课题基金 / 基金详情

行政裁量論の憲法的考察-電気通信法をめぐるドイツの最近の議論動向を中心に-

行政裁量論の憲法的考察-電気通信法をめぐるドイツの最近の議論動向を中心に-
行政裁量权理论的宪法考量 - 聚焦德国近期电信法辩论动向 -
批准号:
12J02050
负责人:
高田 倫子
金额:
$0.77万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2012
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2012 至 2013

项目摘要

项目成果

相关文献

中文摘要
翻译
〈研究の目的〉本研究の課題は、従来はもっぱら行政法において議論されてきた行政裁量を、憲法的観点から捉え直すことにある。前年度は、行政法が憲法との関係で常に論じられてきたドイツ法を参照しつつ、行政裁量の理論的な再構成を試みた。今年度は、ドイツにおいて近時盛んに論じられている「規制裁量(Regulierungsermessen)」の問題を取り上げて、電気通信法という具体的法領域において行政裁量がどのように扱われているかを明らかにするとともに、そこで提示されている新理論が憲法との関係でどのように評価されているかを調査し、日本法への示唆を得ることとした。〈研究の実施〉関連する文献・判例を収集し読み進める傍ら、環境訴訟に関する学会「グリーンアクセスの実効的保障をめざして」に参加し、ドイツの裁判官の行政裁量に関する講演を聞き、実務の実態について質問する機会を得た。また8月末より渡独し、新たに出版された電気通信法のコンメンタール等の文献を収集した。その後、行政法の研究者に積極的にコンタクトをとり、日本国内における電気通信に関する文献についての情報を得るとともに、これまでの研究を論文にまとめる作業を行った。〈研究の意義〉以上の研究により、ドイツ電気通信法において「規制裁量」と呼ばれる行政裁量が比較的容易に認められている背景には、連邦ネットワーク庁というネットワーク産業の規制を行う特別の機関の形成、およびEUの立法(EU指令)やEU諸国の国内規制機関から成る組織(GEREK)の形成がある、ということが明らかになった。また「規制裁量」をめぐっては、それに賛同する意見に劣らず多くの懸念が表明されており、少なくとも「規制裁量」の射程は、電気通信法等の一部の法律に限られ、従来の理論に取って代わるものではないということも判明した。
英文摘要
〈研究の目的〉本研究の課題は、従来はもっぱら行政法において議論されてきた行政裁量を、憲法的観点から捉え直すことにある。前年度は、行政法が憲法との関係で常に論じられてきたドイツ法を参照しつつ、行政裁量の理論的な再構成を試みた。今年度は、ドイツにおいて近時盛んに論じられている「規制裁量(Regulierungsermessen)」の問題を取り上げて、電気通信法という具体的法領域において行政裁量がどのように扱われているかを明らかにするとともに、そこで提示されている新理論が憲法との関係でどのように評価されているかを調査し、日本法への示唆を得ることとした。〈研究の実施〉関連する文献・判例を収集し読み進める傍ら、環境訴訟に関する学会「グリーンアクセスの実効的保障をめざして」に参加し、ドイツの裁判官の行政裁量に関する講演を聞き、実務の実態について質問する機会を得た。また8月末より渡独し、新たに出版された電気通信法のコンメンタール等の文献を収集した。その後、行政法の研究者に積極的にコンタクトをとり、日本国内における電気通信に関する文献についての情報を得るとともに、これまでの研究を論文にまとめる作業を行った。〈研究の意義〉以上の研究により、ドイツ電気通信法において「規制裁量」と呼ばれる行政裁量が比較的容易に認められている背景には、連邦ネットワーク庁というネットワーク産業の規制を行う特別の機関の形成、およびEUの立法(EU指令)やEU諸国の国内規制機関から成る組織(GEREK)の形成がある、ということが明らかになった。また「規制裁量」をめぐっては、それに賛同する意見に劣らず多くの懸念が表明されており、少なくとも「規制裁量」の射程は、電気通信法等の一部の法律に限られ、従来の理論に取って代わるものではないということも判明した。
期刊论文(0)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
ドイツ行政裁量論における憲法の構造理解とその変遷(3)-行政に対する司法の地位に関する一考察-
德国行政裁量权理论中的宪法结构及其变迁(三)——司法相对于行政部门的地位研究——
DOI: --
发表时间: 2013
期刊: 阪大法学
影响因子: --
作者: [佐野直人, 竹林裕美子, 中神弘史, 山田哲也, 金勝一樹, 佐野 直人, 高田倫子]
通讯作者: 高田倫子
ドイツ行政裁量論における憲法の構造理解とその変遷-行政に対する司法の地位に関する一考察-(1)
理解德国行政裁量权理论中的宪法结构及其变迁——司法相对于行政的地位研究——(一)
DOI: --
发表时间: 2012
期刊: 阪大法学
影响因子: --
作者: [Sano N, Masaki S, Izumikawa K, Yamada T, Kanekatsu M, 高田倫子]
通讯作者: 高田倫子
ドイツ行政裁量論における憲法の構造理解とその変遷(2)-行政に対する司法の地位に関する一考察-
德国行政裁量权理论中宪法结构及其变迁的认识(二)——司法相对于行政部门的地位研究——
DOI: --
发表时间: 2013
期刊: 阪大法学
影响因子: --
作者: [Sano N, Masaki S, Tanabata T, Yamada T, Hirasawa T, Kashiwagi M, Kanekatsu M, 高田倫子]
通讯作者: 高田倫子
裁量論の日独比較-法理論的・憲法学的考察の意義と可能性-
日本与德国自由裁量权理论的比较 - 法律和宪法考虑的意义和可能性 -
DOI: --
发表时间: 2013
期刊:
影响因子: --
作者: [Sano N, Masaki S, Izumikawa K, Yamada T, Kanekatsu M, 高田倫子, 高田倫子]
通讯作者: 高田倫子
6