翻訳と受容を通じて見る、夏目漱石作品の「世界文学」としての価値の探求
翻訳と受容を通じて見る、夏目漱石作品の「世界文学」としての価値の探求
批准号:
17F17757
负责人:
安藤 文人
金额:
$0.9万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2017
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2017-11-10 至 2020-03-31
中文摘要
2018年度においては、研究課題「翻訳と受容を通じて見る、夏目漱石作品の「世界文学」としての価値の探求」に関わり、以下のような成果を得た。・研究代表者安藤文人は、夏目漱石の初期作品、ことに『吾輩は猫である』に関する比較文学的研究を進め、特に18世紀英国作家ロレンス・スターンからの影響に注目することで、自己言及的な語りにおける自己救済的(therapeutic)な機能の検討を進めた。また、基礎的な作業として海外における漱石研究に関する調査、文献リストの作成を進めた。・研究分担者Annette Vilslevは、2018年3月に英国ニューカッスル大学で行われた「40 years with Murakami Haruki」における発表に基づいて、“Soseki and Murakami, and their Coming-of-age Stories/Bildungsromane’’を執筆しており、これはRoutledge社から出版予定の論集に掲載されることが決定している。また、デンマークの出版社 EgoLibrisより2020年に出版されるデンマーク語訳『吾輩は猫である/三四郎』の序文とあとがきの執筆を依頼され、2018年はその準備を進めた。そのほか、2018年6月と7月には、クイーンズランド大学Lucy Fraser 准教授、ストックホルム大学 Jacqueline Berndt日本学教授と意見交換を行い、世界文学としての漱石の位置づけについて知見を深めるなどした。・本研究は2019年度も継続して行う予定であったが、研究分担者Vilslevがデンマーク、コペンハーゲン大学にポストを得たため、2018年度11月において終了するに至った。
英文摘要
2018年度においては、研究課題「翻訳と受容を通じて見る、夏目漱石作品の「世界文学」としての価値の探求」に関わり、以下のような成果を得た。・研究代表者安藤文人は、夏目漱石の初期作品、ことに『吾輩は猫である』に関する比較文学的研究を進め、特に18世紀英国作家ロレンス・スターンからの影響に注目することで、自己言及的な語りにおける自己救済的(therapeutic)な機能の検討を進めた。また、基礎的な作業として海外における漱石研究に関する調査、文献リストの作成を進めた。・研究分担者Annette Vilslevは、2018年3月に英国ニューカッスル大学で行われた「40 years with Murakami Haruki」における発表に基づいて、“Soseki and Murakami, and their Coming-of-age Stories/Bildungsromane’’を執筆しており、これはRoutledge社から出版予定の論集に掲載されることが決定している。また、デンマークの出版社 EgoLibrisより2020年に出版されるデンマーク語訳『吾輩は猫である/三四郎』の序文とあとがきの執筆を依頼され、2018年はその準備を進めた。そのほか、2018年6月と7月には、クイーンズランド大学Lucy Fraser 准教授、ストックホルム大学 Jacqueline Berndt日本学教授と意見交換を行い、世界文学としての漱石の位置づけについて知見を深めるなどした。・本研究は2019年度も継続して行う予定であったが、研究分担者Vilslevがデンマーク、コペンハーゲン大学にポストを得たため、2018年度11月において終了するに至った。
期刊论文(0)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
Murakami on Soseki and Their Jpanese Coming-of-age Stories/Bildungsromanen
村上谈漱石和他们的日本成长故事/Bildungsromanen
DOI:
--
发表时间:
2018
期刊:
影响因子:
--
作者:
[VILSLEV, Annette]
通讯作者:
Annette
50 vaerker―Hojdepunkter i Litteraturhistorien
50 vaerker——文学史的霍伊德朋克
DOI:
--
发表时间:
2018
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Vilslev, Annette]
通讯作者:
Annette
海外基金