メタン由来炭素から始まる湖沼生態系食物連鎖の重要性評価

从甲烷衍生碳开始评估湖泊生态系统食物链的重要性

• 批准号: 17J11577
• 负责人: 土屋 健司
• 金额: $ 2.83万
• 依托单位: National Institute for Environmental Studies
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for JSPS Fellows
• 财政年份: 2017
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2017-04-26 至 2020-03-31
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-17J11577/
• 关键词: 安定同位体; メタン; 湖沼; ユスリカ; 貧毛類; 魚類; メタン酸化; オオユスリカ; メタン食物網; メタン酸化菌; 霞ケ浦

霞ヶ浦において，魚類へのメタン由来炭素(MDC)の貢献度を見積もった．魚類は湖内5地点で採集された個体を対象に，炭素安定同位体比を測定した．MDC寄与率の推定には2餌資源1同位体混合モデルを用い，懸濁態有機物とメタン酸化細菌を餌資源と仮定した．MDC寄与率推定に用いる懸濁態有機物の炭素安定同位体比は2014年から2018年の平均値を用いた．メタン酸化細菌の炭素安定同位体比は，霞ヶ浦底泥中メタンの実測値(-69.7±4.5‰)と，メタン資化に伴うメタン酸化細菌の同位体分別(-16‰)を用いて計算した．また，魚類の同位体分別係数は栄養段階が二つ上がると仮定して+1.6‰とした．餌資源に占めるメタン酸化細菌の割合をMDC寄与率とした．解析の結果，魚類に対するMDC寄与率は0~21.5%の範囲で変動し，平均は0.50%を示した．MDC寄与率は採集地点および採集月（季節）間で明確な違いは認められなかった．魚種別でみると，ニホンウナギが最も高い値を示し，次いでハクレン，ゲンゴロウブナと続いた．食性別にMDC寄与率を見ると，雑食性，雑食からプランクトン食性を示す魚類に比較的高いMDC寄与率を示す個体が多い傾向にあった．一方プランクトン食性であるハクレンや，魚食性であるオオクチバスなどは全体として低い値を示しているものの，少数の個体が突発的に高いMDC寄与率を示すなど，食性だけでは一貫したMDC寄与率の説明ができないことが示唆された．湿重量とMDC寄与率の関係から，多くの魚種において，湿重量が小さいほどMDC寄与率が高くなる傾向が見られた．このことから，成長初期段階においてMDCは重要な餌資源である可能性が示唆された．一方，ある魚種においてはMDC寄与率と湿重量に明確な関係は見られなかった．これらの魚種は全ての成長段階を通じて餌資源としてMDCを利用している可能性が考えられた．

Xia ヶ pu にお にお て て, fish へ <s:1> メタ メタ へ the contribution of carbon (MDC) <s:1> を see accumulation った った. The された individual を pairs に of fish were collected from で at 5 locations in the で lake, and the ratio of carbon stability isosomes was determined by を た. MDC send rate の presumption に は bait resources 1 2 mixed with the bit body モ デ ル を い, clouding state organic と メ タ ン acidification bacteria を bait resources と 仮 set し た. The presumption of MDC inclusion rate is based on に using る る, the stable allop ratio of suspended organic matter with carbon is based on に in 2014 ら in 2018 を, and the average value in 2018 is based on を た. メ タ ン acidification bacteria の carbon stable isotopic ratio は body, chardonnay ヶ pu sediment in メ タ ン の be measured numerical (69.7 + / - 4.5 ‰) と, メ タ ン endowment the に with う メ タ ン の acidification bacteria, respectively, with a body (- 16 ‰) を い て computing し た. Youdaoplaceholder0, the division coefficient of fish <s:1> allops is 栄 栄, the rearing rank is が, the upper がると仮 is がると仮, the determination is て て+1.6‰と た た. The bait resources に account for めるメタ めるメタ acidifying bacteria <s:1> combination をMDC distribution rate と <s:1> た. Analysis of the <s:1> results shows that the accommodation rate of fish に to するMDC is <s:1> 0-21.5% <s:1> range 囲で variation <e:1>, with an average of <s:1> 0.50%を indicating <s:1> た. MDC should be sent to the <s:1> collection location および between the collection months (seasons) で to clearly identify な violations of められな and った. Fish don't で み る と, ニ ホ ン ウ ナ ギ が on the high も い numerical を し, time い で ハ ク レ ン, ゲ ン ゴ ロ ウ ブ ナ と 続 い た. See gender に MDC to send food and rate を る と, 雑 feeding, feed 雑 か ら プ ラ ン ク ト ン diets を shown す fish に compared with high い MDC send rate を す individual が multiple い tendency に あ っ た. Party プ ラ ン ク ト ン diets で あ る ハ ク レ ン や, predatory fish で あ る オ オ ク チ バ ス な ど は all と し て low い numerical を shown し て い る も の の, a few individual の が に い MDC send with high rate of 発 を shown す な ど, predatory だ け で は consistently し た MDC send rate の illustrate が で き な い こ と が in stopping さ れ た. Wet weight と MDC send rate の masato is か ら, more く の species に お い て, wet weight が small さ い ほ ど MDC send rate high が く な る tendency が see ら れ た. <s:1> <s:1> と ら ら, early stage of growth にお てMDC である important な bait resources である possibility が hints された. On one side, the ある fish species にお ある て て て MDC is associated with the と wet weight に. The な relationship <e:1> can be found in られな った った. こ れ ら の species は full て の growth Duan Jie を tong じ て bait resources と し て MDC を using し て い る possibility が exam え ら れ た.

