课题基金 / 基金详情

ルソーにおける国際関係論―18世紀フランスの平和論の諸相を通して―

ルソーにおける国際関係論―18世紀フランスの平和論の諸相を通して―
卢梭的国际关系理论:穿越18世纪法国和平理论的各个方面
批准号:
16J01185
负责人:
松川 みゆう
金额:
$1.47万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2016
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2016-04-22 至 2018-03-31

项目摘要

项目成果

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中文摘要
翻译
フランス18世紀の作家ジャン=ジャック・ルソーの『社会契約論』において定式化される国制理論を外交の側面から研究すした。ルソーの政治思想を研究するにあたって、ルソーが18世紀平和論の系譜のなかで同時代の著作家たちの思想の受容と転倒の過程を理論的基礎として結実させる経緯を探る余地が残されていると考えためである。国制理論と外交政策との密接な連関を明らかにすると同時に、作家の政治思想の生成過程を辿ることで、もっぱら内政の観点から研究されてきた『社会契約論』について、外交という観点から新たな解釈を提示することを目標とした。今年度はパリ国立図書館をはじめとする施設において資料の収集と分析を行うと同時に、昨年度に引き続きパリ第7大学のルソー研究者ヤニック・セイテ教授のもとで研究を進めた。主にフランス18世紀の旅行記及び、宣教師あるいは修道士によって書かれた著作において繰り返し論じられる未開人の「キリスト教化」と「文明化」の二つの軸からなる問題系が、ルソーの政治共同体設立と立法者の理論に、政治と宗教そして説得と音楽といった観点からどの程度影響を与えているのかを検証している。またディドロとダランベールによって編纂された『百科全書』のデータ化を進めている研究会に参加するなど、最先端のフランス18世紀研究に触れ知見を広めている。2017年10月に平凡社より出版された『〈ポスト68年〉と私たち:「現代思想と政治の現在」に収録されたガブリエル・ラディカによるルソーの所有権に関する論考を翻訳した。
英文摘要
フランス18世紀の作家ジャン=ジャック・ルソーの『社会契約論』において定式化される国制理論を外交の側面から研究すした。ルソーの政治思想を研究するにあたって、ルソーが18世紀平和論の系譜のなかで同時代の著作家たちの思想の受容と転倒の過程を理論的基礎として結実させる経緯を探る余地が残されていると考えためである。国制理論と外交政策との密接な連関を明らかにすると同時に、作家の政治思想の生成過程を辿ることで、もっぱら内政の観点から研究されてきた『社会契約論』について、外交という観点から新たな解釈を提示することを目標とした。今年度はパリ国立図書館をはじめとする施設において資料の収集と分析を行うと同時に、昨年度に引き続きパリ第7大学のルソー研究者ヤニック・セイテ教授のもとで研究を進めた。主にフランス18世紀の旅行記及び、宣教師あるいは修道士によって書かれた著作において繰り返し論じられる未開人の「キリスト教化」と「文明化」の二つの軸からなる問題系が、ルソーの政治共同体設立と立法者の理論に、政治と宗教そして説得と音楽といった観点からどの程度影響を与えているのかを検証している。またディドロとダランベールによって編纂された『百科全書』のデータ化を進めている研究会に参加するなど、最先端のフランス18世紀研究に触れ知見を広めている。2017年10月に平凡社より出版された『〈ポスト68年〉と私たち:「現代思想と政治の現在」に収録されたガブリエル・ラディカによるルソーの所有権に関する論考を翻訳した。
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