雪どけ期の日ソ文化交流:ソ連の文化国家戦略と戦後日本の革新幻想
雪どけ期の日ソ文化交流:ソ連の文化国家戦略と戦後日本の革新幻想
批准号:
17K02376
负责人:
梅津 紀雄
金额:
$2.58万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2017
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2017-04-01 至 2024-03-31
中文摘要
本研究課題は、コロナ禍の影響で全般的に遅延していたところ、2022年を迎えてコロナ禍の沈静化が進み、ロシアでの現地調査などの可能性が見えてきたところであったが、2022年2月24日にロシア軍が「特別軍事作戦」と称してウクライナ侵攻を開始したことで、再び頓挫を余儀なくされた。ただし、これに伴ってロシアの芸術家や芸術作品に対するキャンセルが相次いだことは改めてロシアの文化国家としての有り様について歴史的に再考する機会となった。現代のロシアの芸術文化が公的援助に多くを依拠し、国家と一定の関係を有し続けていることを顕にしたからだ。その一端を昨年度、SRC緊急セミナー「ウクライナ情勢:文化面での反応」で明らかにし、今年度はその一部を利用して『チェマダン特別号2022』に拙稿を掲載した。また年度末には米国プリンストン大学のサイモン・モリソン教授の来日を機に、慶應義塾大学の越野剛准教授との共催で、ソ連などの社会主義国と音楽劇との関係を再考する試みとして「Symposium with Prof. Simon Morrion’s Special Lecture: Music Theater Under Socialism」を開催した。報告者に加納遥香、齋藤慶子、山下正美、及び討論者に村山久美子、中田朱美の各氏の参加を得て、雪どけ期の文化交流も含めた議論を行った。また研究分担者である愛知県立大学の半谷史郎教授との間では、関係研究課題である1957年のモスクワ友好祭についてのWebページ制作の作業を進め、当研究課題への一定の刺激となった。半谷はまた関連業績として、ポリオ生ワクチンの緊急輸入についての論文を発表した。最後に、懸案となっている訪ソ作家についての資料公開は、速記録の不備から難渋しているが、研究分担者である工学院大学の吉田司雄の助言を受けつつ、次年度中の公開を目指している。
英文摘要
本研究課題は、コロナ禍の影響で全般的に遅延していたところ、2022年を迎えてコロナ禍の沈静化が進み、ロシアでの現地調査などの可能性が見えてきたところであったが、2022年2月24日にロシア軍が「特別軍事作戦」と称してウクライナ侵攻を開始したことで、再び頓挫を余儀なくされた。ただし、これに伴ってロシアの芸術家や芸術作品に対するキャンセルが相次いだことは改めてロシアの文化国家としての有り様について歴史的に再考する機会となった。現代のロシアの芸術文化が公的援助に多くを依拠し、国家と一定の関係を有し続けていることを顕にしたからだ。その一端を昨年度、SRC緊急セミナー「ウクライナ情勢:文化面での反応」で明らかにし、今年度はその一部を利用して『チェマダン特別号2022』に拙稿を掲載した。また年度末には米国プリンストン大学のサイモン・モリソン教授の来日を機に、慶應義塾大学の越野剛准教授との共催で、ソ連などの社会主義国と音楽劇との関係を再考する試みとして「Symposium with Prof. Simon Morrion’s Special Lecture: Music Theater Under Socialism」を開催した。報告者に加納遥香、齋藤慶子、山下正美、及び討論者に村山久美子、中田朱美の各氏の参加を得て、雪どけ期の文化交流も含めた議論を行った。また研究分担者である愛知県立大学の半谷史郎教授との間では、関係研究課題である1957年のモスクワ友好祭についてのWebページ制作の作業を進め、当研究課題への一定の刺激となった。半谷はまた関連業績として、ポリオ生ワクチンの緊急輸入についての論文を発表した。最後に、懸案となっている訪ソ作家についての資料公開は、速記録の不備から難渋しているが、研究分担者である工学院大学の吉田司雄の助言を受けつつ、次年度中の公開を目指している。
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バレエ評論家・薄井憲二のソ連体験--シベリア抑留とモスクワ平和友好祭の思い出(上)
芭蕾舞评论家臼井贤二在苏联的经历——西伯利亚拘留所的回忆和莫斯科和平友谊节(上)
DOI:
10.15088/00003811
发表时间:
2019
期刊:
紀要. 地域研究・国際学編 = Journal of the Faculty of Foreign Studies, Aichi Prefectural University : Language and Literature
影响因子:
--
作者:
[梅津紀雄, 半谷史郎, 梅津紀雄, 半谷史郎]
通讯作者:
半谷史郎
近年の文献にみる「プラウダ批判」と芸術界の反応
近代文学中的“对真理报的批评”和艺术界的反应
DOI:
--
发表时间:
2018
期刊:
影响因子:
--
作者:
[梅津紀雄, 半谷史郎, 梅津紀雄, 半谷史郎, 梅津紀雄, 半谷史郎, 梅津紀雄, 半谷史郎, 半谷史郎, 吉田司雄, 吉田司雄, 梅津紀雄・半谷史郎, Norio UMETSU, 梅津紀雄, 梅津紀雄, 半谷史郎, 梅津紀雄, 梅津紀雄, 梅津紀雄]
通讯作者:
梅津紀雄
文芸雑誌『若草』 私たちは文芸を愛好している
文学杂志《若草》我们热爱文学
DOI:
--
发表时间:
2018
期刊:
影响因子:
--
作者:
[中村唯史, 大平陽一, 三浦清美, 奈倉有里, 武田昭文, 梅津紀雄, 小平麻衣子編]
通讯作者:
小平麻衣子編
「スヴャトスラフ・リヒテル、初来日の経緯について」
“斯维亚托斯拉夫·里希特,关于他第一次访问日本”
DOI:
--
发表时间:
2017
期刊:
影响因子:
--
作者:
[梅津紀雄・半谷史郎, 中田 朱美, 中田 朱美, 中田 朱美, 中田 朱美, 中田 朱美, 千葉 潤, 千葉潤, 梅津紀雄, 中田朱美, 千葉潤, 森泰彦, 梅津紀雄, 千葉潤, 梅津紀雄, 梅津紀雄, 中田 朱美, 森 泰彦, 千葉 潤, 千葉潤, 梅津紀雄, 中田朱美, 梅津紀雄, 梅津紀雄, 梅津紀雄, 梅津紀雄]
通讯作者:
梅津紀雄
The Opera in the Soviet Music and the Cultural Control in Practice: The Rehabilitation of Lady Macbeth of the Mtsensk
苏联音乐中的歌剧与实践中的文化控制:姆岑斯克麦克白夫人的平反
DOI:
--
发表时间:
2023
期刊:
影响因子:
--
作者:
[梅津紀雄, 半谷史郎, 梅津紀雄, 半谷史郎, 梅津紀雄, 半谷史郎, 梅津紀雄, 半谷史郎, 半谷史郎, 吉田司雄, 吉田司雄, 梅津紀雄・半谷史郎, Norio UMETSU]
通讯作者:
Norio UMETSU
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