课题基金 / 基金详情

国際競争下における大都市工業集積の存立基盤に関する経済地理的研究

国際競争下における大都市工業集積の存立基盤に関する経済地理的研究
国际竞争下大城市产业集聚存在基础上的经济地理研究
批准号:
12J01598
负责人:
遠藤 貴美子
金额:
$1.15万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2012
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2012 至 2013

项目摘要

项目成果

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中文摘要
翻译
1980年代後半以降, 日本経済はグローバル化を迎え, 国内産地は激しい国際競争の進展に直面している。特に日用消費財は安価で豊富な労働力を保有する東南アジアへ急速に生産拠点を移行してきた。一方で, 企業間の近接立地に依拠した受発注連関もまた業種や生産場面によっては不可欠である。情報伝達技術が発達した現代においても, 数値化や言葉で説明することが困難な知識や技術の共有・伝達においては, 企業間の直接接触に依存するからである。本研究ではニット産業を事例に, 先進国の大都市工業集積を中心とした生産の地域間分業を分析し, 企業間連関と生産の空間構造とを明らかにすることによって, 国際分業化における大都市工業地域位置づけと役割を再検討することを目的とした。この際, 城東地域に立地するニット関連業種の中でも, 生産のオーガナイザーである「ニットメーカー」を分析の主眼とした。平成25年度は, 平成24年度に現地で行った資料収集や視察の結果などをから分析を進め, 学会発表でその成果を発表した。さらに, 学会発表で議論を深めながら博士論文として執筆した。その内容は, 学術雑誌での発表に向けて準備中である。具体的な内容としては, ニットメーカーと各種生産拠点との連関については, メールによるCAMデータの電送やメール, 電話などによって事業所間の距離はおおよそ克服されているものの, 生産ラインや品質チェックといった場面では事業所間の直接接触は定期的に必要であることが明らかとなった。また, 通常の発注時においても, 円滑な意思疎通を可能にしているのは長期取引やそれまでの直接接触の経験によって構築した相互理解でもあった。なかでも海外工場との取引では文化的距離の障壁をも伴うため, 相互理解を構築するには言語や民族的価値観, 労働環境に対する配慮がなされている。これらのことから, 城東地域に立地するニットメーカーはグローバル分業上での取引費用の削減に多大な役割を果たしていると指摘できる。すなわち, 東京城東地域の当該産業集積は量産という意味でのかつての製造機能を弱めた一方で, デザイン補助や小ロット短納期生産, また生産オーガナイズの機能を強めるといった形態で, 地域間競争・国際競争の激化後も生産システム上で重要な役割を果たし続けていることが明らかになった。
英文摘要
1980年代後半以降, 日本経済はグローバル化を迎え, 国内産地は激しい国際競争の進展に直面している。特に日用消費財は安価で豊富な労働力を保有する東南アジアへ急速に生産拠点を移行してきた。一方で, 企業間の近接立地に依拠した受発注連関もまた業種や生産場面によっては不可欠である。情報伝達技術が発達した現代においても, 数値化や言葉で説明することが困難な知識や技術の共有・伝達においては, 企業間の直接接触に依存するからである。本研究ではニット産業を事例に, 先進国の大都市工業集積を中心とした生産の地域間分業を分析し, 企業間連関と生産の空間構造とを明らかにすることによって, 国際分業化における大都市工業地域位置づけと役割を再検討することを目的とした。この際, 城東地域に立地するニット関連業種の中でも, 生産のオーガナイザーである「ニットメーカー」を分析の主眼とした。平成25年度は, 平成24年度に現地で行った資料収集や視察の結果などをから分析を進め, 学会発表でその成果を発表した。さらに, 学会発表で議論を深めながら博士論文として執筆した。その内容は, 学術雑誌での発表に向けて準備中である。具体的な内容としては, ニットメーカーと各種生産拠点との連関については, メールによるCAMデータの電送やメール, 電話などによって事業所間の距離はおおよそ克服されているものの, 生産ラインや品質チェックといった場面では事業所間の直接接触は定期的に必要であることが明らかとなった。また, 通常の発注時においても, 円滑な意思疎通を可能にしているのは長期取引やそれまでの直接接触の経験によって構築した相互理解でもあった。なかでも海外工場との取引では文化的距離の障壁をも伴うため, 相互理解を構築するには言語や民族的価値観, 労働環境に対する配慮がなされている。これらのことから, 城東地域に立地するニットメーカーはグローバル分業上での取引費用の削減に多大な役割を果たしていると指摘できる。すなわち, 東京城東地域の当該産業集積は量産という意味でのかつての製造機能を弱めた一方で, デザイン補助や小ロット短納期生産, また生産オーガナイズの機能を強めるといった形態で, 地域間競争・国際競争の激化後も生産システム上で重要な役割を果たし続けていることが明らかになった。
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会议论文
東京城東地域におけるカットグラス産業の生産・流通構造変化:「江戸切子」の創造的側面に着目して
东京城东地区刻花玻璃产业生产和流通结构的变化:聚焦“江户切子”的创意方面
DOI: --
发表时间: 2012
期刊: 地域経済学研究
影响因子: --
作者: [Tatsuhiko Ohto, Ivan Rungger, Yamashita Koichi, Hisao Nakamura, and Stefano Sanvito, 遠藤貴美子, 遠藤貴美子]
通讯作者: 遠藤貴美子
飯田・下伊那地域における染織業の変遷と技術基盤
饭田、下伊那地区染织业的变迁及技术基础
DOI: --
发表时间: 2013
期刊: 地域研究年報
影响因子: --
作者: [遠藤貴美子, 卯田卓矢, 神文也, 盧柳松]
通讯作者: 盧柳松
東京城東地域を中心としたニット製既製服生産における分業の空間構造―企業間コミュニケーションの視点から―
以东京都城东地区为中心的针织成衣生产分工空间结构 - 从企业间沟通的角度 -
DOI: --
发表时间: 2013
期刊:
影响因子: --
作者: [Yijin Zheng, Tatsuhiko Ohto, Dian Liu, Hans-Juergen Butt, and Taichi Ikeda, 遠藤貴美子]
通讯作者: 遠藤貴美子
ニット製既製服の国際生産における分業の空間構造―大都市工業集積機能と企業間ネットワークに着目して―
针织成衣国际生产分工的空间结构——以都市产业集聚功能和企业间网络为中心
DOI: --
发表时间: 2013
期刊:
影响因子: --
作者: [Tomoyuki Hata, Hiroki Kawai, Tatsuhiko Ohto, and Koichi Ya mashita, 遠藤貴美子]
通讯作者: 遠藤貴美子
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