気候変動の影響を考慮した大都市域での洪水災害リスク評価

考虑气候变化影响的大城市地区洪涝灾害风险评估

• 批准号: 16J07419
• 负责人: 田中 智大
• 金额: $ 1.09万
• 依托单位: Kyoto University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for JSPS Fellows
• 财政年份: 2016
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2016-04-22 至 2018-03-31
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-16J07419/
• 关键词: 水害リスクカーブ; 気候変動; 淀川流域

今年度は，課題名にある気候変動条件下での洪水リスクの増加量の推定を実施することができ，研究計画通りの成果が得られた．淀川流域は大都市である大阪市街地の上流域に京都市街地を有するため，その影響を考慮するために中流域である京都市街地の洪水リスクを適切に評価した．その結果，京都市での氾濫によって下流側の大阪市街地の洪水リスクが大きく低減していることを明らかにした．この結果から，上流側の京都市市街地に着目して水害リスクカーブを作成した．また，大都市域を対象とした洪水リスク評価で重要となる破堤について，その被害額を簡略化して推定する手法の開発に着手し，破堤被害評価の方向性を示すことができた．これらによって大都市での現状の洪水リスクを評価する枠組みが整ったため，気象庁気象研究所の大気大循環モデルを用いて得られる将来の気候予測結果に基づいた将来の降雨量データを用いて将来の水害リスクカーブを描き，現在のリスクカーブと比較することで洪水リスクの将来変化を評価した．さらに，洪水リスク推定理論を拡張することで，洪水リスクの空間的分布を明らかにすることができ，行政だけでなく住民にとって重要な各地域の洪水リスクを明らかにすることができた．今年度の研究成果として得られた将来の洪水リスク評価手法および洪水リスクの空間分布評価は，今後予想される洪水リスクの増加が各地でどのような被害をもたらすのか，またどのような被害軽減策が有効であるのかを定量的に示すうえで必要不可欠であり，期待以上の研究成果を得ることができたといえる．以上の成果は今後の洪水リスク評価研究は定量的評価に基づくより建設的な議論に資すると考えられ，その進展は高く評価することができる．

Our は, project name に あ る 気 syndrome - under the condition of dynamic で の flood リ ス ク の rights added amount の presumption を be applied す る こ と が で き, research projects on り が の achievements have ら れ た. Lake sichuan basin は metropolis で あ る Osaka street to urban street in the upper reaches of the の に Beijing を have す る た め, そ の influence を consider す る た め に basin in で あ る Beijing urban street to の flood リ ス ク を appropriate に review 価 し た. そ の as a result, Beijing urban で の flood に よ っ て の downstream side street in Osaka to の flood リ ス ク が big き く low cut し て い る こ と を Ming ら か に し た. The ら result of ら, the に urban area of <s:1> Kyoto city on the upstream side is responsible for <s:1> て water damage リス カ カ ブを ブを ブを, resulting in た. ま た, district を mostly like と seaborne し た flood リ ス ク review 価 で important と な る break に つ い て, そ の killed the forehead を briefly turn し て presumption す る gimmick の open 発 に し, break murder review 価 の を direction shown す こ と が で き た. こ れ ら に よ っ て metropolis で の status quo の flood リ ス ク を review 価 す る 枠 group み が whole っ た た め, 気 like 庁 気 like big institute の モ 気 circulation デ ル を with い て have ら れ る future の 気 waiting for test results に づ い た future の rainfall デ ー タ を with い て の リ water disasters in the future ス ク カ ー ブ を tracing き, Now の リ ス ク カ ー ブ と compare す る こ と で flood リ ス ク の variations in the future the を review 価 し た. さ ら に, flood リ ス ク presumption theory を company, zhang す る こ と で, flood リ ス ク の space distribution を Ming ら か に す る こ と が で き, administrative だ け で な く inhabitants に と っ て important な geographic の flood リ ス ク を Ming ら か に す る こ と が で き た. Our の research と し て have ら れ た の future flood リ ス ク review 価 gimmick お よ び flood リ ス ク の spatial distribution evaluation 価 は, in the future to think さ れ る flood リ ス ク の raised around add が で ど の よ う な murdered を も た ら す の か, ま た ど の よ う な murdered 軽 reduction policy が have sharper で あ る の か を quantitative に shown す う え で need not owe で あ り, Looking forward to the above <s:1> research results を to る とがで とがで とがで たと える える. Above の results は future の flood リ ス ク assessment は 価 study quantitative assessment 価 に base づ く よ り な discussion of the construction of the に endowment す る と exam え ら れ, そ は high く の progress review 価 す る こ と が で き る.

项目成果

Analysis of Dominant Hydraulic Variables in Estimation of Economic Flood Damage and its Application to Estimation of a Flood Risk Curve

洪水经济损失估算中的主导水力变量分析及其在洪水风险曲线估算中的应用

• 发表时间: 2016
• 作者: Tomohiro Tanaka;Yasuto Tachikawa,Yutaka Ichikawa;Kazuaki Yorozu
• 通讯作者: Kazuaki Yorozu

Estimation of Flood Peak Discharge with Large Return Period

大重现期洪峰流量估算

• 发表时间: 2016
• 作者: T. Tanaka;Y. Tachikawa;Y. Ichikawa;K. Yorozu
• 通讯作者: K. Yorozu

1次元局所慣性方程式に対する摩擦項を考慮した数値安定性解析

一维局部惯性方程考虑摩擦项的数值稳定性分析

• 发表时间: 2017
• 期刊: 土木学会論文集B1
• 作者: Nurul Lubis;Randy Gomez;Sakriani Sakti;Keisuke Nakamura;Koichiro Yoshino;Satoshi Nakamura and Kazuhiro Nakadai;田中 智大，吉岡 秀和，木村 匡臣，山崎 大
• 通讯作者: 田中 智大，吉岡 秀和，木村 匡臣，山崎 大

Development of a flood risk curve in the main Yodo River, Japan and its tributary basins

日本淀川干流及其支流流域洪水风险曲线的制定

• 发表时间: 2016
• 作者: Tomohiro Tanaka;Yasuto Tachikawa;Yutaka Ichikawa;Kazuaki Yorozu
• 通讯作者: Kazuaki Yorozu