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スジアオノリにおける同所的種分化・繁殖様式の適応進化・無性生殖化機構の解明

スジアオノリにおける同所的種分化・繁殖様式の適応進化・無性生殖化機構の解明
阐明A.同域物种形成、生殖模式的适应性进化和无性繁殖的机制。
批准号:
16J07773
负责人:
小川 拓
金额:
$0.83万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2016
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2016-04-22 至 2018-03-31

项目摘要

项目成果

相关文献

中文摘要
翻译
これまでの研究で、多様な塩濃度環境が形成されている三方五湖にはスジアオノリ(Ulva prolifera)が広く生育し、水域間でhsp90遺伝子型の組成に違いが見られること、上流域で採集される藻体は生殖細胞が正の走光性を示すことが多く、下流域で採集される藻体は負の走光性を示す傾向があることが明らかとなった。本研究では、生殖細胞の走光性の違いが各遺伝子型の分布を分ける一因となっているのかを明らかにするため、三方五湖の上流域と下流域に毎日スライドガラスを設置・回収し、そこに付着した生殖細胞の遺伝子型を特定し、各水域の各遺伝子型の供給の有無を調べた。その結果、三方五湖の下流域に設置したスライドガラスから88サンプルの発芽体の単離と遺伝子型解析が完了し、天然藻体の生育が確認されていたB0/C0型・B6/C0型が全体の78.4%を占めたが、上流域でしか検出されていない遺伝子型(A0/B0型・B0/B7型・B0/E0型)も検出された(20.5%)。このことは上流域に特有の遺伝子型の生殖細胞も下流域まで拡散していることを示唆している。下流域については遺伝子解析が進んでいないが、母藻が生育していない水域にも各遺伝子型の生殖細胞が供給されていたことから、着底後の成長の過程で淘汰されている可能性が高いことが想定される。スジアオノリ種内で成長特性が分化し、各水域の塩濃度環境に合った個体が生き残った結果、現在見られるような遺伝子型組成の違いが生じているのだろう。
英文摘要
これまでの研究で、多様な塩濃度環境が形成されている三方五湖にはスジアオノリ(Ulva prolifera)が広く生育し、水域間でhsp90遺伝子型の組成に違いが見られること、上流域で採集される藻体は生殖細胞が正の走光性を示すことが多く、下流域で採集される藻体は負の走光性を示す傾向があることが明らかとなった。本研究では、生殖細胞の走光性の違いが各遺伝子型の分布を分ける一因となっているのかを明らかにするため、三方五湖の上流域と下流域に毎日スライドガラスを設置・回収し、そこに付着した生殖細胞の遺伝子型を特定し、各水域の各遺伝子型の供給の有無を調べた。その結果、三方五湖の下流域に設置したスライドガラスから88サンプルの発芽体の単離と遺伝子型解析が完了し、天然藻体の生育が確認されていたB0/C0型・B6/C0型が全体の78.4%を占めたが、上流域でしか検出されていない遺伝子型(A0/B0型・B0/B7型・B0/E0型)も検出された(20.5%)。このことは上流域に特有の遺伝子型の生殖細胞も下流域まで拡散していることを示唆している。下流域については遺伝子解析が進んでいないが、母藻が生育していない水域にも各遺伝子型の生殖細胞が供給されていたことから、着底後の成長の過程で淘汰されている可能性が高いことが想定される。スジアオノリ種内で成長特性が分化し、各水域の塩濃度環境に合った個体が生き残った結果、現在見られるような遺伝子型組成の違いが生じているのだろう。
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会议论文
DOI: --
发表时间: 2016
期刊:
影响因子: --
作者: [Keisuke Mobayashi, Kenji Nawa, Abdul Muizz-Tri Pradipto, Toru Akiyama, Tomonori Ito, Tamio Oguchi, Kohji Nakamura, 小川拓]
通讯作者: 小川拓
若狭産スジアオノリの生理特性と生育環境の関連性
若狭产鹿角生理特性与生长环境的关系
DOI: --
发表时间: 2016
期刊:
影响因子: --
作者: [小川拓, 小川拓]
通讯作者: 小川拓
DOI: --
发表时间: 2017
期刊:
影响因子: --
作者: [小川拓]
通讯作者: 小川拓