フランス第三共和政における文学と都市計画──ゾラとトニー・ガルニエ

法兰西第三共和国的文学和城市规划：左拉和托尼·卡尼尔

• 批准号: 18K00472
• 负责人: 彦江 智弘
• 金额: $ 1.91万
• 依托单位: Yokohama National University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
• 财政年份: 2018
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2018-04-01 至 2024-03-31
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-18K00472/
• 关键词: 都市計画; 文学; 計画; フランス第3共和政; エミール・ゾラ; 都市計画と文学; トニー・ガルニエ; フランス第三共和政; ゾラ; 文学と都市計画; 労働; ユートピア; ル・コルビュジエ; 第三共和政; アナキズム; アンリ・ルフェーヴル; 文学と建築

当該年度も新型コロナウィルス感染症に対する種々の対応を迫られたため、当初の計画からの変更を余儀なくされた。とりわけフランスでの調査を行うことができなかったため、すでに収集済みの文献資料、あるいは国内で参照可能な文献資料を活用し研究を進める運びとなった。このような制約があるなか、今年度は19世紀フランスにおける都市の発展と都市計画の成立過程の再整理に取り組んだ。その際にとりわけ注目したことのひとつが、都市計画（urbanisme）における「計画」概念の重要性である。「計画plan」という語は「都市計画」という日本語の用語や「urban planning」という英語表現には当たり前のように含まれているが、フランス語の「都市計画urbanisme」においては必ずしも自明ではない。これに対して先行研究の検討から浮かびあがってくるのは、この「plan」概念にはたんなる都市への工学的介入の具体的な手筈の策定という以上のニュアンスが与えられていた点である。実際、都市計画家たちは様々な社会問題によって疲弊した都市共同体の再建という目論見を黎明期から抱いていた。このような観点からの研究成果は以下の研究論文に取り入れた。「ランボーによる「都市の設計」──散文詩「都市」からル・コルビュジエへ」（『常盤台人間文化論叢』第9号、2023年3月、p. 33-52）。なお本研究論文は、当該研究課題とその発展的研究課題である「都市計画の時代としてのフランス第三共和政とその文学：ル・コルビュジエと作家たち」を架橋するものでもある。

When the new type of infection occurs, the original plan is changed. The investigation of the case was carried out, and the collection of literature data was carried out, and the reference to possible literature data in China was carried out, and the research was carried out. This year, the development of the city and the reorganization of the establishment process of the urban plan have been changed from the 19th century. The importance of the concept of "planning" in urban planning "urban planning" is a Japanese term for urban planning. It is used to describe urban planning in English. The concept of "plan" is the key to urban engineering intervention, and the specific strategy of urban engineering intervention is the key to urban engineering development. The urban planning experts in the world are working hard to solve the social problems and rebuild the urban community. The research results of this paper are as follows: "City Design"-Prose poem "City""(Topantai Human Culture Series No. 9, March 2023, pp. 33-52). This paper aims to bridge the gap between the development of urban planning and the literature of the Third Republic.

项目成果

引用の文学史

文学史引文

• 发表时间: 2019
• 作者: 篠田勝英;海老根龍介;辻川慶子
• 通讯作者: 辻川慶子

Travail et ville dans L'Œuvre d'Émile Zola ー vers le néo-impressionisme

左拉的《劳作与生活》——新印象派

• DOI: 10.18880/00014432
• 发表时间: 2022
• 期刊: 常盤台人間文化論叢
• 作者: 彦江 智弘;彦江 智弘
• 通讯作者: 彦江 智弘

都市は揺れている

城市在震动

• 发表时间: 2020
• 作者: ファビアン・カルパントラ（ほか;共著;吉原直樹;榑沼範久編）
• 通讯作者: 榑沼範久編）

L’utopie de la libération du travail dansTravail d’Émile Zola

埃米尔·左拉的劳动解放的乌托邦

• DOI: 10.18880/00013697
• 发表时间: 2021
• 期刊: 常盤台人間文化論叢
• 作者: 彦江 智弘;彦江 智弘;彦江智弘
• 通讯作者: 彦江智弘

« Le plan de la ville » selon Rimbaud — de « Ville » à Le Corbusier

« Le plan de la ville » selon Rimbaud — de « Ville » à 勒·柯布西耶

• DOI: 10.18880/00015180
• 发表时间: 2023
• 期刊: 常盤台人間文化論叢
• 作者: 河内恵子 ;麻生えりか 生駒夏美 遠藤不比人 松本朗 原田範行 秦邦生;石井 麻璃絵;彦江 智弘
• 通讯作者: 彦江 智弘