ダライラマ13世によるチベット近代化の主体的態様とその独自性に関する研究
ダライラマ13世によるチベット近代化の主体的態様とその独自性に関する研究
批准号:
18J22977
负责人:
和田 大知
金额:
$0.77万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2018
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2018-04-25 至 2021-03-31
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新型コロナウイルス感染症の蔓延を受け、報告者は国内での研究遂行が可能な、同時代の日本チベット関係の研究に着手した。その結果、1905年に邦人として3番目にチベット、ラサへと到達した真宗大谷派(東本願寺)の僧侶、寺本婉雅が、その後参謀本部に提出した報告書中で、日本の将来の「満洲經營」に関して、同地域でも強く信仰されている「喇嘛教」(チベット仏教)に対するアプローチの重要性を説いていることが明らかとなった(和田大知(2021)「寺本婉雅『西藏蒙古旅行に於る報告』(1905年)翻刻」『東洋史論集』47.)。実際寺本はその後1906年から1907年にかけて青海クンブム大僧院においてダライラマ13世と接触し、参謀本部の福島安正との連絡の下、チベット使節の日本への派遣や学生の留学についての交渉を行い、また1908年にはダライラマの来日を計画している。日露戦争以降、中国東北部への進出を視野に入れたことで日本は「チベット仏教世界」への隣接を果たすと共に、その世界における最高権威者であるダライラマ13世に対しても所謂利害当事国となったといえる。日露戦争前後の日本の対チベットアプローチについては、早稲田大学歴史資料館の企画展示室で行われた『大隈重信とチベット・モンゴル展』のカタログに成果をまとめた(石濱裕美子 和田大知[編](2020)『大隈重信とチベット・モンゴル』早稲田大学中央ユーラシア歴史・文化研究所)。また令和2年11月に開催された第68回日本チベット学会学術大会シンポジウム「明治末期の日本とチベット・モンゴル関係」(2020年11月14日 於:早稲田大学小野梓記念会堂)に登壇し、上記の研究成果を隣接分野の研究者と共有した。
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ダライ・ラマ十三世の移動期間(一九〇四-一九〇九)におけるブリヤート人との関係について
关于十三世达赖喇嘛迁徙期间(1904-1909)与布里亚特人民的关系
DOI:
--
发表时间:
2019
期刊:
史観
影响因子:
--
作者:
[和田大知, 和田大知]
通讯作者:
和田大知
寺本婉雅『西藏蒙古旅行に於る報告』(1905年)翻刻
寺本英贺《斋藏蒙古之行报告》重印(1905 年)
DOI:
--
发表时间:
2021
期刊:
東洋史論集
影响因子:
--
作者:
[和田大知]
通讯作者:
和田大知
寺本婉雅の対チベット活動とその人物像
寺本荣贺的反西藏活动及其性格
DOI:
--
发表时间:
2019
期刊:
史滴
影响因子:
--
作者:
[和田大知, 和田大知, 和田大知]
通讯作者:
和田大知
モンゴル・青海滞在期(1904‐1907)におけるダライ・ ラマ13世の自律外交を支えたブリヤート人の役割について
布里亚特人民在十三世达赖喇嘛在蒙古和青海期间(1904-1907)支持自治外交的作用
DOI:
--
发表时间:
2018
期刊:
影响因子:
--
作者:
[和田大知, 和田大知, 和田大知, 和田大知]
通讯作者:
和田大知