ジルベール・シモンドンにおける類比の研究:関係の実在論の観点から
ジルベール・シモンドンにおける類比の研究:関係の実在論の観点から
批准号:
18J13573
负责人:
宇佐美 達朗
金额:
$0.58万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2018
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2018-04-25 至 2020-03-31
中文摘要
点击翻译按钮获取中文摘要
英文摘要
最終年度である2019年度は、ジルベール・シモンドンが国家博士号取得のために学位論文の執筆を開始した1952年頃から審査が行なわれた1958年までを一つの区切りとして、この間のサイバネティクス受容を学位論文およびその準備草稿に依拠しつつ検討した。この検討を通じて、シモンドンの造語した概念として知られている "allagmatique" の問いなおしを行ない、シモンドン哲学の練り上げとともにこの語の重要性が次第に減じていったという見通しを示した。「変化」や「交換」を意味するギリシア語 "allagma" から造語されたと推察されるこの語は、学位論文の準備草稿に明らかなように、ノーバート・ウィーナーの『サイバネティクス』初版(1948)に着想を得たものである。つまりこの語はサイバネティクスに比肩する新たな理論構想を指すものとして造語されたのであり、それゆえ「アラグマティクス」と訳されねばならない。準備草稿の一つである「アラグマティクス」草稿が示しているように、この理論はウィーナーの提示したサイバネティクスというプロジェクトが持つ分野横断性に触発された一種の類比理論となっている。アラグマティクスという語自体は次第に使用されなくなっていくが、こうした学際性への志向は類比的範例主義(paradigmatisme analogique)として、また類比の働きの考察はトランスダクション(transduction)としてシモンドン哲学のうちに維持されたと考えられる。こうした検討から、しばしばシモンドン哲学の重要概念とみなされる "allagmatique" が実際にはその形成の途上を指し示すものであり、すくなくとも1958年時点のシモンドン哲学を指すには適当ではないという結論が得られた。
期刊论文(0)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
登录
查看更多内容
イメージの実在性と半自立性――ジルベール・シモンドン『想像力と発明』をめぐって
图像的真实性与半独立性:论吉尔伯特·西蒙东的《想象与发明》
DOI:
--
发表时间:
2018
期刊:
美学
影响因子:
--
作者:
[宇佐美達朗, 宇佐美達朗, 宇佐美達朗]
通讯作者:
宇佐美達朗
ジルベール・シモンドンの「アラグマティクス」構想の二側面――フランスにおけるサイバネティクス初期受容の一形態
吉尔伯特·西蒙东“语法学”概念的两个方面:法国早期接受控制论的一种形式
DOI:
--
发表时间:
2019
期刊:
人間・環境学
影响因子:
--
作者:
[宇佐美達朗]
通讯作者:
宇佐美達朗
シモンドンの個体化論における発明の範例性について
论西蒙东个性化理论中发明的范式
DOI:
--
发表时间:
2019
期刊:
アルケー
影响因子:
--
作者:
[宇佐美達朗, 宇佐美達朗]
通讯作者:
宇佐美達朗
ドゥルーズの21世紀
德勒兹的21世纪
DOI:
--
发表时间:
2019
期刊:
影响因子:
--
作者:
[檜垣 立哉, 小泉 義之, 合田 正人ほか]
通讯作者:
合田 正人ほか
技術論の展開から見たジルベール・シモンドンの「自然哲学」の研究
-
批准号:20J00134
-
项目类别:Grant-in-Aid for JSPS Fellows
-
资助金额:$1.58万
-
财政年份:2020
-
负责人:宇佐美 達朗
-
依托单位: