谷文晁研究―江戸後期美術の社会的文脈に注目して―
谷文晁研究―江戸後期美術の社会的文脈に注目して―
批准号:
16J01739
负责人:
中村 真菜美
金额:
$1.6万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2016
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2016-04-22 至 2019-03-31
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英文摘要
今年度は文晁の画業の中でも「大名庭園の絵画化」が持ち得た意味、そして庭園画制作における文晁様式の確立と周囲への影響について考察を進めた。まず、文晁の庭園画の中でも最初期作にあたる「浴恩園図記」(天理大学附属天理図書館蔵)について博士論文の第四章としてまとめた。合装される栗山と蒙斎の園記も読み解きながら、作画内容を分析し、「浴恩園図記」の制作意図を考察した。各図の画中モティーフの解釈を中心に進め、定信と将軍家斉の関係を示唆する図や、定信が老中在任中に最も力を入れた施策を彷彿とさせる図の存在を指摘した。そして文晁には先に成立していた栗山と蒙斎の園記とともに、浴恩園の景観を通じて定信の人格と政治家としての理念を表現することを課せられていたと結論づけた。加えて第三図に文晁が園記には言及のない人物像を見いだし、それらが「漁隠」と「共楽」という二つの理念の象徴であると解釈した。最後に制作目的について、寛政五年七月の定信の老中退任との関わりに着目して論じた。次に屋代弘賢文・菅原洞斎画「衆楽園図」(文化四年頃、千秋文庫)に注目し、文晁の庭園画が同時代に与えた影響を考察した。本作は秋田藩が江戸城北・新堀村に有した抱屋敷の庭園・衆楽園を題材とし、弘賢が和文と和歌をしたため、洞斎が園内二十景を描くものである。実見調査を実施し、その成果を2019年3月発刊の『待兼山論叢』52号にまとめた。内容としては、本作において衆楽園の「名園」化と衆楽園の主・佐竹義和の「名君」化が目指されていたと指摘した。上記2篇の論文執筆に加え、韓国国立中央博物館での木村蒹葭堂「蒹葭堂雅集図」の調査なども実施し、江戸時代後期における絵師を取り巻く文化的・社会的・政治的文脈の読み解きを進めてきた。これらの成果をまとめ、博士申請論文を大阪大学大学院文学研究科に提出し、2019年3月25日に学位が授与された。
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奥平俊六先生御退職記念論文集(仮称)
纪念奥平俊六教授(暂名)退休论文集
DOI:
--
发表时间:
2017
期刊:
影响因子:
--
作者:
[奥平俊六, 秋田達也, 石沢俊, 宇野千代子, 梶山博史, 片桐弥生, 門脇むつみ, 金子岳, 川西由里, 木下京子, 澤田和人, 鈴木寛和, 曽田めぐみ, 高松良幸, 寺澤慎吾, 内藤直子, 中澤菜見子, 中村真菜美, 西田多江, 袴田舞, 橋本遼太 他]
通讯作者:
橋本遼太 他
奥平俊六先生退職記念論集 畫下遊楽
纪念奥平俊六教授退休论文集
DOI:
--
发表时间:
2018
期刊:
影响因子:
--
作者:
[菅野湧貴, 岩崎俊樹, 中村真菜美, 中村真菜美, 中村真菜美, 中村真菜美, 中村真菜美, 奥平俊六 他]
通讯作者:
奥平俊六 他
谷文晁筆「東海道勝景」(永青文庫蔵)の制作について
关于谷文长的《东海道风景》(永成文库收藏)的制作
DOI:
--
发表时间:
2018
期刊:
美術史
影响因子:
--
作者:
[菅野湧貴, 岩崎俊樹, 中村真菜美]
通讯作者:
中村真菜美
渡辺玄対筆「蕉夢庵景勝図画詩文合巻」の制作について
关于渡边玄太《寿门胜景图诗卷》的制作
DOI:
--
发表时间:
2017
期刊:
影响因子:
--
作者:
[菅野湧貴, 岩崎俊樹, 中村真菜美, 中村真菜美, 中村真菜美, 中村真菜美]
通讯作者:
中村真菜美
木村蒹葭堂全集 第二巻 本草・博物学 (辰馬考古資料館所蔵)(仮称)
木村魔药堂全集第2卷草药与博物学(辰马考古博物馆藏)(暂名)
DOI:
--
发表时间:
2017
期刊:
影响因子:
--
作者:
[橋爪節也, 有坂道子, 青木政幸, 嘉数次人, 中村真菜美, 袴田舞, 波瀬山祥子]
通讯作者:
波瀬山祥子
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