インダス文明の社会構造に関する研究：統一性と多様性の均衡に基づく二重社会として

印度河流域文明的社会结构研究：基于统一性与多样性平衡的二元社会

• 批准号: 16J07922
• 负责人: 小茄子川 歩
• 金额: $ 2.83万
• 依托单位: Kyoto University (2017)The University of Tokyo (2016)
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for JSPS Fellows
• 财政年份: 2016
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2016-04-22 至 2018-03-31
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-16J07922/
• 关键词: インダス文明; 社会構造; 統一性と多様性; 生産様式と交換様式; 都市と農村; 考古学; 歴史学; 人類学; 都市

当該年度（～2017年9月22日付の本特別研究員奨励費廃止まで）は、インダス文明社会の物質文化にみられる「統一性」と「多様性」の詳細と相互の関係を考古学的に掘り下げ、当文明の社会構造を明らかにすることを目的として、交付申請書に記載した「研究の目的」、「研究実施計画」に従い、国内（受入機関等）における研究活動とインドにおける現地調査を実施した。当該年度の研究成果の具体的内容と意義、重要性等は以下の通りである。国内においては、物質文化に関するミクロレベルでの検討として、インダス式印章の製作実験と走査型電子顕微鏡を用いた観察を実施し、印章の製作技術に関するデータの蓄積と検討を行ない、製作技術の詳細、地域間にみられる異同および時期差を考究した。インドにおける現地調査では、インダス文明遺跡ラキー・ガリーの発掘調査プロジェクトにて、出土資料の整理および報告書作成作業に従事し、物質文化に関するマクロレベルでの検討（都市とその他の集落から出土した遺物全体の比較検討）を行った。以上の基礎的研究を通して、当文明社会の物質文化にみられる「統一性」と「多様性」のマクロ・ミクロレベルでの詳細と相互の関係の一側面が明らかになり、その歴史的意義を考究することが可能になりつつある。さらに当文明社会における中心である都市と周縁であるその他の集落における生産様式と交換様式のあり方の検討と、都市とのその他の集落の実態および有機的関係性の考究も開始した。当該年度の研究成果は、インダス文明の社会構造の解明において、大きな意義・重要性を有する。研究成果の公表は、昨年度に参加した国際会議（モヘンジョダロ国際会議など）の論文集に投稿・受理済みである。くわえて、本研究は、2017年8月25日付で交付が内定した平成29年度（2017年度）研究活動スタート支援に基づき、発展的に継続することを申し述べておく。

When the year (~ on September 22, 2017 pay の researcher at this special incentive fees 廃 check ま で) は, イ ン ダ の ス civilization material culture に み ら れ る "unity" と "many others" の detailed と mutual の masato is を archaeological に dug り を げ, when civilization の social structure under Ming ら か に す る こ と を purpose と し て, recorded delivery requisition に し た "research の purpose ", be "research project" に 従 い, domestic masato (into the machine, etc.) に お け る research activities と イ ン ド に お け る in situ investigation を be applied し た. When the specific content, significance, importance, etc. of the <s:1> research results <e:1> of that year are と, the following である are all である である. Domestic に お い て は, material culture に masato す る ミ ク ロ レ ベ ル で の beg と 検 し て, イ ン ダ ス type seal production の be 験 と walkthrough type electronic 顕 micromirror を with い た 観 examine を be し, seal production の technology に masato す る デ ー タ の accumulation と 検 line for を な の, い, production technology, regional between に み ら れ る similarities and differences between お よ び period difference を fastidious し た. イ ン ド に お け る in situ investigation で は, イ ン ダ ス civilization ruins ラ キ ー · ガ リ ー の 発 dug survey プ ロ ジ ェ ク ト に て, unearthed data の お よ び report done homework に し 従, material culture に masato す る マ ク ロ レ ベ ル で の 検 please (urban と そ の he の colony か ら し unearthed relics た beg) all の is 検 を line っ た. Above の foundation research を し て, when the civilized society の material culture に み ら れ る "unity" と "many others" の マ ク ロ · ミ ク ロ レ ベ ル で の detailed と mutual の masato is の side が Ming ら か に な り, そ の history meaning を fastidious す る こ と が may に な り つ つ あ る. さ ら に when civilization に お け る center で あ る urban と week try で あ る そ の he の colony に お け る production others type と exchange others type の あ り party の beg と 検, city と の そ の he の colony の state be お よ び masato series of organic の fastidious も began し た. When the <s:1> research results of that year にお, the <s:1> ダス civilization <s:1> social structure <e:1> is clarified にお て て, and the greater <s:1> な な significance and importance を are する. Research の male table annual に は, yesterday to attend し た international conference (モ ヘ ン ジ ョ ダ ロ international conference な ど) の proceedings contribute に, accepts the 済 み で あ る. く わ え て, this study は, August 25, 2017 to pay で delivery が default し た pp.47-53 29 year (2017) research activities ス タ ー ト support に base づ き, 発 exhibition に 継 続 す る こ と を "し above べ て お く.

项目成果

New Insights on Seal Carving Techniques from the Early Harappan to the Harappan Periods: A Case Study of the Ghaggar Basin

对哈拉帕早期至哈拉帕时期印章雕刻技术的新认识——以加加尔盆地为例

• 发表时间: 2017
• 期刊: Proceedings of the 2nd Harappa International Conference
• 作者: Ryusuke Jinno;KONASUKAWA Ayumu
• 通讯作者: KONASUKAWA Ayumu

回顧と展望 南アジア（古代・中世）

南亚的回顾与展望（古代/中世纪）

• 发表时间: 2022
• 期刊: 史学雑誌
• 作者: 豊山亜希

Size of Indus seals and its Significance

印度河海豹的大小及其意义

• 发表时间: 2018
• 期刊: Walking with the Unicorn: Social Organization and Material Culture in Ancient South Asia (Felicitation Volume for the 65th Birthday Anniversary of Prof. Jonathan Mark Kenoyer)
• 作者: Kenji Nawa;Toru Akiyama;Tomonori Ito;Kohji Nakamura;KONASUKAWA Ayumu;KONASUKAWA Ayumu;THEERAWIT WILAIPRASITPORN and TOHRU YAGI;KONASUKAWA Ayumu and KOISO Manabu
• 通讯作者: KONASUKAWA Ayumu and KOISO Manabu

小茄子川歩著『インダス文明の社会構造と都市の原理』の概要とポイント

小那须川步《印度河流域文明的社会结构与城市原理》的总结与要点

• 发表时间: 2017
• 作者: 柳島大輝;Yanyan Liu;Roel Dullens;田中肇;Takahiro Yamamoto;小茄子川歩;Takahiro Yamamoto;小茄子川歩
• 通讯作者: 小茄子川歩

「国家」を必要としない社会－インダス文明・「貨幣」・都市」

不需要“国家”的社会——印度河文明、“金钱”和“城市”

• 发表时间: 2017
• 作者: 柳島大輝;Yanyan Liu;Roel Dullens;田中肇;Takahiro Yamamoto;小茄子川歩
• 通讯作者: 小茄子川歩