课题基金 / 基金详情

新たなレーザー分光法を用いた中性子過剰核32Naおよび32Mgの構造解明

新たなレーザー分光法を用いた中性子過剰核32Naおよび32Mgの構造解明
使用新型激光光谱法解析富中子核 32Na 和 32Mg 的结构
批准号:
17J02034
负责人:
金谷 晋之介
金额:
$1.22万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2017
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2017-04-26 至 2019-03-31

项目摘要

项目成果

相似基金

相关文献

中文摘要
翻译
本研究の目的は、32Na基底状態と32Mg励起状態のスピン・パリティを含む詳細な構造を調べることである。32Naや32Mgの周辺の質量領域に位置する原子核は、従来の理解では球形であると予想されていたが、研究が進むに連れて基底状態や励起状態で変形していることが明らかになりつつあり、注目を集めている。この現象の原因を解明するには、中性子数の増加に伴う系統的な核構造研究を進める必要があるが、目的核の生成量は極めて少ない。本研究では、全く新しい視点から高効率な測定手法を確立する。昨年度は、32Na基底状態の構造を調べるための超高感度レーザー分光システムを開発した。今年度は、32Mg励起状態、中でも中性子非束縛状態の構造を調べるための中性子検出器の開発を行った。32Mg励起状態を調べるには32Naのベータ崩壊を用いるが、その際、ベータ崩壊後に32Mgの中性子非束縛状態となって中性子を放出する分岐比が24%と大きい。ガンマ線やベータ線の測定だけでは決定不可能な中性子非束縛状態の準位構造を調べるには、ベータ遅発中性子の高精度かつ高効率測定は非常に重要である。問題点は低エネルギー領域(<1MeV)で検出信号が極めて微弱であるために検出効率が著しく低下する点であった。検出信号を高効率で得るため、小型でシンチレーション光の集光部の形状や反射材を最適化したプラスチック・シンチレータを中性子検出器として6台新たに開発し、ベータ遅発中性子線源として17Nを用いたテスト実験を行った結果、380keVの低エネルギー中性子に対して従来比約5倍の検出効率を得ることに成功した。また、詳細な中性子検出モンテカルロ・シミュレーションを行った結果、これまでの中性子測定で見過ごされてきた周囲の中性子散乱体による測定結果への影響を明らかにするなど、ようやく本測定を行う準備が整った。
英文摘要
本研究の目的は、32Na基底状態と32Mg励起状態のスピン・パリティを含む詳細な構造を調べることである。32Naや32Mgの周辺の質量領域に位置する原子核は、従来の理解では球形であると予想されていたが、研究が進むに連れて基底状態や励起状態で変形していることが明らかになりつつあり、注目を集めている。この現象の原因を解明するには、中性子数の増加に伴う系統的な核構造研究を進める必要があるが、目的核の生成量は極めて少ない。本研究では、全く新しい視点から高効率な測定手法を確立する。昨年度は、32Na基底状態の構造を調べるための超高感度レーザー分光システムを開発した。今年度は、32Mg励起状態、中でも中性子非束縛状態の構造を調べるための中性子検出器の開発を行った。32Mg励起状態を調べるには32Naのベータ崩壊を用いるが、その際、ベータ崩壊後に32Mgの中性子非束縛状態となって中性子を放出する分岐比が24%と大きい。ガンマ線やベータ線の測定だけでは決定不可能な中性子非束縛状態の準位構造を調べるには、ベータ遅発中性子の高精度かつ高効率測定は非常に重要である。問題点は低エネルギー領域(<1MeV)で検出信号が極めて微弱であるために検出効率が著しく低下する点であった。検出信号を高効率で得るため、小型でシンチレーション光の集光部の形状や反射材を最適化したプラスチック・シンチレータを中性子検出器として6台新たに開発し、ベータ遅発中性子線源として17Nを用いたテスト実験を行った結果、380keVの低エネルギー中性子に対して従来比約5倍の検出効率を得ることに成功した。また、詳細な中性子検出モンテカルロ・シミュレーションを行った結果、これまでの中性子測定で見過ごされてきた周囲の中性子散乱体による測定結果への影響を明らかにするなど、ようやく本測定を行う準備が整った。
期刊论文(0)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
Isomer Spectroscopy of Neutron-rich $^{165,167}$Tb
富中子$^{165,167}$Tb的异构体光谱
DOI: 10.5506/aphyspolb.48.601
发表时间: 2017
期刊: Acta Physica Polonica B
影响因子: 0.5
作者: [Gurgi L]
通讯作者: Gurgi L
中性子過剰核31Mgの中性子非束縛状態における変形共存探索
寻找富中子核 31Mg 中子非束缚态的变形共存
DOI: --
发表时间: 2017
期刊:
影响因子: --
作者: [S. Kanaya, T. Shimoda, A. Odahara, H. Nishibata, S. Morimoto, A. Yagi, H. Kanaoka, T. Kawamura, M. Pearson, C.D.P. Levy, 金谷晋之介,下田正,小田原厚子,西畑洸希,森本翔太,八木彩祐未,金岡裕志,河村嵩之,M. Pearson,C. D. P. Levy]
通讯作者: 金谷晋之介,下田正,小田原厚子,西畑洸希,森本翔太,八木彩祐未,金岡裕志,河村嵩之,M. Pearson,C. D. P. Levy
TRIUMF(カナダ)
凯旋(加拿大)
DOI: --
发表时间:
期刊:
影响因子: --
作者: []
通讯作者:
In-gas-cell laser spectroscopy of the magnetic dipole moment of the N~126 isotope 199Pt
N~126 同位素 199Pt 磁偶极矩的气室激光光谱
DOI: 10.1103/physrevc.96.014307
发表时间: 2017
期刊: Physical Review C
影响因子: 3.1
作者: [Y. Hirayama, M. Mukai, Y. X. Watanabe, M. Ahmed, S. C. Jeong, H. S. Jung, Y. Kakiguchi, S. Kanaya, S. Kimura, J. Y. Moon, T. Nakatsukasa, M. Oyaizu, J. H. Park, P. Schury, A. Taniguchi, M. Wada, K. Washiyama, H. Watanabe, and H. Miyatake]
通讯作者: and H. Miyatake
海外基金