课题基金 / 基金详情

日本語評価系とりたて詞の統語的位置と意味に関する共時的・通時的理論研究

日本語評価系とりたて詞の統語的位置と意味に関する共時的・通時的理論研究
日语评价词句法位置与意义的共时与历时理论研究
批准号:
14J01189
负责人:
井戸 美里
金额:
$0.83万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2014
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2014-04-25 至 2017-03-31

项目摘要

项目成果

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中文摘要
翻译
本研究は、日本語の評価系とりたて詞の統語と意味・談話のインターフェイスに関する理論的研究である。本年度は、①前年度の成果を学会誌に公表し、②否定極性を持つ日本語のとりたて詞を構成的に分析することを中心に取り組み、③この研究の成果の集大成としての博士論文の執筆を行った。②に関しては、否定極性を持つとりたて詞として代表的なものに、シカとwh-モがあるが、両者を比較したところ、両者は統語的・意味的特徴が異なることが明らかになった。加えて、「シカ」タイプとの否定極性表現は、いずれも対比のハと類似した特徴を持つ一方、「wh-モ」タイプの否定極性表現は、形態から明らかなようにモと類似した特徴を持つことを指摘し、両者の否定極性タイプの違いがハとモの対立に還元できることを指摘した。以上の成果は、関西言語学会第41回大会にて発表した。加えて③に関して、今年度は前年度までの成果の集大成として博士論文を執筆した。博士論文では、日本語の評価系とりたて詞の中には従来否定極性との関連について触れられてこなかった要素(ナドやマデ)に否定極性を仮定すべきものと仮定すべきでないものの2つがあり、両者は区別して扱うべきことを指摘した。また、否定極性を持つこれらのとりたて詞は、共通して対比のハを後接するという統語的特徴を持つことを指摘した。日本語はとりたて詞が顕著に発達した言語であることが指摘されているが、従来のアプローチでは個別の現象については豊かに記述があったものの、統語的・意味的に体系的・構成的にこれらを切り取ろうとするアプローチには多くの課題を残していた。それに対して本研究は、とりたて詞を肯否という観点から分析することで、区別すべきとりたて詞を明らかにし、それらの特徴を切り出すことに成功している点で、今後とりたて詞を体系的・構成的に分析する足がかりとなることが期待される。
英文摘要
本研究は、日本語の評価系とりたて詞の統語と意味・談話のインターフェイスに関する理論的研究である。本年度は、①前年度の成果を学会誌に公表し、②否定極性を持つ日本語のとりたて詞を構成的に分析することを中心に取り組み、③この研究の成果の集大成としての博士論文の執筆を行った。②に関しては、否定極性を持つとりたて詞として代表的なものに、シカとwh-モがあるが、両者を比較したところ、両者は統語的・意味的特徴が異なることが明らかになった。加えて、「シカ」タイプとの否定極性表現は、いずれも対比のハと類似した特徴を持つ一方、「wh-モ」タイプの否定極性表現は、形態から明らかなようにモと類似した特徴を持つことを指摘し、両者の否定極性タイプの違いがハとモの対立に還元できることを指摘した。以上の成果は、関西言語学会第41回大会にて発表した。加えて③に関して、今年度は前年度までの成果の集大成として博士論文を執筆した。博士論文では、日本語の評価系とりたて詞の中には従来否定極性との関連について触れられてこなかった要素(ナドやマデ)に否定極性を仮定すべきものと仮定すべきでないものの2つがあり、両者は区別して扱うべきことを指摘した。また、否定極性を持つこれらのとりたて詞は、共通して対比のハを後接するという統語的特徴を持つことを指摘した。日本語はとりたて詞が顕著に発達した言語であることが指摘されているが、従来のアプローチでは個別の現象については豊かに記述があったものの、統語的・意味的に体系的・構成的にこれらを切り取ろうとするアプローチには多くの課題を残していた。それに対して本研究は、とりたて詞を肯否という観点から分析することで、区別すべきとりたて詞を明らかにし、それらの特徴を切り出すことに成功している点で、今後とりたて詞を体系的・構成的に分析する足がかりとなることが期待される。
期刊论文(0)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
DOI: --
发表时间: 2015
期刊:
影响因子: --
作者: [Hirai J, Tsuda A, Hirai J, 平井惇也・Erica Goetze・津田敦, 平井惇也・津田敦, 井戸美里, 井戸美里, 井戸美里, 井戸美里, 井戸美里, 井戸美里, 井戸美里, 井戸美里]
通讯作者: 井戸美里
否定極性表現シカ・誰モの統語的位置
负极性表达 Shika/Whomo 的句法位置
DOI: --
发表时间: 2017
期刊: KLS proceedings
影响因子: --
作者: [Hirai J, Tsuda A, Hirai J, 平井惇也・Erica Goetze・津田敦, 平井惇也・津田敦, 井戸美里]
通讯作者: 井戸美里
いわゆる定性効果から見たとりたて詞ダケ・シカの前提集合
从所谓定性效应看“dake”和“shika”词的前提集
DOI: --
发表时间: 2016
期刊: 日本語文法
影响因子: --
作者: [Hirai J, Tsuda A, Hirai J, 平井惇也・Erica Goetze・津田敦, 平井惇也・津田敦, 井戸美里, 井戸美里]
通讯作者: 井戸美里
単一/複合判断の表出と否定的評価を表すとりたて詞ナドの2種
两种类型的表达式:单一/复合判断表达式和否定评估(nado)
DOI: --
发表时间: 2014
期刊: 筑波応用言語学研究
影响因子: --
作者: [Hirai J, Tsuda A, Hirai J, 平井惇也・Erica Goetze・津田敦, 平井惇也・津田敦, 井戸美里, 井戸美里, 井戸美里, 井戸美里]
通讯作者: 井戸美里
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    現代日本語における評価的な言葉の「含み」が現れるメカニズムの分析
    「名所絵」の制作と受容の場に関する空間的研究―歌枕の視覚化をめぐって
    • 批准号:
      24K03445
    • 项目类别:
      Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
    • 资助金额:
      $2.83万
    • 财政年份:
      2024
    • 负责人:
      井戸 美里
    • 依托单位:
    日本語とりたて詞の複合における否定呼応現象の統語と意味
    構成的アプローチに基づく日本語否定極性表現の研究
    海外基金