项目成果

千曲川中流域におけるバクテリア生産

千曲川中游的细菌生产

• 发表时间: 2020
• 作者: Tsuchiya Kenji;Tomioka Noriko;Sano Tomoharu;Kohzu Ayato;Komatsu Kazuhiro;Imai Akio;Hayakawa Kazuhide;Nagata Takamaru;Okamoto Takahiro;Hirose Yoshinori;土屋健司・高津文人・平林公男;土屋健司・高津文人・平林公男
• 通讯作者: 土屋健司・高津文人・平林公男

Incorporation characteristics of exogenous 15N-labeled thymidine, deoxyadenosine, deoxyguanosine and deoxycytidine into bacterial DNA

• DOI: 10.1371/journal.pone.0229740
• 发表时间: 2020-02
• 期刊: PLoS ONE
• 影响因子: 3.7
• 作者: K. Tsuchiya;T. Sano;N. Tomioka;A. Kohzu;Kazuhiro Komatsu;R. Shinohara;S. Shimode;T. Toda;A. Imai

Decrease in bacterial production over the past three decades in the north basin of Lake Biwa, Japan

过去三十年日本琵琶湖北部盆地细菌产量减少

• DOI: 10.1007/s10201-019-00582-2
• 发表时间: 2019
• 期刊: Limnology
• 影响因子: 1.6
• 作者: Tsuchiya Kenji;Tomioka Noriko;Sano Tomoharu;Kohzu Ayato;Komatsu Kazuhiro;Imai Akio;Hayakawa Kazuhide;Nagata Takamaru;Okamoto Takahiro;Hirose Yoshinori
• 通讯作者: Hirose Yoshinori

浅い湖沼におけるメタン由来炭素の役割：底生無関津動物から魚まで

浅湖中甲烷衍生碳的作用：从底栖动物到鱼类

• 发表时间: 2019
• 作者: Tsuchiya Kenji;Tomioka Noriko;Sano Tomoharu;Kohzu Ayato;Komatsu Kazuhiro;Imai Akio;Hayakawa Kazuhide;Nagata Takamaru;Okamoto Takahiro;Hirose Yoshinori;土屋健司・高津文人・平林公男;土屋健司・高津文人・平林公男;土屋健司・富岡典子・小松一弘・高津文人・今井章雄・佐野友春・早川和秀・永田貴丸・岡本高弘・尾原禎幸;土屋健司・高津文人・平林公男;土屋健司・小松一弘・篠原隆一郎・今井章雄・松崎慎一郎・上野隆平・高津文人;土屋健司・冨岡典子・小松一弘・高津文人・今井章雄・佐野友春・早川和秀・永田貴丸・岡本高弘・尾原禎幸;土屋健司・高津文人・平林公男;土屋健司・松崎慎一郎・高津文人
• 通讯作者: 土屋健司・松崎慎一郎・高津文人

土屋健司のwebsite

土屋健二的网站