光による力学的な力を利用したナノ物質マニピュレーションの理論提案
光による力学的な力を利用したナノ物質マニピュレーションの理論提案
批准号:
12J10485
负责人:
工藤 哲弘
金额:
$1.15万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2012
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2012 至 2013
中文摘要
第一にこれまでの我々の研究成果である非線形光学効果を利用した光マニピュレーションの理論提案が、今年度、招待論文として英王立化学会の名門誌「Physical Chemistry Chemical Physics」のPerspectiveとして掲載された。25年度の研究結果は、当初の研究の目的に従って、フェムト秒レーザーまで含めた非線形共鳴光輻射力理論への拡張することで、コヒーレント過渡現象まで取り入れた共鳴光マニピュレーションの議論が出来るようになった。具体的にはその結果、散乱断面積が波長の4乗に逆比例して小さくなるため、従来まで遠赤外の光では難しいとされてきた物質輸送が、ラビ振動と永久双極子モーメントの役割を利用することで、遠赤外やテラヘルツ波での光マニピュレーションが可能になることを理論的に示した。これはこれまで我々が着目を当ててきたナノ粒子輸送のみならず、テラヘルツ波検出器にも応用出来る可能性があるまた、二光子吸収に起因していると考えられる共鳴光ピンセットの実験を行うために、昨年度に引き続き2ヶ月間、台湾にある国立交通大学に滞在した。集光点に捕捉された色素ドーブナノ粒子をハロゲンランプからの散乱光強度と色素からの二光子蛍光強度を観測し、CWレーザーの場合でも、色素がドープされていない場合と比べて、捕捉効率が向上することがわかった。色素は、CWレーザーで二光子吸収することから、非線形光学効果が原理の起源に起因していると考えられる。以上、25年度は、理論的に非線形光学効果を利用した光マニピュレーションの可能性と期待を明らかとした。また実験的には、今後多くの課題が残されているが、実験事実として色素ドープに影響があることを明らかとし、非線形光学効果の影響を念頭に置き原理を明らかにしていく必要がある。
英文摘要
第一にこれまでの我々の研究成果である非線形光学効果を利用した光マニピュレーションの理論提案が、今年度、招待論文として英王立化学会の名門誌「Physical Chemistry Chemical Physics」のPerspectiveとして掲載された。25年度の研究結果は、当初の研究の目的に従って、フェムト秒レーザーまで含めた非線形共鳴光輻射力理論への拡張することで、コヒーレント過渡現象まで取り入れた共鳴光マニピュレーションの議論が出来るようになった。具体的にはその結果、散乱断面積が波長の4乗に逆比例して小さくなるため、従来まで遠赤外の光では難しいとされてきた物質輸送が、ラビ振動と永久双極子モーメントの役割を利用することで、遠赤外やテラヘルツ波での光マニピュレーションが可能になることを理論的に示した。これはこれまで我々が着目を当ててきたナノ粒子輸送のみならず、テラヘルツ波検出器にも応用出来る可能性があるまた、二光子吸収に起因していると考えられる共鳴光ピンセットの実験を行うために、昨年度に引き続き2ヶ月間、台湾にある国立交通大学に滞在した。集光点に捕捉された色素ドーブナノ粒子をハロゲンランプからの散乱光強度と色素からの二光子蛍光強度を観測し、CWレーザーの場合でも、色素がドープされていない場合と比べて、捕捉効率が向上することがわかった。色素は、CWレーザーで二光子吸収することから、非線形光学効果が原理の起源に起因していると考えられる。以上、25年度は、理論的に非線形光学効果を利用した光マニピュレーションの可能性と期待を明らかとした。また実験的には、今後多くの課題が残されているが、実験事実として色素ドープに影響があることを明らかとし、非線形光学効果の影響を念頭に置き原理を明らかにしていく必要がある。
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Two-color laser manipulation of single organic molecules based on nonlinear optical response
基于非线性光学响应的单一有机分子的双色激光操控
DOI:
--
发表时间:
2013
期刊:
European Physical Journal B
影响因子:
1.6
作者:
[古川太一, 新岡宏彦, 一宮正義, 芦田昌明, 荒木 勉, 橋本 守, 芦田昌明, T. Kudo and H. Ishihara]
通讯作者:
T. Kudo and H. Ishihara
[報道]1. 米国物理学会Web誌, Focus : How to Manipulate Nanoparticles with Lasers, Physics 5, 95 (2012) DOI : 10.1103/Physics.5.95 2.日経産業新聞、「特有波長、捕捉しやすい レーザーで分子制御 新原理」、2012年7月26日
[报道范围] 1. 美国物理学会网络杂志,焦点:如何用激光操纵纳米粒子,Physics 5, 95 (2012) DOI: 10.1103/Physics.5.95 2. 日经产业新闻,“独特的波长,易于捕获分子”激光“新控制原理”,2012 年 7 月 26 日
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
Resonant optical trapping utilizing nonlinear optical effects
利用非线性光学效应的共振光捕获
DOI:
--
发表时间:
2013
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Tetsuhiro Kudo, Hajime Ishihara]
通讯作者:
Hajime Ishihara
海外特別研究員に採択
被选为海外特聘研究员
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
共鳴光ピンセットに おける分子の運動シミュレーション
共振光镊中的分子运动模拟
DOI:
--
发表时间:
2012
期刊:
影响因子:
--
作者:
[工藤哲弘, 石原一]
通讯作者:
石原一
共 10 条
中赤外輻射力による分子構造に応じた生体分子の選択的光マニピュレーション
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批准号:24K01312
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
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资助金额:$11.9万
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财政年份:2024
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负责人:工藤 哲弘
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依托单位: