在が個人のエスニシティのあり方に与える影響、②「差別」の認識のされ方、③バックボーンがライフイベントや人生設計に及ぼす影響、④歴史認識に関する世代間の認識の違いへの言及、などが浮かび上がってきた。今後も継続的に調査を行いながら、個人のエスニシティ形成においてコミュニティが果たす役割や、ナショナル・アイデンティティの複層性、歴史性をめぐる世代間の相互作用のあり方を解明していく。

This year, we will focus on the following 3: 00 points. 1. In Japan and North Korea, there is a new development of people's studies in Japan and Korea, and in Japan and North Korea, there is a new research program in Japan and Korea. In Japan and North Korea, the concept of "nation" is analyzed in terms of the first trend, the critical study of nationalism, the second trend, and the concept of "nation" in Japan and North Korea. Pay your attention to the third trend at the location of the Japanese and Korean people. 2. The study of the Japanese people in Japan and North Korea, the Japanese people, the Japanese, the Japanese, the Japanese In the event of a war between ethnic and ethnic groups, foreign countries, foreign countries and foreign countries. There is a question of the possibility of giving birth to a person in Japan and North Korea. 3. This is the first time that there are many people in the youth, and that there are many people in the world, and that there are many people in the world. The results of the results, special attention, please. 3) the design of life and pictures, the words and expressions of historical knowledge, knowledge, and knowledge from generation to generation, and so on. In the future, we will be responsible for the formation of medical records, such as service cutting, medical treatment, and historical intergenerational interactions. in the future, we will learn about the interaction between generations.

项目成果

夜間中学独立運動にみる開かれた公共性の構築―『在日朝鮮人女性による「下位の対抗的な公共圏」の形成』を読む―

构建晚间初中独立运动中的开放公共性质：读《旅日韩国妇女形成“下层对立公共领域”》

• 发表时间: 2013
• 期刊: コスモポリス
• 作者: 所雄一郎;田中一生;中條善樹;所雄一郎;所雄一郎;所雄一郎;所雄一郎;李洪章
• 通讯作者: 李洪章

在日朝鮮人＝日本人間「ダブル」の民族経験―加害/被害性をめぐる語りに着目して―

旅日韩国人的“双重”民族经历=日本人：聚焦加害/受害叙事

• 发表时间: 2013
• 作者: Y.Nii;N.Abe;K.Taniguchi;T.Arima;李洪章
• 通讯作者: 李洪章

『民族』概念の再構築―在日朝鮮人＝日本人間「ダブル」によるカテゴリー化拒否の語りを通して―

“民族”概念的重构 - 通过拒绝将旅日韩国人=日本人归类为“双重”的叙述 -

• 发表时间: 2013
• 作者: Y.Nii;H. Sagayama;T. Arima;S. Aoyagi;R. Sakai;S. Maki;E.Nishibori;H. Sawa;K. Sugimoto;H. Ohsumi;M. Takata;李洪章
• 通讯作者: 李洪章

『コリアンディアスポラと東アジア社会』

《韩国侨民与东亚社会》

• 发表时间: 2013
• 作者: MORI;Masato;松田素二
• 通讯作者: 松田素二

個人がネーションを語ることの意味-ある朝鮮籍在日朝鮮人青年の語りを事例として

个人谈论民族的意义——以居住在日本的韩国籍韩国青年为例

• 发表时间: 2013
• 作者: Y. Nii. N. Abe;T. Arima;李洪章;李洪章
• 通讯作者: 李洪章