hTERTによるがん性幹細胞維持機構の解析
hTERTによるがん性幹細胞維持機構の解析
批准号:
11J05491
负责人:
岡本 奈緒子
金额:
$0.83万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2011
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2011 至 2012
中文摘要
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英文摘要
テロメレースの触媒サブユニットであるhTERTがテロメレース活性以外の新規機能を持つ可能性が示唆されていることから、hTERTの新規結合因子の同定とその複合体の生物学的意義の解析を本研究の目的とした。申請時までにhTERTの新規結合タンパク質として核小体GTP結合タンパク質であるNSとそのファミリータンパク質であるGNL3L、クロマチンリモデリング複合体構成タンパク質であるBRG1を同定し、このhTERT新規複合体により、がん幹細胞形質ががん細胞に付加されることを見出していた。そこで本年度の研究では、(1)hTERT新規複合体によるがん幹細胞維持機構のメカニズムの解明、(2)臨床検体を用いたhTERT新規複合体によるがん幹細胞維持機構の解析を研究課題とし実験を行った。(1)の研究課題では具体的に、新規に作製した抗hTERT抗体を使用しIFを行ったところ、11TERTが分裂期の細胞において紡錘糸に局在することを見出したため、紡錘糸が結合する染色体領域であるセントロメアのDNA配列であるAlphoidとヒトのDNAの多くを占めるhHNE1に注目し研究を行った。2009年には転写したRNAと精製したhTERTを使用してRdRp活性を確認するRdRp assayを確立していたが、新しく細胞抽出液を使用したIP-RdRp assayを確立し、上記AlphoidとhLINE1から転写されたRNAがhTERTのRdRp活性の基質となることを見出した。またAlphoid及びhLINE1から転写されるRNAの発現量と同領域のヒストンのメチル化状態が比例することから、hTERTのRdRp活性はヘテロクロマチン状態の形成または維持に関与する可能性が示唆された。(2)の研究課題では、現在までに見出したhTERT新規複合体によるがん幹細胞維持機構を臨床に応用するため、手術検体を用いた解析を行った。独立行政法人国立がん研究センター中央病院婦人腫瘍科との共同研究を行い、卵巣がん、卵管がん、腹膜がんの手術検体を収集し、hTERT複合体構成因子及びがん性幹細胞マーカーの発現解析を行った。その結果、hTER新規複合体の構成因子であるNSとBRG1が共発現しており、ヒトの卵巣腫瘍においてBRG1とNSが複合体を形成し、機能している可能性が示唆された。
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专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
卵巣がんの組織型におけるがん幹細胞関連遺伝子の発現検討
卵巢癌组织学中肿瘤干细胞相关基因表达的检测
DOI:
--
发表时间:
2012
期刊:
影响因子:
--
作者:
[岡本奈緒子, 他]
通讯作者:
他