Microwave-Assisted Continuous Flow Scale up of Transition Metal-free Cross Couplings
Microwave-Assisted Continuous Flow Scale up of Transition Metal-free Cross Couplings
批准号:
18F18030
负责人:
則包 恭央
金额:
$1.47万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2018
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2018-04-25 至 2020-03-31
中文摘要
本研究では、遷移金属触媒を使用しないカップリング反応について、フロー化学とマイクロ波加熱とを組み合わせたアプローチでの反応効率化およびスケールアップ可能性について検討を実施した。本研究では、合成ターゲットとして、通常はパラジウム触媒を必要とする鈴木カップリング反応に着目した。まず文献で報告されている反応の再現から実施し、オイルバスでのバッチ反応にて検証した。しかし、我々の検討においては再現不可能であり、純度の高い試薬や、脱水度の高い溶媒の使用、さらにグローブボックス中で反応を実施しても、収率は最大でも17-18%であった。1,3,5-トリメチルベンゼンの代わりにp-キシレンを使用しても収率に改善が見られず、最大で17%であった。触媒としてインドリンを用いたり、触媒量を増加させても同様であった。原因特定には至らなかったが、当研究室での実験環境の違いによる可能性が考えられた。さらにその他の種々の条件について検討したが、反応をある程度再現できたものもあったが、収率が低く論文発表が可能な水準に達することはできなかった。また、これを用いたフローでのマイクロ波反応の検討ができる状況ではないと判断した。そのため別の反応系として、スチレンを用いたC-アルキル化反応の反応機構について実験及び計算化学視点から検討を行った。この反応は、関連した反応が文献で報告されている一方で、反応機構についての系統的な理解が不足していた。そこで、NMRなどを用いた反応速度追跡、DFT計算によるエネルギーの推定、重水素ラベリングによる反応物分析などの手法を用いて詳細に検討した。その結果、金属-エン型の遷移状態の存在が反応進行に重要であることを明らかにし、反応全体に及ぼすそれぞれの遷移状態のステップの影響を示した。
英文摘要
本研究では、遷移金属触媒を使用しないカップリング反応について、フロー化学とマイクロ波加熱とを組み合わせたアプローチでの反応効率化およびスケールアップ可能性について検討を実施した。本研究では、合成ターゲットとして、通常はパラジウム触媒を必要とする鈴木カップリング反応に着目した。まず文献で報告されている反応の再現から実施し、オイルバスでのバッチ反応にて検証した。しかし、我々の検討においては再現不可能であり、純度の高い試薬や、脱水度の高い溶媒の使用、さらにグローブボックス中で反応を実施しても、収率は最大でも17-18%であった。1,3,5-トリメチルベンゼンの代わりにp-キシレンを使用しても収率に改善が見られず、最大で17%であった。触媒としてインドリンを用いたり、触媒量を増加させても同様であった。原因特定には至らなかったが、当研究室での実験環境の違いによる可能性が考えられた。さらにその他の種々の条件について検討したが、反応をある程度再現できたものもあったが、収率が低く論文発表が可能な水準に達することはできなかった。また、これを用いたフローでのマイクロ波反応の検討ができる状況ではないと判断した。そのため別の反応系として、スチレンを用いたC-アルキル化反応の反応機構について実験及び計算化学視点から検討を行った。この反応は、関連した反応が文献で報告されている一方で、反応機構についての系統的な理解が不足していた。そこで、NMRなどを用いた反応速度追跡、DFT計算によるエネルギーの推定、重水素ラベリングによる反応物分析などの手法を用いて詳細に検討した。その結果、金属-エン型の遷移状態の存在が反応進行に重要であることを明らかにし、反応全体に及ぼすそれぞれの遷移状態のステップの影響を示した。
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High Efficiency Microwave Flow Toward Synthesis of Functional Materials and Pharmaceutical Cores
高效微波流合成功能材料和药物核心
DOI:
--
发表时间:
2018
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Barham Joshua P, 則包恭央, 江上寛通, 濱島義隆]
通讯作者:
濱島義隆
フロー型マイクロ波合成装置を用いたフラーレン/インデン付加体の合成
流动式微波合成仪合成富勒烯/茚加合物
DOI:
--
发表时间:
2019
期刊:
影响因子:
--
作者:
[則包 恭央, Barham Joshua, 小山 恵美子, 杉山 順一, 大根田 訓之]
通讯作者:
大根田 訓之
A continuous-flow resonator-type microwave reactor for high-efficiency organic synthesis and Claisen rearrangement as a model reaction
用于高效有机合成和克莱森重排模型反应的连续流谐振器型微波反应器
DOI:
10.1007/s41981-018-0021-6
发表时间:
2018
期刊:
Journal of Flow Chemistry
影响因子:
2.7
作者:
[Koyama Emiko, Ito Noriko, Sugiyama Jun-ichi, Barham Joshua P., Norikane Yasuo, Azumi Reiko, Ohneda Noriyuki, Ohno Yoshinobu, Yoshimura Takeo, Odajima Hiromichi, Okamoto Tadashi]
通讯作者:
Okamoto Tadashi
High efficiency microwave flow chemistry towards synthesis of functional materials and pharmaceutical cores
高效微波流化学合成功能材料和药物核心
DOI:
--
发表时间:
2019
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Barham Joshua, 小山 恵美子, 杉山 順一, 則包 恭央, 江上 寛通, 濱島 義隆]
通讯作者:
濱島 義隆
マイクロ波合成による連続フロークライゼン転位
微波合成连续流克莱森重排
DOI:
--
发表时间:
2019
期刊:
影响因子:
--
作者:
[小山 恵美子, 杉山 順一, 則包 恭央, Barham Joshua, 大根田訓之, 大野良伸, 吉村武朗]
通讯作者:
吉村武朗
継続応答可能な固液マルチフェーズ光誘起物質移動システムの構築
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批准号:24K01577
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
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资助金额:$11.9万
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财政年份:2024
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负责人:則包 恭央
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依托单位:
Exploration of Innovative Fluid Logistics with Nano/Micro Photoresponsive Liquids
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批准号:21K18860
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项目类别:Grant-in-Aid for Challenging Research (Exploratory)
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资助金额:$4.16万
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财政年份:2021
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负责人:則包 恭央
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依托单位:
海外基金