自然免疫におけるCARD9のシグナル伝達経路の解明
自然免疫におけるCARD9のシグナル伝達経路の解明
批准号:
11J08268
负责人:
飯笹 英一
金额:
$1.54万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2011
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2011 至 2013
中文摘要
昨年度、IgSFR2のリガンドは結核菌の細胞壁成分のミコール酸(MA)であり、MAによるマクロファージからのサイトカイン産生はlgSFR2に依存することを明らかにしていた。そこで、本年度は、in vivoでのlgSFR2の役割、およびその他のMA関連物質に対するIgSFR2の反応性を調べた。まず、MAをコーティングしたスチレンビーズをWTマウスに腹腔投与すると、好中球の浸潤が見られた。同様の実験をIgSFR2KOマウスで行うと、その浸潤が見られなくなった。このことから、IgSFR2はIn vivoでもMAの認識に重要であることがわかった。また、結核菌の細胞壁中には、遊離型のMAの他に糖鎖が結合したトレハロースジミコール酸(TDM)やグルコースモノミコール酸(GMM)が存在し、強い免疫原性を持っことが知られている。またグリセロールモノミコール酸(GrOMM)もある種の免疫応答を示すことが知られている。しかし、TDMに関しては、Mincleという受容体が認識することが知られているが、他のMA関連物質の受容体は不明であった。そこで、TDM, GMM, M, A, GrOMMに対する応答をlgSFR2, MincleのNFAT-GFPレポーター細胞、それぞれのKOマウス由来マクロファージを用いて、それぞれのMA関連物質に対する受容体の応答、依存性を調べると、IgSFR2は全てのMA関連物質を認識し、特にMAとGroMMの認識がIgSFR2に依存していることがわかった。一方で、TDMやGMMの糖が付加したMAに関しては、Mincleに依存することも明らかにした。これらのことより、IgSFR2とMincleは区別してMA関連物質を認識し、同じCard9経路を介して自然免疫を活性化していることがわかった。現在、これらの結果を論文にまとめ投稿中である。
英文摘要
昨年度、IgSFR2のリガンドは結核菌の細胞壁成分のミコール酸(MA)であり、MAによるマクロファージからのサイトカイン産生はlgSFR2に依存することを明らかにしていた。そこで、本年度は、in vivoでのlgSFR2の役割、およびその他のMA関連物質に対するIgSFR2の反応性を調べた。まず、MAをコーティングしたスチレンビーズをWTマウスに腹腔投与すると、好中球の浸潤が見られた。同様の実験をIgSFR2KOマウスで行うと、その浸潤が見られなくなった。このことから、IgSFR2はIn vivoでもMAの認識に重要であることがわかった。また、結核菌の細胞壁中には、遊離型のMAの他に糖鎖が結合したトレハロースジミコール酸(TDM)やグルコースモノミコール酸(GMM)が存在し、強い免疫原性を持っことが知られている。またグリセロールモノミコール酸(GrOMM)もある種の免疫応答を示すことが知られている。しかし、TDMに関しては、Mincleという受容体が認識することが知られているが、他のMA関連物質の受容体は不明であった。そこで、TDM, GMM, M, A, GrOMMに対する応答をlgSFR2, MincleのNFAT-GFPレポーター細胞、それぞれのKOマウス由来マクロファージを用いて、それぞれのMA関連物質に対する受容体の応答、依存性を調べると、IgSFR2は全てのMA関連物質を認識し、特にMAとGroMMの認識がIgSFR2に依存していることがわかった。一方で、TDMやGMMの糖が付加したMAに関しては、Mincleに依存することも明らかにした。これらのことより、IgSFR2とMincleは区別してMA関連物質を認識し、同じCard9経路を介して自然免疫を活性化していることがわかった。現在、これらの結果を論文にまとめ投稿中である。
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Identification of novel receptors for M.tuberculosis and search for their ligands
结核分枝杆菌新型受体的鉴定并寻找其配体
DOI:
--
发表时间:
2012
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Fujii, K., Yoshioka, S., Isaka, T., Kouzaki, M, 飯笹英一]
通讯作者:
飯笹英一
DOI:
--
发表时间:
2012
期刊:
影响因子:
--
作者:
[T.Yoshino, K.Ando, K.Harii, Y.Kajiwara, E.Saitoh, Kengo Kurosaka, 飯笹英一]
通讯作者:
飯笹英一
Identification of an ITAM-coupled pattern recognition receptor that recognizes the mycobacterial cell wall component mycolic acids
识别分枝杆菌细胞壁成分分枝酸的 ITAM 耦合模式识别受体
DOI:
--
发表时间:
2013
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Iizasa E., Uematsu T., Matsuzaki G., Yamasaki S., Yoshida H., Hara H.]
通讯作者:
Hara H.
Identification of two novel pattern recognition receptors for Mycobacterium tuberculosis
结核分枝杆菌两种新型模式识别受体的鉴定
DOI:
--
发表时间:
2013
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Iizasa E., Miyamoto T., Uematsu T., Ishikawa T., Yamasaki S., Matsuzaki G., Yoshida H., Hara H.]
通讯作者:
Hara H.
Identification of novel innate pattern recognition receptors for mycobacterium tuberculosis
结核分枝杆菌新型先天模式识别受体的鉴定
DOI:
--
发表时间:
2013
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Iizasa E., Miyamoto T., Uematsu T., Ishikawa T., Yamasaki S., Matsuzaki G., Yoshida H., Hara H.]
通讯作者:
Hara H.
共 6 条
がん悪液質における視床下部炎症の新規分子基盤解明
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批准号:24K10260
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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资助金额:$2.91万
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财政年份:2024
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负责人:飯笹 英一
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依托单位:
ロイシンリッチリピート受容体キナーゼとそのリガンドの相互作用機構の解明
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批准号:07J08266
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项目类别:Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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资助金额:$1.73万
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财政年份:2007
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负责人:飯笹 英一
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依托单位:
海外基金